Tableauはマーケターの業務効率化に一役買う

ferret:Tableauについてなんとなく理解ができました。導入するにあたって、複雑ではないのでしょうか?

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中村氏:Excelが得意な人にとっては違和感なく使えるものだと思います。ただ、Excelも使う人によってはレベルが違いますよね。ある人は表計算までしかできないけど、ある人はマクロまで使えてマスターしているなど。Tableauも同じことが言えて、極めようとするととても奥が深いものなんですよ。

ただExcelと圧倒的に違うのは、Excelだとレポート作成の作業がその都度必要になってきますが、Tableauは一度、データを連携すると自動で更新してくれる。グラフの扱い方なども、ピボットテーブルの作成の仕方に似ていますから、ある程度、Excelの肌感覚を身につけている人なら扱いやすいと思います。マーケターの方はデータの収集・分析に長けていますから、違和感なく使えると思いますよ。

ferret:Tableauを利用する人は、今後ますます日本でも広がっていくでしょうか?

中村氏:広がっていくと思いますね。実際どれくらいの企業がTableauを導入しているかは把握してないのですが、検索キーワードボリュームが増えています。

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(画像引用:Google Trends)

今までご説明してきたことをまとめると、Tableauはあらゆるデータを吸い上げて一元管理ができること、そしてデータが見やすいこと、莫大なデータも扱えるという3つの点で優れていると思います。マーケターにとっては、業務効率化にも一役買うツールです。

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