メルペイがOrigamiを買収しメルカリグループに参画、スマホ決済競争激化で
2020年1月23日、株式会社メルカリの子会社である株式会社メルペイがスマホ決済サービスを提供する株式会社Origamiの全株式を取得し、同社がメルカリグループに参画することを発表した。
Origamiは2016年にスマホ決済サービス「Origami Pay」をスタート。2018年9月には全国256の信用金庫の中央機関、信金中央金庫と資本提携しており、各地方の信用金庫と強い関係を構築。地域の中小事業者へのキャッシュレス化推進を後押している。2018年11月以降には「Origami Pay」の加盟店は累計8万社にも上るとのことだ。
一方、メルペイは2019年2月にスマホ決済サービス「メルペイ」を開始。フリマアプリ「メルカリ」の売上金を元に、キャッシュレス決済ができることから2019年10月には利用者が500万人を超えるなどキャッシュレス化を進めてきた。
今後、「Origami Pay」は加盟店と顧客への周知期間を経て「メルペイ」に統合。また、Origami、メルカリおよびメルペイと業務提携を締結した信金中央金庫の4社で地域の中小事業者への「メルペイ」を推進していく。
日本社会全体のキャッシュレス化拡大に大きなインパクトを与えることになるだろう。
出典元:株式会社Origamiのメルカリグループ参画に関するお知らせ - 株式会社メルペイ
キャッシュレス業界の動向を知る
決算比較|LINE Pay、PayPay、メルペイ、キャッシュレス決済3社の決算と動向
PayPayが2018年12月、わすか10日で終了した「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施して以来、キャッシュバックやクーポンといったキャンペーンが話題になるキャッシュレス決済。さまざまな企業の参入が続く中、動きが活発で注目度も高いPayPay、LINEペイ、メルペイ。マーケターなら誰しもが気になる3社の決算を比較し、最近の動向を見てみました。
【調査データ】最も利用されているQRコード決済はPayPay、増税後のQRコード決済の利用率は3倍に
10月1日の消費税率引き上げにともなうキャッシュレス決済の利用状況の結果をインフキュリオン・グループが発表した。最も利用されているQRコード決済は、PayPay(ペイペイ)で60%超、次いでLINE Pay、楽天ペイという結果でした。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
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