最前線マーケの実践知に触れる

「VALUES Marketing Dive」は、“データを通じて顧客のことを深く考える”、“マーケティングの面白さに熱中する”という意味を込めた、新しいマーケティングイベント。

第5回目となる今回のテーマは「最前線マーケの実践知」。

モノが溢れ、良い商品・サービスを作っても売れない時代が到来しています。これからの時代に企業が存続していくために求められるのは、真に顧客に向き合ったモノづくりのための「顧客理解」です

本イベントでは業界のキーパーソンをお迎えし、ビジネスパーソンが押さえておくべきマーケティング知識やトレンド、企業のデータ活用事例をお届けします。

プログラム

Session①:岩谷産業株式会社 13:00~13:30

イワタニが推進した既存事業に囚われない新商品開発。
顧客理解による新たな価値発見手法とは
BtoB商品に強みを持ちながら「イワタニのカセットこんろ」など消費者向けに認知度の高い商品も提供する岩谷産業は近年、既存の枠組みの囚われない新商品開発に積極的にチャレンジしてきました。

本講演では、岩谷産業が既存のカテゴリを飛び越えた新商品開発にあたり推進したデータ活用・顧客理解事例をご紹介。

消費者行動データ分析ツール「Dockpit」を提供し伴走支援パートナーであるヴァリューズとともに、商品開発に活かせる的確な3C分析、ターゲット選定、ペルソナ分析など効率的かつ効果的なマーケティング分析を、事例を交えてご紹介します。

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Session②:株式会社電通 / 株式会社TimeTree 13:35~14:05

ユーザーの“これから”を想像する
TimeTreeの予定データと、検索データから考える顧客理解
検索行動は、ユーザーの今の関心を映し出す「点」の情報、顧客理解に必要なのは、背後にある“なぜ”や“これから何をしたいのか”という文脈です。

セッションでは、ヴァリューズが提供するデータ分析ツールの検索データを起点に、想像力を使って問いを立てながら、データ分析をおこなっていった「想像起点」の顧客分析アプローチを紹介します。

予定管理アプリ「TimeTree」を題材に、検索ジャーニーから仮説を構築し、新たな利用ユーザー拡大のために考えた思考~分析プロセスをご紹介。
またTimeTreeマーケティングソリューション本部長 新保氏にも登壇いただき、検索データと“予定”データとの連携が実現していける顧客理解とマーケティングアプローチの未来の可能性についても議論してまいります。

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Session③:株式会社イーエムネットジャパン 14:10~14:40

データドリブンなプランニング組織づくりとは
質の高いデータ活用手法からナレッジシェアの仕組みまで解説
トレンド変化の激しいネット広告業界の中で、クライアントの成果に直結するプランニングで数多くの顧客から信頼を獲得してきたイーエムネットジャパン。

本講演では、イーエムネットジャパンの営業統括本部がデータドリブンな提案組織を構築するためにどのようにソリューションを活用したのか、データ活用からナレッジシェア体制構築におけるパートナーであるヴァリューズとともに解説。
デジタルとデータの力を用いて質の高いプランニングが出来る組織を戦略的に構築するために必要な考え方から、データ分析ツールやナレッジシェアツールをどう活用すれば良いのか、実際の事例も交えてご紹介します。

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Session④:パナソニック株式会社 14:45~15:15

パナソニック流、“開発”から“市場投入”までの顧客理解の一体的アプローチ
大手電機メーカー「パナソニック」が参入するフェムテック領域。新事業の開発から市場投入まで、パナソニックがこだわった「顧客理解」。

本講演では、事業開発からマーケティング戦略立案まで一貫して手掛ける井上氏が、メーカーの開発プロセスにおける"価値作り"としての顧客理解からマーケティング戦略における"届ける・伝える"ための顧客理解まで、2つの顧客理解をどのように連続し深化させていったのかを解説。同社がターゲット解像度を最高レベルに高めるために実施した、ヴァリューズの消費者行動ログデータを用いた実践的な顧客理解手法も事例を交えてご紹介します。

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Session⑤:大王製紙株式会社 15:20~15:50

大王製紙「エリエール」のブランドファン化促進戦略
データ可視化と顧客理解による最適なプランニング手法とは
「エリエール」を展開する大王製紙株式会社は、消費者とのダイレクトコミュニケーションの場として会員組織「クラブエリエール」を展開。 会員数が大きくなるにつれ、会員組織の活性化&ブランドのファン化(ロイヤルユーザー化)が課題となってきました。

そこでデータ可視化と顧客理解によって最適なマーケティング戦略を構築しています。
本講演では、大王製紙株式会社がデータ分析・戦略パートナーであるヴァリューズとともに、どのようにビジネスへの貢献度が高い会員組織を作り上げてきているのかを解説。

パーセプションフロー構築から会員組織のデータ可視化によるセグメントごとの打ち手の改善、モニタリング環境の整備など、戦略立案から施策実行に至るまでの取り組みを事例を交えて紹介します。

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Session⑥:株式会社日比谷花壇 15:55~16:20

大日比谷花壇が辿り着いた、データ活用のベストプラクティス
BtoCビジネスでは顧客から直接データを取得することができる一方、日々蓄積されていく膨大なデータをうまく活用しきれず、有益な情報が眠ったままになってしまっているケースが多くみられます。

本講演では、日比谷花壇が膨大なデータの活用に対して、どのようにアプローチし解決していったのか、データ分析パートナーであるヴァリューズとともに取り組み模索したデータ活用のベストプラクティスをご紹介します。
また、定量データだけでなく定性データを使った顧客理解の取組みも、事例を交えて解説します。

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Session⑦:天藤製薬株式会社 16:30~17:00

"消費者行動データで革新するボラギノールのマーケ戦略
最適なファネル解釈とメディアプランニングとは"
市場環境が複雑化する中、天藤製薬は自ブランドである「ボラギノール」のマーケティング戦略において、AIDMAなど既存のマーケティングファネルに囚われない戦略構築と最適なメディアプランニングを目指しました。

本講演では、消費者行動データを活用した深い顧客理解によって実現した「ボラギノール」のファネル構造解釈と、カスタマージャーニーに基づいたメディアプランニング手法を解説。戦略から施策に落とし込む際の適切なKPI設計と効率的なリーチの仕方まで、事例を交えてご紹介します。

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こんな方におすすめです

  • 顧客理解を深めたいマーケター
  • データ活用に課題を感じているビジネスパーソン
  • 最新のマーケティング知識やトレンドをキャッチアップしたい方

開催要項

  • タイトル:VALUES Marketing Dive
  • 日程:2025年7月2日(水)13:00~17:00 または 2025年7月15日(火)13:00~17:00
    ※ご希望Sessionのみの視聴も可能です。
  • 形式オンライン配信
  • 視聴費用:無料

視聴方法

イベント開始時刻までに、株式会社ヴァリューズからメールでご案内いたします

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