マーケティング課題に対して、ferretに掲載のセミナーアーカイブ動画からピックアップして解決のヒントをお伝えします。

今回は「GA4の活用法」のお悩みに対して、デジタルマーケティングサービスを提供する、TOPPANクロレ株式会社のウェビナー動画をもとに回答します。

解決のヒントになるセミナーアーカイブ動画

【アーカイブ配信】GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~

【視聴無料】GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~

GA4の活用方法がわかる!累計参加者1000名突破の人気ウェビナー。GA4を活用して自社のサイトで課題を発見し、具体的な解決策に取り組む方法について、基礎からわかりやすく丁寧に解説します。

Q.GA4を活用して訪問者数やCV率の改善点を見つけるには?

「GA4」を使ってWebサイトの改善に取り組みたいものの、具体的なやり方がわかりません。サイトの訪問者数やCV率の改善点を見つけるにはどうすればよいでしょうか?

A.「探索レポート」を使って数値を掘り下げる

訪問者数やCV率の改善点を見つけるためには、「GA4」で自由度の高い分析ができる「探索レポート」という機能が役立ちます。探索レポートを使用すると、流入経路別やランディングページ別に現状の訪問者数やCV率をチェックし、改善点の把握が可能です。

GA4の探索レポート画面

出典:セミナー「GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~」

探索レポートを使った分析方法として、次のようなものがあります。

  • 流入経路別の分析で改善点を見つける
  • ランディングページ別の分析で改善点を見つける
  • コンバージョンしやすい経路を逆引きで検索する

流入経路別の分析で改善点を見つける

流入経路の分析

出典:セミナー「GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~」

Webサイトへの流入経路別の分析では、広告オーガニック検索、メルマガなどの経路別に、訪問者数とCV率を確認できます。

もし、流入が多いのにCV率が低い経路があれば、CTAの見直しや商品ページへの誘導を強化するといった施策で、CV数アップに取り組めます。また、CV率が高いのに流入数が少ない経路があれば、その経路からのアクセスを増やすための施策が効果的です。

ランディングページ別の分析で改善点を見つける

ランディングページの分析

出典:セミナー「GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~」

ランディングページ別の分析でも同様に、流入数が多いのにCV率が低いページが見つかれば、改善できる可能性があります。たとえば、ページ内に設置するCTAの見直しや、関連ページへのリンクを増やしてユーザーのニーズに合ったページに誘導することなどが、CVにつなげるための施策です。

また、流入数が少ないもののCV率が高いランディングページがあれば、SEO広告の強化などで流入を増やすといった施策が考えられます。

コンバージョンしやすい経路を逆引きで検索する

コンバージョン経路の分析

出典:セミナー「GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~」

「GA4」では、コンバージョンに至ったポイントからユーザーがアクセスしたページを逆にたどる形で、コンバージョンに至りやすい経路を分析することが可能です。この分析により、想定外の経路がコンバージョンにつながっていることが分かれば、その経路を強化することでCV数を増やせる可能性があります。

「GA4」を使ったこれらの分析方法は、セミナーで解説された内容のほんの一部です。下記の動画では、さらに次のような内容を紹介しています。

・「GA4」の基本的な機能
・「GA4」のレポート画面の見方
・アクセス解析を行う際のポイント
・日々の数値の変化をチェックし、施策につなげる方法
・アクセス解析をもとにした改善施策の具体例

▼「GA4」を活用してWebサイトの改善に取り組みたい方は、ぜひセミナーアーカイブをご覧ください

【アーカイブ配信】GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~

【視聴無料】GA4活用講座~サイト運用担当者が語るサイト改善のキホン~

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