新型コロナウイルスの感染防止のため、世界的に外出自粛措置をとっている国が増えています。最初の数日は自宅でゆっくり、なんて思っていたものの、1週間、2週間、1カ月と期間が延びてくると、やはりストレスが溜まってくるものです。

そんな世界的な緊急事態を受けて、著名人や企業の「STAY HOME」活動が活発になってきています。一口にSTAY HOME活動といっても、その方法はさまざま。そこで、企業の「STAY HOME」活動についてまとめてみました。

リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社|リーバイス®公式Instagramで毎日ライブ配信

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出典:Levi's

ジーンズメーカーの「リーバイス®」は、同社の公式Instagram(@levisアカウント)で毎日ライブ配信をしながら、『STAY HOME, STAY CONNECTED.』を世界中に呼びかけています。これまで、ラッパーのSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)やシンガーソングライターのKali Uchis(カリ・ウチス)などそうそうたるミュージシャン達が配信を行いました。

配信時間はサンフランシスコ時間の午後5時01分(日本時間の午前9時01分)。これは、リーバイス®の代表的なデニム「501®」が由来とのこと。自社デニム製品に絡めた演出は秀逸で、視聴者の記憶に深く残ることでしょう。

参照:Levi's
Levi's® Japan

プラダ ジャパン株式会社|公式Instagramでトークライブ配信、UNESCOに募金

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出典:Prada

ファッションブランドの「プラダ」は、公式Instagramにてトークライブ「Prada Possible Conversations」を配信。コロナ状況下で学校に学びに行けない世界中の学生達への支援を目的に、配信ごとにUNESCO(ユネスコ)の新型コロナ対策に募金をしています。

初配信となった4月14日午後6時(日本時間4月15日午前1時)には、キュレーターで歴史家のPamela Golbin(パメラ・ゴルバン)、ファッションジャーナリスト評論家のAlexander Fury(アレクサンダー・フューリー)が登場し、『危機下におけるファッション』をテーマにトークを展開しました。毎回出演者が変わる配信は、今後も毎週行われる予定です。

参照:Prada
Possible Conversations
「プラダ」がインスタライブ 異業界から参加者多数