利用するメンバーのベクトルを合わせよう

BIツールの導入が失敗しないコツは、「不明確な点を無くすこと」です。そして、利用目的や運用体制などについて利用するメンバーとしっかり共有しましょう。BIツールに限ったことではありませんが、高度な機能を多数搭載しているシステムでも、利用するメンバーの温度差により想定していたパフォーマンスを発揮できない恐れがあるのです。

導入計画を進めていた人はBIツールの導入が終わって一段落してしまいがちですが、実務への活用のスタートラインに立った状態です。新しいシステムが社内に浸透するには、分かりやすいものでもそれなりの障壁はあります。筋道を明確にし、上手にナビゲーションをすれば、最初は慣れない部分があっても浸透は困難ではないでしょう。

注目を集めるBIツールですが、使い手次第で最高のコストパフォーマンスを発揮できるので、注意ポイントを考慮しながら取り組んでみてください。

BIツールにできてExcelにできないこととは?

BIツールにできてExcelにできないこととは?使い分けで業務を効率的に

BIツールにできてExcelにできないこととは?使い分けで業務を効率的に

BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールは、社内にあるさまざまなデータを統合し、迅速な意思決定に役立たせることが可能です。ガートナー ジャパン株式会社が2019年5月に発表したビジネスワーカー向けのアンケート調査では、対象者の74%が自社でBIツールを利用していると回答しました。しかし、41%の人が自身でBIツール利用しておらず、企業内の個人には、BIツールの利用がまだ十分に浸透していません。そこで今回は、業務効率化に役立つBIツールを知るきっかけになるよう「BIツールにできてExcelにできないこと」をテーマに解説します。