「いつも通りにSEO対策をしているのに最近順位が落ちてきた」「必要な打ち手はやりつくしたはずなのに成果が挙がらない・・」
SEO担当者が抱えがちなこうした悩み。

どうしてこんな悩みが出てくるのか…。それは、あくまでもあなたがSEOの「担当者」なだけであって、SEOのプロではないから。SEOについての知見もなければ、ノウハウもない。それでは悩みだらけになるのはあたりまえです。

では、SEOのプロとは何でしょうか?それは、SEOを仕事にしてお金をもらっている人。様々な企業のSEO支援を行うことで、幅広い知見と経験を蓄積してきたプロフェッショナルです。

そのSEOのプロたちはどんな仕事をしているのか?それを知れたら、「一歩上のSEO」ができるようになる気がしませんか?

1,000社以上のSEOコンサルを裏側から見続けてきた存在

成果を出し続けるプロの「秘密」を知るのにうってつけなのが、プロが使っている「道具」に着目すること。腕のいいプロフェッショナルは、一流の道具を選びます。

長年多くの一流マーケターから話を聞き続けてきたferret編集部ですが、SEOコンサルとの会話でしばしば登場する共通ワードがありました。それは「パスカル」というSEOツール。

顧客や競合と「差分」を生むための重要な武器のひとつであるため、あまり多くを語られることはありません。しかしパスカルは、リリースから約10年に渡って1,000社以上のコンサルの現場を支えてきた影の立役者ともいえる存在。多くのSEOのプロが成果を出し続けられる秘密は、パスカルにあるといえます。

これからパスカルというツールを中心に、プロが勝てる秘密に迫っていきましょう。

SEOのプロが勝ち続けられる秘密とは?

秘密①:プロは時間をかけずに深掘りする

時間が足りないのはプロも同じ。それにも関わらず、同じ時間でもプロが深い分析を得られるのは「失敗ができない」から。成果を出し続けないと他のコンサルに切り替えられてしまうプロの世界では、確実な勝ち筋にフォーカスして攻めていきます。

SEOで勝ち続けるには「時間をかけずに深掘りする」という矛盾した作業を両立させる必要があります。実はSEOのプロは上位サイトを1つずつ見て、スプレッドシートに書き込む・・という作業をやっていません。しかし、誰よりも深い分析結果を得て成果に結びつけています。それを実現するのがプロユースのSEOツール「パスカル」です。

たとえばプロはキーワード選定で失敗しません。なぜなら「勝てるキーワード」しか選ばないからです。そのために「CVE(Conversion Expectation)」という観点で判断しています。これはパスカル独自のコンバージョン期待値を表す指標で、数値が高いほどコンバージョンしやすい顕在リードが多く集まるワードで、低い場合は潜在リードが多い傾向を意味します。

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対策しようとしているキーワードを中心に、その関連ワードやその規模感もパスカルで把握しています。全体感を把握しながら、まずはどこから着手するかの作戦を練っていきます。キーワードごとに難易度や条件は異なりますが、「難易度」「必要な子記事数」「上がりやすい記事タイプ」などが一覧表示されるので、成果の挙がりやすそうなものから順に着手していきます。

プロが勝てる秘密、それは「勝てるキーワード」しか選ばないからなのです。

秘密②:プロは幅広い視野を持つ

パスカルを使えば、千里眼のように上位サイトの傾向がわずか数秒で掴めます。見出し構成、文字数、使用キーワード、記事ジャンルなどSEOで勝つために必要な要素がすべて一目瞭然。

たとえば下図はh1=タイトル案の検証パートです。上位サイトの傾向を詳細に分析し、使用されているキーワードの含有率や具体的なタイトル文面などが一覧で表示されます。1位サイトの要素だけではなく、2位以降のサイトの要素も盛り込むことで、少なくともタイトルだけはNo.1のクオリティのものが作れます。これをh2以降の見出しでも行っていけば、あらゆる面から強いコンテンツが完成します。

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これらの作業は1つ1つ行う必要はなく、パスカルを使えばワンタッチで必要な項目が出力されます。これは上位サイトの詳細な分析付きのレポートです。これほどの情報量と分析の正確さを手動で達成するには、膨大な時間と人件費がかかります。このレポートは代理店やコンサルがそのままクライアントへの提案書として使用できるレベルで、ライターへの執筆依頼も基本的にはそれを渡せばOKです。

秘密③:プロは主観ではなく「データ」で改善する

成果を挙げ続けるプロの秘密は、主観ではなく上位サイト分析などの「データ」に基づいた打ち手にあります。今現在の検索エンジンの評価の基準は今の「検索結果」にすべて反映されているため、Factである検索結果を分析してキーワードごとに最適解を導き出しています。

分析の視点も非常に細かく、単に文字数や関連語数だけではなく、「ページのユニーク単語数」や、タイトルまわりでは「タイトルの網羅性」や上位サイトと比較した時の「タイトルの文字数」など、多様な視点で1つの記事の改善ポイントを洗い出していきます。

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上記画像はチェック項目のほんの一部ですが、実際は約50項目に及ぶ多様な視点でチェックします。SEOは総合点評価の競技です。この約50のチェック項目(視点)の中で重要な要素を見落としている場合、他の施策をどれだけ丁寧に実行したとしても、望む結果にはつながりません。
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SEOの評価は記事単体では決まりません。ドメイン自体の評価やサイト内の関連テーマ記事の充実度、また被リンク数など多様なポイントで評価されていきます。これらの重要度はキーワードごとに異なるので、コンテンツが完璧なのに順位が上がらない場合は「必要な子記事数(クラスターコンテンツ)が多いキーワード」であることなど、記事以外に原因がある可能性があります。

バブルの大きさが順位への影響度を表し、上位記事と比較した「差分」が示されます。たとえば上記画像ではドメインスコアや子記事数など重要なバブルが左に寄っていますが、右側の水色背景部分に示される上位記事水準に追いつくには子記事で8~42ページの制作が必要、というように具体的に差分が示されます。

これらの指示は現在実際に上位表示されている記事の分析から割り出されたものなので、検索エンジンの意志そのものともいえます。分析者やコンサルの主観やバイアスを排除し、純粋に上位記事との「差分」に向き合い続けることで、本質的なSEOの視点が身に付きます。

パスカルを使って成果を出した事例

パスカルの導入事例を見ると、業種や立場に関わらず、工数削減を実感している声が多く見られます。SEO初心者からプロフェッショナルまで、それぞれの現場でどう活用されているのでしょうか。

ゼロベースから3ヶ月で驚くような数字を達成 — 福祉・医療事業

新規サイト立ち上げ時にパスカルを導入。ドメイン評価も低い状態からのスタートで、かつSEOの知識もほぼゼロの状態でのスタートでした。パスカルの分析結果に沿って施策を進めたところ、導入から3ヶ月で大きな成果につながったということです。

SEO対策を事業戦略に活用 — 総合通販(EC)

SEO対策だけでなく、商品開発段階でのニーズ調査にもパスカルを活用しています。特定のキーワードに対するユーザーの検索行動がわかるパスカルは市場分析ツールとしても有効で、単なるSEOツールを超えて事業戦略を支える重要な存在になっています。

作業時間を1/3〜1/4に短縮 — Webマーケティング会社

パスカルの導入によって複数ツールにまたがる手作業が一元化でき、キーワード選定から記事本数の設計まで一貫して対応可能になりました。コンテンツマーケ業務ではライターへの指示も明確な根拠を持って出せるようになり、原稿チェックも目視からワンクリックに変わりました。

これらの事例に共通しているのは、「データに基づいた判断ができるようになった」という点です。勘や経験則ではなく、明確な根拠を持ってSEO施策を進められるようになったことで、初心者でもプロでも、それぞれの立場で成果を出せています。

パスカルなら、プロの視点とノウハウが簡単に手に入る

2025年12月現在、2,800社以上に選ばれているプロ仕様のSEOツール「パスカル」を導入することで、コンサルや代理店などプロとしてSEOソリューションを提供している人たちの視点を気軽に自社に持ち込むことができます。そして、使いながらノウハウや視点をキャッチアップしていくことで、プロの視点を自社はもちろん「自分自身」にも実装できます。

プロ仕様ですが抜群にわかりやすいUIなので、SEO初心者でも直感的に作業を進めていけます。また、契約者に限りカスタマーサクセスによる個別レッスンが月12回まで受け放題。プロが使うツールのプロがレッスンします。

現在パスカルは「4日間の無料体験プラン」を受付中。4日間だけですが、プロの視点とノウハウを持って作業をすれば自社のSEOはどうなるか?が体験できます。この機会に、SEOをプロの視点で見てみませんか?

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