「monday.com」は、日本の組織文化とも親和性が高い

ferret:
なぜ日本への本格参入を決めたのですか?

Elina氏:
日本のマーケットには可能性を感じていました。日本での販路を考えていたところに、株式会社ギャプライズと出会ったのです。日本のマーケティング事情を知っている同社と組むことは、弊社としてもメリットが大きいため、今回の業務提携に至りました。

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ferret:
世界から見ると、日本のマーケットは巨大とも言いづらい部分があると思うのですが、どんなところに可能性を感じたのでしょう?

Elina氏:
東京ってものすごい数の会社が密集しているじゃないですか。それに日本人は、テクノロジーが好きな人が多いように思っていて。新しい技術や考え方への適応能力も高い人たちなので、monday.comのカラフルなビジュアルとシンプルな操作性は、きっと好きになってもらえるはずだと考えました。

Asaf氏:
日本企業は世界と比較しても、組織構造や役割機能が整っているんですよね。だから、オーガナイズされた日本企業の文化にもフィットするだろうと。それから、日本人に限らないかもしれませんが「ビジュアルドリブン」な気質がありますよね。そこに、親和性の高さを感じました。初動も良いですし、日本でもきっと多くの人に使っていただけるだろうと信じています。

――ありがとうございました!

説明をお聞きしながら、monday.comのデモ画面を見せてもらいました。チームメンバーのタスクマネジメントやコミュニケーションはもちろん、Excel、Google Drive、Dropbox、Trelloなど、外部サービスとの連携もスムーズでした。

また、monday.comの使い方をシェアし合えるコミュニティもあり、カスタマイズ性の高さを活かしたアイデアをユーザー間で送り合うこともできます。今後、monday.comがどのように日本企業に浸透していくのかとても楽しみです。

Written & Interviewed by ニシブマリエ