本記事で学ぶ内容

・対策キーワードの候補を洗いだすスキルが身につく。
・軸にするべき対策キーワードを選べるスキルが身につく。
・キーワードの対策優先順位について理解できる。

キーワード選定の重要性は以前までのSEO講座で理解できたのではないでしょうか。では、キーワードはどのように選定すればいいのでしょうか。

今回は、SEOの対策キーワードを決める重要性と具体的な選び方をご紹介します。

軸となるキーワードを決める理由

SEOにおいて、キーワード選びはすべての施策の肝です。

ユーザーのニーズ・競合他社の特徴・自社の強みを理解したうえで、対策キーワードも市場のニーズに沿ったものならばSEOの成功に近づきます。対策キーワードに優先順位をつけずに対策を行うと、あまり効果が出ないということにもなりかねません。

例えば、歯科医院のSEOを行うとき、「歯科 矯正」「歯科 インプラント」というキーワードでは対策も変わる、などです。

キーワードごとに予想されるユーザーのニーズ
・歯科 矯正=矯正ができる(得意な)歯科を探している。
・歯科 インプラント =インプラントができる(得意な)歯科を探してる。

たとえば、上記の2つのキーワードをページで強調してしまうと「歯科矯正もインプラントも得意な歯科医院」となってしまいます。つまり、アピールポイントが曖昧になり、訴求力が弱まってしまいます。

軸が決まらないと、ページのデザインやアピールポイントが定まらない、というわけです。

軸となるキーワードを決める方法

1.ニーズのあるキーワードを集める

ユーザーのニーズ・競合他社の特徴・自社の強みを把握したうえで、導きだしたキーワードを元にします。Googleキーワードプランナー(有償版推奨)Ahrefsなどを使い、類似する対策キーワード候補を集めます。

例に、渋谷の加圧トレーニングジムのキーワード集めを挙げてみます。

ユーザーニーズ 検索しそうなキーワード
ビッグワード 「加圧」、「加圧トレーニング」、「加圧ジム」 etc
加圧 ✕ 地域軸 「加圧 渋谷」、「加圧トレーニング 渋谷」、「加圧 東京」 etc
加圧 ✕ 評価軸 「加圧 口コミ」、「加圧 ランキング」 etc
加圧 ✕ 効果軸 「加圧 効果」、「加圧 ダイエット」、「加圧 ダイエット」 etc
加圧 ✕ お金軸 「加圧 金額」、「加圧 高い」、「加圧 激安」 etc

このように、ユーザーが検索しそうなキーワードを洗い出してみましょう。
書き出し終わったら、このキーワードがユーザーのニーズのあるキーワードなのかを調べる必要があります。

2.集めたキーワードに優先順位をつける

現在の順位が低く、上位表示させる意義のあるキーワードを見けたら、検索数を調べましょう。

**
検索数は、検索エンジンで検索された回数を指します。検索数が多ければ多いほど、より多くの検索がされていることになり、競合が多いと予想できます。つまり対策の難易度が上がり、手間やコストがかかることになります。

これらもGoogleキーワードプランナー(有償版)やAhrefsで確認できますが、ある程度の正確性ということを認識して使いましょう。そして、予算や効果を考えながら、対策キーワードを選びます。無料版のキーワードプランナーの場合、検索数が丸められてしまうので注意しましょう。

3.対策キーワードを決める

これらの結果から、つぎの3つの条件を満たすキーワードを探します。

・現状の順位が10位以下(1ページ目に入っていない)
・検索数が多いもの(検索しているユーザーが多い)
・競合サイトが少ない

これらの条件を満たすキーワードが見つかれば、いよいよ具体的にSEOを行うべき対策キーワードが見えてきます。なお、多いときはエクセルなどでまとめると優先順位がつけやすくなります。

キーワード選定

まとめ

SEOをおこなうとき、内製でも外注でも、軸となるキーワードを選ぶことは重要です。

キーワードプランナーなどのツールを使ったり、実際の検索結果を見たりして慎重に選びましょう。そしてその対策キーワードを軸に、コンテンツ(記事や内容)をつくり、Google検索などからのアクセスを獲得しましょう。

ここがポイント!

・SEOを行う時は、軸となるキーワードを1つ見つける。
・キーワードを選定する時には検索ボリューム・競合数・現状の順位を基準にする。
・軸になるキーワードは訴求ポイントになる。