若者や女性を中心として世界中で利用者が急増している画像投稿SNS「インスタグラム」。
プロモーション手段として多くの企業が関心を抱いているでしょう。

今回は、2016年度のインスタグムにまつわるニュースをまとめました。

インスタグラムの月間アクティブ利用者数が全世界で5億人を突破、1日平均42億の「いいね!」やり取り

2016年6月、Facebook社はInstagramの全世界月間アクティブ利用者数が5億人、1日あたりのアクティブ利用者数が3億人突破したことを発表しました。ユーザー数は過去2年間で倍増しています。

参考:
インスタグラムの月間アクティブ利用者数が全世界で5億人を突破、1日平均42億の「いいね!」やり取り:MarkeZine(マーケジン)

あれ?見慣れないアイコンが―インスタグラムのデザインが大きく変化し話題に

2016年5月、インスタグラムのアイコンのデザインが変わりました。今までのデザインがよりシンプルになり、レインボカラーがグラデーションされています。

参考:
あれ?見慣れないアイコンが―インスタグラムのデザインが大きく変化し話題に pic.twitter.com/mf0mcVMezv

インスタグラム、ついに投稿表示の「アルゴリズム」を実装:全ユーザーのフィードが一新

2016年6月3日、インスタグラムはユーザーのフィードの表示に新しいアルゴリズムを実装しました。

これまでの時系列のタイムラインから、ユーザーの関心や他のユーザーとの関係性、投稿内容に対するリアクションを元にフィードが形成されます。

参考:
インスタグラム、ついに投稿表示の「アルゴリズム」を実装:全ユーザーのフィードが一新|DIGIDAY[日本版]

インスタグラム、新機能「Instagram Stories(インスタグラム ストーリーズ)」を発表

2016年8月2日、インスタグラムは新機能「Instagram Stories(インスタグラム ストーリーズ)」を発表しました。スライドショー形式で画像や動画を投稿することができ、投稿後24時間後に自動的に消えるようになっています。

参考:
インスタグラム、新機能「Instagram Stories(インスタグラム ストーリーズ)」を発表 - モデルプレス

インスタグラムが複数のアカウント切り替え対応へ

2016年2月8日にインスタグラムは複数アカウントの切り替えに対応することを発表しました。従来はアカウントを切り替えるためにログアウト・ログインが必要でしたが、これからはスムーズに切り替えることができます。

参考:
インスタグラムが複数のアカウント切り替え対応へ | Fashionsnap.com

【動画】インスタグラムの撮影・再生時間が最大60秒に拡大 iOS版は編集機能も搭載

2016年3月29日、動画の撮影・再生時間を従来の15秒から60秒に拡大しました。複数の動画を一つにまとめる編集機能も導入して、動画機能の強化を図っています。

参考:
【動画】インスタグラムの撮影・再生時間が最大60秒に拡大 iOS版は編集機能も搭載 | Fashionsnap.com

インスタグラムの広告が人気? 半年足らずで広告主が20万突破

2016年2月25日、サービス内の広告主が20万を突破したことを発表しました。

参考:
ASCII.jp:Instagramの広告が人気? 半年足らずで広告主が20万突破

広告利用、インスタグラムが初めてツイッター抜く=調査

コムキャスト傘下のストラータが広告代理店83社に質問し調査しました。その結果、インスタグラムを利用する可能性が最も高いとの回答が63%、ツイッターを利用するとの回答は56%で、インスタグラムが初めてツイッターを抜きました。

参考:
広告利用、インスタグラムが初めてツイッター抜く=調査
| ロイター

まとめ

インスタグラムは動画機能の強化に努め、さらなる利便性向上を追求する一方で、広告事業にも力を入れています。
いかにユーザー体験を損なわずに広告を配信していくのかが今後の課題になっていくでしょう。