コロナの影響によるテレワークや外出自粛に伴い、各企業の営業担当者は、これまでの営業スタイルの変革の時を迎えています。対面が主流であった営業スタイルは、オンライン上での商談やコミュニケーションに変わり、これまで必要とされていなかった知識やスキルが求められつつあります。そこで、テレワークにより従来の営業方法が変わり始めた今だからこそ読みたい、これからの営業に活かせる書籍を紹介します。

テレワーク時代の営業活動に役立つオススメ書籍

【ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%も減らす働き方】|チャットツールでのコミュニケーションスキルを上げる

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出典:ビジネスチャット時短革命 ―メールは時間泥棒 ― メールを48.6%も減らす働き方 (できるビジネス)

Slack、Chatwork、Microsoft Teamsなどのビジネスチャットツールの活用は、スピーディーなコミュニケーションが取れるだけではなく、その手軽さがチームや組織の活性化にも繋がります。本書では、単なるツールのハウツーではなく、テレワーク推進の今、チャットツールがビジネスにどう活用できるのか、利点が解説されるなど、非常にタイムリーな内容で構成されています。

円滑なビジネスコミュニケーションのため、チャットツールを導入検討されている方も一読する価値のある書籍と言えるでしょう。

【世界で一番やさしい会議の教科書】|円滑な社内会議を行うために

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出典:世界で一番やさしい会議の教科書

社内会議もオンライン上で行うことが主流になると、慣れないうちは、対面していない分、発言のタイミングなど会議を進行する上での難しさも出てきます。Web会議では、これまでよりもファシリテーションが大事になっていくでしょう。

本書は、ファシリテーションの入門書として評価が高く、入社2年目の主人公が一つ一つ手法を試しながら会議を良くしていくというストーリー仕立ての構成になっています。すぐに実践に活かせるものも多いので、会議形態が変化しているこのタイミングで、今一度ファシリテーションについておさらいしてみてはいかがでしょうか。

【スベらない商談力】|訪問なしのオンライン商談に活かせるクロージング力を鍛える

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出典:スベらない商談力
テレワークにより、今後Web会議システムを利用したオンライン商談が中心となっていくことが想定されます。これまでの訪問にかかる時間やコストの削減、というメリットはありますが、オンライン上での商談は、得意先との関係作りにより一層重点を置く必要があるでしょう。

本書は、P&Gでトップセールス、トップトレーナーとして活躍した小森氏が、営業において最も重要と言われる得意先との信頼関係構築や、効果的なクロージングなど実践的な内容をまとめた指南書です。内容は「商談」について的を絞っており、わかりやすい言葉で事例などを織り交ぜながら解説されていて、読み進めていくうちに気付きがあると評判の良書です。

【ウェビナーは爆発的に集客できる】|オンラインセミナーについての知識を身につける

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出典:ウェビナーは爆発的に集客できる

今後、Web会議システムを利用した、オンラインセミナーを主催する場面も出てくる可能性があります。ウェビナー(Webinar)は、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語で、近年オンラインでのセミナー開催は注目されている施策の一つです。ウェビナーは、会場費などのコストを削減できたり、場所を選ばず気軽に参加できるため集客のしやすさなどのメリットがあります。

本書では、ウェビナーのメリットや、開催にあたり必要な工程や必要なシステムツールの紹介までされています。ウェビナー導入を検討されている方は、活用のヒントなどを学ぶことができて、最初に読む一冊としてオススメです。

参考:ウェビナーに関するおすすめの本とは?