2016年12月8日の記事を再編集しています。

ホームページに記事を掲載する前に確認しておきたいのが文章の質です。
校正の専門家がいればいいのですが、一般的な企業ではそのようなポジションの方がいることの方が圧倒的に少ないです。
必然的にホームページ担当をされている方が他の仕事と兼務で校正を行うことになると思いますが、しっかり校正に時間を割くのは厳しいのではないでしょうか。

今回は、誤字脱字のチェック等、記事の校正を簡単に行える無料の校正ツールをご紹介します。
操作が簡単ですぐに利用できるものを厳選しましたので、気になるものがあればすぐに取り入れてみましょう。

記事を実際に作成されている方、記事作成は外注して最終チェックを行わなければいけない方は是非参考にしてみてください。

1.分かりづらい言い回しも指摘してくれる「日本語文章校正ツール」

https://www.japaneseproofreader.com/
完全無料・会員登録は不要にて使えます。利用方法も簡単で、TOPページの入力欄に校正にかけたい文章を入力し、「上記の内容でチェックする」をクリックします。

文章内のわかりにくい言い回しや周りくどい(もっと平易な表現にできるはずの) 言い回しを指摘されます。「①」「②」のように機種依存文字も指摘内容に入るため、表記の統一の確認もできます。

2.誤字脱字をチェックできる「Enno」

http://enno.jp/
完全無料・会員登録は不要にて使えます。TOPページ右側にある入力欄に確認したい文章を入力し、下部にある「タイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェックする」をクリックすると、ページの左側に修正点を反映した文章が表示されます。
ただし、最低限の誤字修正となりますので、意味違いの漢字や誤字などは対象外となります。

3.読みやすい文章に整えるための「漢字使用率チェッカー」

漢字使用率チェッカー.png
http://akind.dee.cc/kanjiritsuchk-input.html

完全無料・会員登録は不要にて使えます。文章の中にどれだけの割合で漢字が入っているかを確認できるツールです
こちらも直接入力するだけでOKです。

漢字が多く使われていると読みにくい文章になってしましう可能性があります。
こちらのサービスでは、

20%以下:締りがない文章。
30%前後:最も読みやすい文章。
40%以上:硬い感じの文章。

と定義されています。

記事内容によっては漢字を多く使わなければいけない場合もありますので一概には言えませんが、読みやすい文章の目安としましょう。

まとめ

今後、Webで成果を上げていくためにはコンテンツの質が最も重要です。
記事コンテンツを作成するご担当の方は、こちらでご紹介したようなツールを駆使し、少しでもコンテンツの質を上げ、Googleからもユーザーからも評価されるような記事を書くことができるようにしましょう。