リダイレクトとは

リダイレクトとは、元々は「向きを変える」という意味の言葉で、Webページを訪れたユーザーを自動的に別のWebページへ転送することです。HTTPリダイレクト又はURLリダイレクトとも呼ばれます。

Webページを移転した場合や一時的に閉鎖している場合、またホームページ内の構成を変更して特定のページやファイル名が変更された場合に、訪れたユーザーを移転先や正しいホームページ、Webページなどに誘導する場合に利用します。

2種類のリダイレクト方法

そのWebページにアクセスしたと同時に転送する方法と、Webページが移転したことを案内するメッセージを表示させた後、数秒後に転送する方法と2通りの方法が用いられます。

アクセス時に転送する方法は、転送が瞬時に行われるためアクセス時ユーザーの手間がかかりませんが、逆に移転などの事実に気が付きにくいため、転送を終了すればアクセスできなくなる可能性があります。移転などを告知してから転送する方法は、上記の方法に比べユーザーの待ち時間が発生しますが、移転した事実を認識してもらうことが可能です。

従って、通常は一時的な移動・退避などの場合は自動転送を、恒久的な移転の場合は案内を行ってからの転送が用いられます。

使い方

「明日からホームページ移転だから、もう一度リダイレクトの設定を確認しておいてくれる?」
リダイレクトの方法って、設定ファイルで設定したり、HTML上に書いたり、JavaScriptを使ったりと、色んな方法があるみたいだね」
「いつまでリダイレクトかけておけばいいんだろう?」