SEO対策をして検索エンジンからの集客を増やしてくれ

突然ですが、皆さんは、上司からこのようなことを言われて途方にくれたことはありませんか?

SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索結果で自社サイトを多く露出をするために行う対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。

SEO対策」と検索したものの、様々なサイトやブログが好き勝手にSEO対策の方法を紹介しているのを見て、どの対策が本当に効果があるのかわからなかったり、何から手を付ければいいのか迷ってしまったりしていませんか?

でも、それは仕方のないことです。SEO対策のやり方は日々変わっているにもかかわらず、検索で出てくる対策方法は過去のSEO対策も表示されるからです。

当サイト「ferret」は2014年9月に立ち上げ、2018年5月時点で約500万PVのサイトに成長しています。そして、そのアクセスの多くをSEO対策で集めています。そのやり方をこの記事で紹介します。

目次

  1. SEO対策とは
    1. SEO対策とは、Google対策である
    2. Yahooの検索結果にだけ差し込まれるもの
    3. YahooとGoogleのシェアの違い Yahooは30% Googleは60%
    4. 検索ユーザー層の違い・特徴
  2. SEOの歴史の変遷
    1. 過去のSEO対策
    2. 今のSEO対策
  3. スマートフォンを意識したSEO対策の時代に
  4. SEO対策の第一歩は検索キーワードの背景を知ること
    1. 背景にあるユーザーニーズを理解しよう
    2. SEO対策キーワードの検索数を調べる
    3. 想定流入アクセス数・想定売上額を算出する
  5. 内部対策
  6. コンテンツ対策
    1. Yahoo知恵袋などのQAサイトからコンテンツのネタを拾う
    2. サジェストキーワードからコンテンツのネタを拾う
    3. 上位表示されているサイトのコンテンツを調査する
  7. SEOツールを使って効率的に対策をする
    1. 基本系
    2. 対策キーワード発見系
    3. 順位チェック系
    4. 被リンクチェック系
    5. スマホ対策系
  8. 外部対策
    1. 受けている被リンクを分析する
    2. シェアされているコンテンツを分析する
    3. OGPを設定して拡散されやすい環境を作る

1. SEO対策とは

SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索結果で自社サイトを多く露出をするために行う対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。

ほかにも検索結果に表示されるものとして、リスティング広告があります。

ただ、SEO対策とは明らかに違いリスティングはお金を掛ければ上位表示ができるのと比べ、SEO対策はお金をかけたからといって上位表示が約束されてはいません。また表示場所も違います。ちなみに、表示される場所としては下記の違いがあります。

GoogleとYahooの表示領域の違い
  

1.1 SEO対策とは、Google対策である

日本の検索サイトといえば、メインは「Yahoo!」と「Google」です。ですので、この2つでSEO対策ができていれば、取り合えずは良いということになります。

実は、Yahoo!の検索エンジンGoogleのものを借りて使っているので、GoogleSEO対策ができていればYahoo!も対策できたことになる訳です。ただし、Yahoo!は、Yahoo!の保持しているコンテンツや提携先の情報などの独自の検索結果を差し込むので、それ理解しておく必要があります。
  

1.2 Yahooの検索結果にだけ差し込まれるもの

NAVERまとめ

Yahooに差し込まれるNAVER
検索結果の間に表示されます。検索数の多いキーワードに差し込まれる傾向があるため、NAVERまとめに記事を作ってそこからアクセスを集めようとする人もいます。

▼参考記事:
Yahoo! JAPANとNHN Japan、検索領域での業務提携に基本合意
  

Yahoo!知恵袋

Yahooに差し込まれるYaho知恵袋
Yahoo!の検索結果にはYahoo!知恵袋も表示されます。こちらも検索キーワードによっては表示されたりされなかったりしますが、しっかりと差し込まれているのがわかるのではないでしょうか。特に、お悩み系のキーワードなどは多く差し込まれます。
  

Yahoo!ショッピング

yahooショッピング.png
Yahoo!ショッピングが差し込まれるのは、ショッピング系キーワードが多いです。
  

Yahoo!オークション

Yahooに差し込まれるYahooオークション
Yahoo!ショッピングと同様に、オークションもキーワードが似ているためセットで差し込まれることが多いです。
  

Yahoo!ニュース

Yahooに差し込まれるYahooニュース
ニュースは直近で、検索キーワードに該当するニュースがあった時に差し込まれています。
  

1.3 Yahoo!とGoogleのシェアの違い

日本のメイン検索サイトは、Yahoo!とGoogleです。これら2つのサイトの利用状況は把握しておきましょう。

サーチエンジン シェアによると、2018年6月17日時点

1位 2位 3位 4位 5位
Google 70.32% Yahoo! 23.51% MSN 4.35% docomo 1.57% naver 0.22%

となっているようです。Yahoo!とGoogleで90%以上のシェアを持っています。
  

1.4 検索ユーザー層の違い・特徴

SEO対策においてあまり意識する必要がありませんが、ユーザー層の違いにも触れておきましょう。

少し古いデータになりますが、2011年に公表されたデータから引用します。

・男性では『Google』と『Yahoo!JAPAN』がほぼ同数だが、女性では『Yahoo!JAPAN』の方が倍以上多くなっている。
・男女ともに、若年層ほど『Google』が多い傾向にある。
・“20代男性”だけ『Google』の方が多く、『Googleだけ利用している』は22.5%で、“全体”を約13ポイント上回る。
引用元:スパイア、GoogleとYahoo!JAPANのユーザー調査を実施

参考:
「Yahoo! JAPAN」が訴求できるユーザー層とは?  

2. SEO対策の歴史

2.1 過去のSEO対策

過去のSEO対策は、今と比べかなりスパム行為が幅を効かせていました。今も昔も、Googleユーザーにより良いコンテンツを見せるために、あらゆる手段を用いてWebサイトの評価(ランク付け)を行っています。しかし、評価のロジックが今よりも難解ではなかったため、抜け穴が多く存在しました。

有名な話が、「被リンクが多いサイトほど上位表示されやすい」というようなものです。

これは被リンク外部リンク)を多く集めているページは、きっと評価が高いページであろう、と評価するGoogleのロジックがあったからです。しかし、今ではそんな単純な話ではなくなっています。

過去のSEO対策に共通しているのが、「テクニック」寄りであることが言えます。

例えば「被リンクを付ければ順位があがる」「文字数が多い方が良い」などが挙げられます。その究極が「ブラックハットSEO」と呼ばれるもので、Googleが評価するロジックを探し出し、そこへSEO対策を集中的に行うことでGoogleに良いWebサイトと誤認させるやり方です。しかし、Googleは次々とそうしたやり方に対して対策を講じており、イタチごっことなっています。

テクニック寄りのものが効果が無いわけではありませんが、それをやれば上がるというような単純化されたものではないことを理解しなければいけません。
  

2.2 今のSEO対策

今のSEOは過去に比べ、より本質的になっていると言われています。本質というのは、Googleが目指している形に近付いているということです。

では、ここからは、Googleの目指している形を具体的に見ていきましょう。
  

Googleはユーザーファーストを掲げている

今も昔もGoogleの基本的な理念は変わっていません。それは「全てはユーザーのため」であるということです。

以下にGoogleが現在も掲げている10の理念を引用します。

Google が掲げる 10 の事実

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能します。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。
    引用:Googleが掲げる10の事実

基本的に、Googleのサービスはこの理念をもとに作られ、運営されています。

例えば、質の良いコンテンツを上位表示させるというのも、ユーザーにとってそのほうが使いやすいからです。ここでは「1」と「2」に該当します。また、「3」であれば、Googleは現在表示速度の遅いページに対して「Slow」マークを付けるテストを行っています。

GooglePageSpeed Insightsを使用することで、自社ページの表示速度を測定し、改善点を挙げてくれます。URLを入力するだけなので、一度試してみるのも良いかもしれません。

参考:
表示が遅いページはますます嫌われる?「Slow to load」の警告メッセージをモバイル検索でGoogleがテスト中

「4」は、被リンクが今でも有効であることの証でしょう。以前、PageRankという指標をGoogleは使っていました。これはリンクがサイト間の投票のような意味合いで使われていました。質の良いコンテンツは、多くのコンテンツからリンクが張られるはずです。

このように、Googleの掲げている理念を理解することで、Web上で多く語られているSEO効果についても本当に効果があるのか見極められるのではないでしょうか。
  

Googleは質の高い検索結果(コンテンツ)を求めている

Googleは、ユーザーが入力した検索キーワードに対して、より良いコンテンツ検索結果として返すことでユーザーの満足度を高めたいと考えています。そのため、ユーザーにとって、より質の高い検索結果を返すことにつながるものを評価しています。

質を高めるための仕組みとしては

・ パンダアップデート
・ RankBrain

などがあります。
  

質の高い被リンクが集まるコンテンツは良いコンテンツ

昔からSEO対策には "被リンクが重要" だと言われてきました。しかし、最近では被リンクは効果がないとも言われています。実際はどちらが本当なのでしょうか。

答えは「今でも被リンクは重要」です。

しかし、以前のように単純に被リンクを付ければ検索順位が上がる時代は終わり、質の高い被リンクのみが効果がある時代になっています。

では質の高い被リンクは、どうやったら集まるのでしょうか。

そもそも質の高い被リンクが自然に集まるようなコンテンツというのは、「質が高いがゆえにリンクを貼りたくなる」という流れであることを理解しましょう。

その他大勢と同じような内容の "独自性の無いコンテンツ" であれば、わざわざリンクを張って紹介しません。それらコンテンツとは違い、"紹介したくなるようなコンテンツ作り" をしていれば、自ずとコンテンツに付けられていく被リンクも質が高くなっていくでしょう。

文字数やキーワードの量は重要?

SEO対策において、かつては文字数やキーワードの量をただただ増やすことで上位表示を狙うような手法も存在していました。しかし前述した通り、現在Googleが重視しているのは「コンテンツの質」です。闇雲に文字数を増やしたり、意味がつながらないような文脈でキーワードを入れたりするのは有効ではありません。

ただし、「文字数やキーワードの量をまったく気にする必要がないか」と問われると、そうとも言い切れません。例えば、すでに検索上位に表示されているWebサイトが3,000文字程度でオリジナル要素も含めた内容の濃い記事を書いているのに対し、自身のWebサイトで200文字程度のオリジナリティのない文章を掲載していては検索上位を狙うことは難しいでしょう。

またキーワードについても、不自然なキーワードを入れる必要はありませんが、必要な箇所に適切なキーワードを挿入する必要はあります。ユーザーがどのような情報を求めているのか、すでに上位に表示されているWebサイトではどのような情報が提供されているのかを研究しながら、最適な文字数や適切なキーワードを盛り込んだ記事制作が必要となるでしょう。

コンテンツSEOとは

最近、SEOといえば「コンテンツSEO」とも言われています。そもそもコンテンツSEOとは何なのでしょう。

コンテンツSEOとは、継続してコンテンツを発信することで検索からの流入を増やし、Webサイトの露出を多くしていくSEOです。

しかし、前述したように、ユーザーにとって良いコンテンツでなければ上位表示はされません。よって、コンテンツSEOとは「良いコンテンツを発信することで、検索からの流入を増やし露出を多くしていくSEO」であると言えます。

 

3.スマートフォンを意識したSEO対策の時代に

3.1モバイルファーストインデックス(MFI)

SEO対策をする際、「モバイルファーストインデックス(MFI)」のことを忘れてはいけません。

モバイルファーストインデックスとは、今までPCページコンテンツをもとに検索順位を決定していたものを、スマートフォンページコンテンツをもとに検索順位を決定するという方針のことです。

2018年3月、いよいよGoogleは「ウェブマスター向け公式ブログ」において、モバイルファーストインデックスに対応することを発表しました。

参考:
Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスを開始します

例えば、PCページとスマートフォンページを同一URLで表示しているサイトがあるとします。あるPCページが上位表示されているのですが、UIの観点からスマートフォンページでは掲載していないコンテンツがあるとします。この場合、スマートフォンの順位がPCページで決まっているですから、スマートフォンの検索結果にアクセスしても、コンテンツがないという事態が発生してしまいます。これはスマートフォンユーザーにとっては困る事態です。

また、スマートフォンから検索する人がPCから検索する人を超えていることも大きな要因でしょう。

In fact, more Google searches take place on mobile devices than on computers in 10 countries including the US and Japan.

引用元:https://adwords.googleblog.com/2015/05/building-for-next-moment.html
アメリカや日本を含む10ヵ国では、すでにスマホから検索する人がPCから検索する人を超えています。

過半数の人がスマートフォンから検索しているのであれば、スマートフォンページをもとに検索順位を決めたほうが健全でしょうというのがGoogleの見解です。

これからは、スマートフォンで閲覧しやすいWebサイト作りにより一層力を入れていく必要があるでしょう。

それでは、具体的にSEO対策は何をするべきなのでしょうか。次の章からは具体的なSEO対策の手法について解説します。

4. SEO対策の第一歩は検索キーワードの背景を知ること

質の高いコンテンツを作る必要があることを理解して頂けたと思いますが、それだけでは足りません。検索キーワードを調査・理解する必要があります。
※具体的な手法に関しては、「ferret」のWebマーケティング講座「 SEOコース」でも解説しています。合わせてご覧ください。

参考:
集客講座: SEOコース
  
検索キーワードを調査することで、下記がわかります。

1. ユーザーニーズの理解
2. SEO対策の優先順位付け
3. 上位表示した時の想定流入アクセス数
4. 上位表示した時の想定売上額

それでは、具体的に検索キーワードの調査について見ていきましょう。
  

4.1 背景にあるユーザーニーズを理解しよう

SEOにおいて、キーワード選びは非常に重要です。検索キーワードユーザーニーズが視覚化されたものになりますので、自社の強みではないものを検索キーワードと選んでしまっても意味がありません。

「自社の強みとニーズをどうマッチさせるのか」「市場のニーズは一体どんなものが強いのか」「多くあるニーズの中から、どんな優先順位を付けていくのか」など、検索キーワードSEOの要なのです。

では、具体的に検索キーワードを調査して、その検索をするユーザーのニーズを理解する2つの方法を紹介します。

1. サジェストキーワードを使う
2. キーワードプランナーを使う

  

サジェストキーワードを使ってユーザーニーズを理解する方法

サジェスト機能とは、検索ボックスなどに文字を入れた時に、気を利かせてその後に続く文字を提案(サジェスト)してくれる機能のことです。基本的に、このサジェスト機能は、世の中で回数が多く入力されているキーワードを提案してくれるため、ニーズを知るために重宝します。

サジェスト.png

例えば「歯医者」と検索すると、上記のようなサジェストが表示されます。

歯医者 予約 → 歯医者の予約がしたい
歯医者 麻酔 → 歯医者で麻酔してくれるところを探している
歯医者 英語 → 歯医者を英語で何と呼ぶのか知りたい
歯医者 ホワイトニング → ホワイトニングができる歯医者を探している
歯医者 値段 → 歯医者の相場を知りたい
歯医者 選び方 → 歯医者の選び方が知りたい

このように、歯医者を検索している人でもニーズがわかれていることがわかります。

「歯医者 予約」というキーワードで上位表示したいのであれば、それに特化したコンテンツを作れば良いでしょう。もし、あなたが「歯医者」というキーワードで上位表示したいのであれば、これらサジェストキーワードのニーズを内包したコンテンツを作る必要があります。

なぜならGoogleは、検索ユーザーが「歯医者」で検索した時に「予約したいのか」、それとも、「選び方が知りたいのか」、それとも「相場が知りたいのか」を知る術がないからです。なので、世の中で検索ニーズの高い内容を網羅しているコンテンツを上げる必要があるというわけです。

このように検索キーワードには多くのニーズが隠されているので、しっかりと考えた上でSEO対策を行わなければいけません。
  

キーワードプランナーを使ってユーザーニーズを理解する方法

キーワードプランナーも、サジェストと同じです。

キーワードプランナーは、特定の検索キーワードの検索ボリューム(どれくらい検索されているか)を調べることができます。

参考:
SEOの対策キーワードの具体的な選び方
  

4.2 SEO対策キーワードの検索数を調べる

検索数の調査には、外部ツールを使います。Googleの検索数を調べるには「キーワードプランナー」を用い、Yahooの検索数を調べるには「キーワードアドバイスツール」を用います。そのほかにも「キーワードウォッチャー」などもありますが、キーワードプランナーとキーワードアドバイスツールの2つを使えば問題ないでしょう。

キーワードプランナーを使って検索数を調べる具体的な手順を紹介している記事
参考:
キーワードプランナーの使い方
  

キーワードプランナー(Google)

キーワードプランナーはGoogleが提供しているツールです。Google広告(旧Google AdWords)のためのツールですが、Googleアカウントを持っていれば無料で使うことが可能です。

月間検索数や、競合の多さ、推奨入札単価などを知らべることができます。推奨入札単価は、広告出稿する時にしか使いませんが単価の高いキーワードほど人気ということなのでSEOの難易度も高いと考えて良いでしょう。

参考:
キーワードプランナー
  

キーワードアドバイスツール(Yahoo)

Googleキーワードプランナーと似たような機能を持つ、Yahoo提供のツールがキーワードアドバイスツールです。月間検索数や競合性、推定入札単価、推定表示回数、推定クリック数を調べることができます。

参考:
キーワードアドバイスツール
  

4.3 想定流入アクセス数・想定売上額を算出する

推定ではありますが、キーワードプランナーやキーワードアドバイスツールで月間の検索数(ニーズ)を把握し、そのキーワードからのアクセス数や売上額を調べることが可能になります。
  
検索結果の上位に表示されればされるほど、一般的には多くクリックされアクセス数も伸びる傾向にあります。月間検索数がわかれば、何位に表示されればどれくらいアクセスがあるのかを計算することができます。

計算式は下記のとおりです。

月間検索数 ✕ クリック率(順位による) = 月間アクセス数

  

上位表示のクリック率

Internet Marketing Ninjasが調査した、検索結果のクリック率のデータがあります。

2017年検索結果のクリック率
参照:
https://www.internetmarketingninjas.com/additional-resources/google-ctr-white-paper.htm

順位 クリック率
1位 21.12%
2位 10.65%
3位 7.57%
4位 4.66%
5位 3.42%
6位 2.56%
7位 2.69%
8位 1.74%
9位 1.74%
10位 1.64%

1位と10位のクリック率には約13倍の開きがあります。あくまでもデータで、キーワードタイトルの付け方などで変わってきますが、参考値としてしっかり覚えておきましょう。  

5. 内部対策:内部対策は引き続き重要

SEOを行って上位表示を実現するためには、内部対策、外部対策、コンテンツ対策が必要となってきます。最近はコンテンツが重要と言われていますが、内部対策も引き続き重要です。むしろ、内部対策はちゃんと行わなければ、コンテンツの内容を正確にGoogleに伝えられないこととなるため、正しく正確に行って、損をしないサイトを作ることが重要です。

実際にferretが行っているSEO内部対策を記事で公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
内部対策とは〜ferretが行った内部対策SEOを解説
  

6. コンテンツ対策:上位表示されやすいコンテンツを作る

SEO対策で上位表示を目指すキーワードがある程度決まってきたら、次はその検索キーワードで検索する人たちが満足するようなコンテンツを作りましょう。その検索する人たちは、どんな目的を持っているのか、何を解決したいのかを理解した上で、コンテンツを作る必要があります。

コンテンツ作りのネタの参考になるものをいくつか紹介します。
  

6.1 Yahoo知恵袋などのQAサイトからコンテンツのネタを拾う

Yahoo!知恵袋などのQAサイトは多くの問題を抱えた質問者たちと、それに対するアンサー、そしてベストアンサーが集まっています。

QAサイトで、SEO対策キーワードを打ってみるとその検索キーワードを検索する人たちの解決したいニーズを知ることができ、ベストアンサーも書いてあるので、どういったコンテンツを作ればユーザーの課題を解決できるかのヒントになります。

参考:
Yahoo!知恵袋 - みんなの知恵共有サービス
  

6.2 サジェストキーワードからコンテンツのネタを拾う

サジェストキーワードはご存知でしょうか。YahooやGoogleの検索ボックスにキーワードを打つと、掛けあわせキーワードをレコメンドしてくれる機能です。

サジェストキーワード

打ち込んだキーワードと一緒に検索されている掛けあわせキーワードを表示してくれているのでニーズの高いキーワードといえます。このサジェストキーワードを一括でダウンロードできるサイトがありますので、活用しましょう。
※ツールは下記に記載しています。
  

6.3 上位表示されている他サイトのページを調査する

すでに上位表示されている他サイトのページは、当然コンテンツ内容もしっかりと評価されて上位表示されています。そのコンテンツを分析し、そのページの持っているコンテンツを超えられるコンテンツを作ることを考えましょう。

・そのページが持っていて、自社が持っていないコンテンツはないか
・そのページが持っていないけど、自社が作れそうなコンテンツはないか

Googleに評価されているページなので、ユーザーにも有益な情報が載っている可能性が高いと言えます。その上で、それを越えるユーザーが喜ぶ情報をコンテンツとして作ることを意識しましょう。ユーザーに評価されるコンテンツGoogleも評価するため、これができれば上位表示の可能性は高くなります。
  

7. SEOツールを使って効率的に対策をする

世の中には多くのSEOツールがあり、これらを使うことで、被リンクを調べたり、内部対策の状況、上位表示されているページの調査などSEO対策に役立たせることができます。

これらの記事で紹介しているツールは、ferretの編集部で厳選したツールです。記事を読み込んで、必要なツールを選んで利用することをオススメします。

そんな中でも、ferretのSEO対策を行ってるディレクターの私が実際に使っているツールを一部紹介します。
  

7.1 基本系

Google Search Console(Googleウェブマスターツール)

Webサイトの健康診断をしてくれるツールです。以前はGoogleウェブマスターツールという名前でした。

Google Search Console
  

Googleアナリティクス

無料で使えるアクセス解析ツールですが、非常に機能が豊富でアクセス解析を行っている企業のほとんどが導入しています。

Googleアナリティクス
  

PageSpeed Insights

ページの表示速度をチェックするためのツールです。

PageSpeed Insights
  

7.2 対策キーワード系

Google AdWordsキーワードプランナー

Googleで指定したキーワードGoogleの検索数を見ることができます。また、そのキーワードと一緒に検索されているキーワードなども見ることができ、コンテンツ作りにも役立てれます。

Google AdWordsキーワードプランナー

Yahoo!キーワードアドバイスツール

こちらはキーワードプランナーのYahoo!版です。

Yahoo!キーワードアドバイスツール

Googleトレンド

キーワードのトレンド調査に力を発揮するツールです。検索数の増減がグラフ化してみれるので、コンテンツをいつまでに用意しなければいけないか、などがわかります。

Googleトレンド

Googleサジェストキーワード取得

ニーズ調査の時に非常に役立つのが、このサジェストキーワード取得。一覧をCSVでダウンロードできるため便利です。

Googleサジェストキーワード取得.com
  

7.3 順位チェック系

Gyro-n SEO

ferretでも導入しているSEO順位チェックツールです。タイトルの書き換えや同一KWでも複数ページのランクインを検知してくれるなど優秀なツールです。

参考:
SEO担当者必見!ferretで高機能SEOツール「Gyro-n SEO(ジャイロン SEO)」を使ってみた|ferret
検索順位を簡単に定点観測できる!Gyro-n SEOを使ってSEOを効率化しよう!|ferret
  

ferret one

これはferretの運営元であるベーシック(弊社)が作っているCMSツールなのですが、順位チェックを定点観測してくれるツールも入っているのでこれを活用しています。
https://ferret-one.com/
  

7.4 被リンクチェック系

Ahrefs

シンガポールとウクライナの企業が作っている被リンクチェックツール。無料でもある程度使えます。海外でも広く使われているツールです。

Ahrefs
  

SEOチェキ!

日本産のSEOリンクチェックツール。被リンクチェック以外にも順位チェックなどもできるため、非常に便利です。

SEOチェキ
  

Open Site Explorer

リンクチェックツールとして、とても有名な「Open Site Explorer」です。1日3回まで無料で使うことができます。被リンクだけではなく、ドメインページ単位のパワー状況なども算出してくれるので、競合との比較に便利です。

Open Site Explorer

参考:
OPEN SITE EXPLORERを使って自社の被リンク状況を把握しよう!|ferret
  

7.5 スマホ対策系

Mobile-Friendly Test

スマホサイトが「モバイルフレンドリー」化されているかどうかチェックできるツールです。モバイルフレンドリー化されていないスマホサイトは上位表示が難しいということもあり、着実に対応しておくためにもこのツールでチェックしておきましょう。

Mobile-Friendly Test
  

8. 外部対策:被リンクを効率的に集めよう

外部対策に関しては、以前までは被リンクばかりが注目されていました。被リンクは今でも重要です。

理由は、Googleがいくら賢くなったからといって、コンテンツの質を評価する力はまだまだ不十分で、そのためにもリンクによる評価を使わざるを得ないからです。

しかし、昔のように「リンク=評価」のままだとスパムが横行するのでそうならないロジックを併用しています。「2.2」でも述べましたが、思わず誰かに紹介したくなるような有用なコンテンツを作ることで、被リンクは自然と集まってきます。

少しでも効率的に被リンクを集めるためにもいくつかのできることをしていきましょう。
  

8.1 受けている被リンクを分析する

自然な被リンクを集めるためにも、どんなコンテンツであれば被リンクを受けやすいかを知りましょう。使うツールは「Ahrefs」です。

Ahrefsとはシンガポールとウクライナの企業が運営しているSEO向けのツールです。無料アカウントでもいくつかは分析できます。

Ahrefs

ferretの被リンクの状況を表しています。RDというのが、被リンクドメインの数を表しています。この数が多ければ多いほど、多くのドメインから被リンクを受けているということになります。

まずは、RDの多いコンテンツの特徴を分析することでどんなコンテンツなら被リンクが集められるかを調べましょう。
  

8.2 シェアされているコンテンツを分析する

その横に、ソーシャルでのシェア数が表示されています。こうやってみると、ソーシャルのシェアとRDの数は比例していないのがわかります。FacebookやTwitterなどで拡散をされても、SEOの効果は無いと以前Google公式で発言されていたことがありました。

[Are pages from social media sites ranked differently?](https://www.youtube.com/embed/udqtSM-6QbQ):blank

ソーシャルにSEO効果が無いからといって、気にしないでいいわけではありません。たとえSEO効果が無くても、拡散力で右に出るものはいないソーシャルです。拡散されればされるほど、自社Webサイトを紹介したいという人も増える可能性も高くなります。

ソーシャルで拡散されているコンテンツを分析し、拡散されやすいコンテンツというのもしっかりと理解しておきましょう。
  

8.3 OGPを設定してソーシャルで拡散される環境を作る

今の時代、多くの人は検索以外でも情報収集をしています。わかりやすい例が、ソーシャルメディアです。バズと呼ばれる、一気に情報が拡散される現象の発信源となるのはソーシャルメディアが今では多くなっています。

しかし、ただ単にソーシャルメディアに情報を流せばバズが起きるということはありません。それはあまりにソーシャルメディア上に流れている情報量が多いからです。少しでもそのコンテンツの対象となるユーザーの目に留まらせる必要があります。

そこで必要となるのが、OGPタイトルとOGP画像設定です。

ogp画像
これがOGPを設定した投稿です。見ればわかりますが、赤枠の部分が非常に目立つようになっています。これはOGP画像を投稿に設定することで、ソーシャルメディア側で画像を表示してくれるようになります。また、OGPタイトルというのを設定すると、ソーシャルメディア上で通常のタイトルとは別のタイトルを表示してくれるようになります。

例えば、Webデザイナー向けの記事であれば、そのことをタイトルに入れてあげることで、Webデザイナーが見た時に「おっ」と思ってクリックしてくれる率も高まるでしょう。タイトルの付け方は色々ありますが、ferretでは大きくわけて以下の4つです。

  • 自分事型:「KPIに悩んでいるWeb担当者必見!」
  • 楽に良いとこどり型:「EC運営者必見!知っておくべき法律7選」
  • 数字訴求型:「CVRが300%アップ!LPOでやるべき〜」
  • 煽り型:「今更聞けない!Googleアナリティクスの設定方法」

OGPの設定方法は詳しく説明している記事があるので、参考にしてみてください。

参考:
FacebookのOGP設定方法+参考記事6選|ferret
  

まとめ:SEO対策とはユーザーと向き合うこと

今回紹介した内容は、ferretで行っているSEO対策の一部ではありますが、やることで確実に効果があるSEO対策です。

Googleの理念からもわかるとおり、SEO対策とはユーザーと向き合うことにつきます。誰のためのコンテンツなのかをしっかり考えていきましょう。もし、Googleのためのコンテンツになっているのであれば、それは間違いなく上位表示されないコンテンツです。

ユーザーのためのコンテンツとはどんなものなのか、皆さんも自分で色々と試してみてください。

SEO対策チェックリストのダウンロードはこちら

この記事を読んだ方におすすめ

SEOキーワード選定の基本が理解できる記事4選

SEOキーワード選定の基本が理解できる記事4選

SEO施策において、現在は外部リンクを増やすような外部対策ではなく、ホームページの内部を最適化する内部対策が主流となりました。内部対策、とりわけコンテンツSEOが重要視されるなかで、行うべき施策内容も大きく変化しましたが、対策キーワード選定の重要性は変わりません。今回は、キーワード選定の重要性から具体的な選定方法までを理解できる記事をご紹介します。

SEOの最新情報はここでチェック!チェックしたいサイトまとめ

SEOの最新情報はここでチェック!チェックしたいサイトまとめ

SEOのアルゴリズムはとても変わりやすいもの。そのため、アップデートに合わせてSEO対策も変えていかなければいけません。しかし、最新のSEO情報はどこで手に入れれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、変化しやすいSEOの最新情報がわかるサイトをご紹介します。サイトをチェックして、いち早く最新情報を手に入れるための情報源として活用しましょう!