AI活用でアイデアが広がる!YouTubeショート動画作成のための最新機能・ツールをおさらい
1日に約700億回も再生されるYouTubeショート動画。ショート動画とは、60秒以内の短い動画を投稿できる機能です。YouTubeの通常動画との大きな違いは、TikTokやInstagramのリール機能のように、主にスマートフォンで見やすい縦長のサイズになっていること。日本では2021年からYouTubeショート動画がスタートし、2022年5月からは広告配信が可能に。さらに2023年には収益化も可能となり、広告としての活用も広がりを見せています。
目次
- AIによる自動生成で無限のパターンの背景が使用可能に
- もとの動画から自動でショート動画を生成してくれるAIツール
- ショート動画の活用によって登録者数が激増!?
- あわせてチェックしたい!「ショート動画」に関するお役立ち資料
AIによる自動生成で無限のパターンの背景が使用可能に
2023年10月にYouTubeからリリースされたのは、ショート動画の背景を自動生成するAI「Dream Screen」という機能。指示文を入力するだけでその指示どおりの背景を作ってくれる機能で、静止画だけではなく動画でも生成できるのが大きな特徴です。
公式の機能紹介動画では、「Paris Penguin week」と入力すると、服を着たペンギンがランウェイを歩いている動画が背景として生成される様子が公開されました。「ポップコーンの火山」や「グミ海岸」などの現実にはあり得ない背景も生成することができ、その上に出演者の姿などを重ねることが可能。将来的には、アイデアを入力するだけで動画を簡単にアレンジできる機能に拡張される予定です。
また同時に発表された新機能「AI Insights(AIインサイト)」では、動画のアイデア出しやアウトラインの作成も可能に。AIからインスピレーションを得ることで新しい発想が促されたり、新しい視聴者の開拓につながるとのこと。生成AIの技術により、動画作成が誰でもより簡単に行えるようになるかもしれません。
もとの動画から自動でショート動画を生成してくれるAIツール
さらに動画作成時に多くの人が使っているのが、「2short.ai」というAIツール。こちらは海外ツールですが日本での使用も可能で、ひと月に30分までは無料で利用できます。その機能は、YouTube動画のURLをアプリに貼り付けるだけで、自動で切り出して編集し、ショート動画を生成してくれるというもの。通常の動画をアップし、その宣伝などのためにショート動画も同時に作成したいという時に活用できるツールです。
出典:2short.ai - AI YouTube Shorts generator
「2short.ai」の大きな特徴は顔認識機能があること。通常の動画をそのままショート動画にすると画角が変わってしまいますが、このツールを使用すれば人の顔を認識し、顔を中心に据えた上で切り出しを行います。微調整する手間が省けるためとても便利。また動画内の盛り上がっている部分を自動で判定して編集するため、人の手でほとんど作業することなくショート動画を作ることができます。さらに日本語を含む字幕にも対応。ワンクリックで自動でアニメーション字幕を生成してくれる点も「2short.ai」を使う人が多い要因となっています。
ショート動画の活用によって登録者数が激増!?
今年6月には、マルチクリエイターのHIKAKIN氏が自身の動画で「1ヵ月で増えた登録者数が、なんと408万人でした!」と報告。その理由として、ショート動画に力を入れ始めたことを挙げています。ショート動画が海外でバズると登録者数が激増するとのこと。HIKAKIN氏はショート動画に力を入れながらも、長尺動画もバランスよく投稿するスタンスを続けていくことを話しました。
ショート動画の特性上、視聴者の多くは興味の惹かれない動画を次々と飛ばしてしまいます。そのため、より短い時間でいかに視聴者の心を掴むかが重要のよう。今後、質の高いショート動画をより効率よく作成するため、最新機能やAIツールをどれだけ有効活用できるかがSNS広告の成功につながってくるかもしれません。
あわせてチェックしたい!「ショート動画」に関するお役立ち資料
ショート動画の成果向上に役立つおすすめ資料
ferretで掲載中の資料の中からショート動画に関する資料をピックアップしてして紹介します。ぜひ、日々の業務にお役立てください。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
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