最短で勝ち筋にたどり着くメールマーケティング、３つのポイントとは？

WebディレクターやCS職がほぼ毎日向き合う業務のひとつ、メールマーケティング。「複雑なメール配信サービスを使いこなすだけでも精一杯！」「配信したら終了。効果検証できない！」「もっと効率化したいけど時間がない！」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、お客様との重要なコミュニケーションの接点であるメールマーケティングにおいて、勝ち筋を見い出すための３つのポイントを紹介します。

１.内容設計に集中する

お客様への一斉メールやメルマガなど、メールの配信準備に時間をとられていませんか？ メールマーケティングにおいて一番重要なことは「誰に・何を送るか」。最も大切な内容設計がおそろかになってしまうと、全てが台無しになってしまうこともあります。

メールを受信される方は、毎日大量のメールの中で、自分の必要としている情報を取捨選択します。ターゲットとなるお客様が、どんな時間帯・どんな状況でメールを読むかをまずは考えてみましょう。そのうえで、ターゲットがそのタイミングで求める情報は何かを掘り下げていきます。例えば、サラリーマンを狙ったメルマガであれば、通勤時間帯やランチタイムを狙って、ビジネスコラムやニュースを送るなど、ターゲット×タイミング×メッセージのかけ算で考えてみるのも、おすすめです。

２.正しいABテストで改善する

配信したメールの結果を仮説検証するためには「ABテスト」が欠かせません。メールマーケティングの改善手法は様々ですが、ABテストの最大のメリットは「実施のハードルが低い」「結果が分かりやすい」という手軽さにあります。中小企業やベンチャー企業でも少ないリソースで検証を済ませることができますが、正しい手順で仮説検証を実施しないと、正しく測定できない場合もあります。以下の４つの手順を踏まえて、ABテストで効率的に内容を改善してみましょう。

(手順1) 改善点と検証目的を明確にする

ABテストを実施する前に、まずはどの数値を改善するための施策なのか、検証目的を明確にする必要があります。開封率やクリック率など、上げるべき数字を明確にした後、細かい分析を行っていくことで、最終的な目標であるコンバーション率の向上に確実に繋げることができます。

(手順2) 明確にした改善点に合わせて仮説を立てる

検証目的を明確にした後「どうすれば今よりも良い数値を獲得することができるのか？」の仮説を立ててから検証を始めることが大切です。例えば、メールの件名であれば「前回は文字数が長すぎて表示が切れてしまったから、今度は短くしてみよう」など。具体的な仮説を立ててから検証を開始すれば、検証の精度を上げやすくなります。

(手順3) 1箇所ずつABテストを実施する

同時に複数箇所を変更してしまうと、どの部分の変更が結果に影響したのか分からなくなってしまいます。件名や文字量、ボタンの文言や色など、どの部分が良い影響を与えたのか明確にするためにも、1箇所ずつコツコツとテストを重ねていくことが大切です。

(手順4)結果検証をしっかりと行う

ABテストを実施したら、それで終わりではありません。思うような結果が出なくても、その結果になった理由を確認し、同様の検証を繰り返さないことが大切です。また、結果検証を行うことで、今まで気づかなかったユーザーの興味や関心を抱くポイントや行動傾向を知ることができます。このデータは今後のメールマーケティングでも活用することができるので、ABテストを行う際は、結果を十分に検証するということも意識しましょう。

３.シンプルなツールで無駄な時間を減らす

ここまでに紹介したメールの内容設計や結果検証のための時間をつくるために「多機能な配信ツールを選べばOKだろう」と思われがちですが、必ずしも「多機能＝高機能」ではありません。そのようなツールを選ぶと、操作が複雑で使いこなせなかったり、ストレスだけが増えてしまう可能性もあります。そこで、まず選ぶべきは「シンプルで高品質な配信ツール」。できるだけメールの配信やABテストの運用に必要な機能だけが一括で揃っていて、操作ストレスの少ないツールを選ぶことがおすすめです。

本質的な作業に集中するためのサービス選び

シンプルなツールであることに加えて、困ったときすぐに相談のできる環境や、運用効率をさらにUPするための支援環境があるかどうかは、重要なポイント。サービスを使い続けるためには、サービスの「ツールとしての使い勝手」はもちろん、実際の運用と併走してくれる人的なサポート体制も見逃せません。

メールマーケティングの成功に必要な「シンプルなツール」と「充実のサポート」。その2つを備えたサービスが、メール配信・一斉メール配信サービス「配配メール」です。

「配配メール」は、文面の作成、配信からＡＢテストを含む効果測定までを一括で管理できるほか、HTMLメールの編集もドラッグ＆ドロップ操作で直感的に使いこなせるため、ツールを使いこなすために余計な時間をかける必要がありません。

さらに、スピーディーで丁寧なメールと電話によるサポート対応はもちろん、直接スタッフへ質問できる無料のセミナーも開催。操作説明会をはじめ、参加型セミナーやメールマーケティングセミナーなどを通じて、基礎知識から実践的なテクニックまで学べます。
実際の運用で直面する悩みに踏み込みながら、学習時間を短縮してくれるこれらのサポートがあれば、成功に到達するまでのスピードを、もっと上げることができるはずです。

「配配メール」は、メールマーケティングの勝ち筋に最短距離で辿り着く手段。

「配配メール」はシンプルなツールに加えて、成功まで併走してくれる手厚いサポートが充実しています。メールマーケティングで一番重要な「誰に・何を送るか」を考えることに集中し、これまでのメールマーケティングを見直してみましょう。