P(プライバシー)マークとは、個人情報保護に関して日本工業規格の指定要件を満たす事業者が、一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC)より付与されるものです。

事業者はP(プライバシー)マークを使用できることで、個人情報の取り扱いが適切行えているということを示すことができ、消費者や取引先からの信頼にも繋がります。
例えば、大手企業から個人情報を取り扱う業務を受託する場合でもP(プライバシー)マークを取得していることで、スムーズに契約に繋がるといったケースもあり、手続きに手間がかかるもののそれなりのメリットがあると言えます。

参考:
信頼向上の為に知っておきたい!個人情報を正しく扱うための「Pマーク(プライバシーマーク)」を理解しよう

P(プライバシー)マークは取得しただけでは終わりません。
維持するために、個人情報保護マネジメントシステム(PMS)の運用を継続していかなければいけません。
従業員はもちろん、パートやアルバイトなど業務に関わる人への教育も必要です。

使い方

「P(プライバシー)マークを取得していることが取引条件に挙げられている。」
「P(プライバシー)マークの取得には社内体制の見直しが必要だ。」
「社長から指示で、当社はP(プライバシー)マークを取得を目指すことになった。」