今回ご紹介するのは、顧客一人ひとりの行動を可視化できる行動観察ツール「Usergram(ユーザグラム)」です。

【ここがポイント】
ポイント1:認知から成約にいたるまでの顧客一人ひとりの行動を可視化できる
ポイント2:デバイスをまたいだ計測も可能
ポイント3:会員IDなどのDBと紐づけられるので特定顧客の分析が可能

Usergram(ユーザグラム)とは?

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ユーザー行動解析ツール「Usergram」は、ホームページに訪れた顧客一人ひとりの行動を時系列で可視化することで、顧客のデジタル上の行動を把握することができるツール。ひとたび管理画面にログインすれば、「誰」が「いつ」「どこから」やってきて「どのような」行動を起こしたのか、その履歴が“感覚的“に把握できる仕様となっています。

複数の顧客の行動を一つひとつ分析することで、顧客がどのような意図でページを回遊し、離脱し、再度流入してくるのかなどといった事実データをもとに仮説の精度を高めることができます。

担当者メッセージ

ソフトウェアサービス責任者 三宅 史生氏

ソフトウェアサービス責任者 三宅 史生氏

Usergramを導入されている企業様のデータを分析していると、事前に想定していたものとは大きく異なる事実が浮かび上がることが多々あります。

つまりユーザー行動を詳細に分析していくことではじめて見えてくる情報があり、その情報をふまえた仮説を立てるのと、断片的な情報だけで仮説を立てるのとでは、どちらの効果が高いかは明白でしょう。

どんな計画も、仮説がなければ始まりません。

多くの企業の根本的な課題である「顧客を理解して仮説を立てること」。それこそがUsergramで解決したい課題です。

編集部より一言コメント

ユーザーを理解するための手段は様々ありますが、本音を聞き出せるものとなると手段はかなり限られてくるのではないでしょうか。口コミなど一見してリアルな情報が取れそうなものでも、実際の本音かどうかはわかりません。企業に自分の意見が伝わることが前提となるアンケートや座談会では、尚更本音は言いづらいものです。

むしろ、ユーザー自身も自分が本当は何を望んでいるのか気づいていない場合がほとんどです。ユーザー自身も気づいていないような本音は、ユーザーの言葉ではなく無意識にとる行動に現れやすくなります。

その無意識の行動履歴を収集できるUsergramを使えば、ユーザーの本当のニーズを読み取れる可能性が上がり、施策の精度も高まるでしょう。