クリエイターワークス研究所『クリエイターの働き方実態調査9.』続編を発表。クリエイター511名にアンケート!人気のSNSランキングTOP10。2位はTwitter、1位は…?
クリエイターワークス研究所は2022年2月にメディアサイトを立ち上げました。実態調査をベースに、クリエイターやクリエイター採用を行っているクリエイティブ関連企業のための情報発信を行っています。
「クリエイターワークス研究所」(運営会社:株式会社ユウクリ│本社:東京都渋谷区、代表取締役:武藤覚)は、「クリエイターがイキイキと働ける世界に」をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
現在第一線で活躍中のグラフィックデザイナー・Webデザイナーを中心としたクリエイター511名を対象に、働き方実態調査をを実施。
今回は9回目として『クリエイターがよく見ているSNS』について調査分析を行いました。クリエイターはどのSNSを見て、どのような情報をインプットしているのでしょうか?
▼詳しくはこちら▼
《クリエイターの働き方実態調査9.》クリエイターに人気のSNSランキングTOP10!
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=1121
クリエイターワークス研究所調査調べ!クリエイターに人気のSNSランキングTOP10
今回の調査では、1位は『Instagram』となりました。
Instagramは写真やイラストでグラフィカルに表現できるため、グラフィックデザイナーやイラストレーターの方々から絶大の人気を誇っているようです。
▼アンケート回答者の声▼
「Instagramで自分好みのデザインを集めています」(パート・アルバイト 広告/SP系デザイナー 40代前半女性)
「Instagramでは、最近のクリエイティブのコンペや作品を売れる場所などが知れるので便利です」(フリーランス・個人事業主 広告/SP系デザイナー 30代後半女性)
2位はTwitter。
情報拡散力を活かして、noteやYou Tubeなどと掛け合わせて譲歩発信したり、有名クリエイターのアカウントをフォローしてクリエイティブノウハウをインプットしたりしているようです。
▼アンケート回答者の声▼
「Twitterでクリエイターアカウントや展覧会情報など情報発信系アカウントをフォローしている」(パート・アルバイト 広告代理店 制作アシスタント 40代前半女性)
「Twitterでフォローしているイラストレーターやデザイナー、アーティスト経由で情報に触れることが多いです」(正社員 広告代理店 広告/SP系レタッチャー 30代前半女性)
尚、デザイン職のクリエイターは『Instagram』ユーザーが多く、ノンデザイン職(ディレクター、コーダー/エンジニア、マーケター)は『Twitter』ユーザーが多い結果となりました。
【年代別比較】
20~30代はTwitter、40代はInstagram、50代はYou TubeがTOP!
次に、年代別で見てみたところ、上位の順位も異なり、面白い傾向が見られました。
■20代
20代クリエイターはTwitter、Instagram、You Tubeを多く見ているようですが、Pinterestも他世代に比べユーザー率が高い傾向にあります。
一方で、Clubhouseは0%という結果となりました。
■30代
30代クリエイターも20代と1位と2位は変わりなくTwitterとInstagramですが、You Tubeは思ったより見ていないようです。
noteは比較的他世代と比べてユーザー率が高め。
■40代
40代クリエイターはInstagramが1位。
Facebookユーザーも多いようです。
■50代
50代クリエイターはYou Tubeが僅差で1位となり、次いでInstagramが2位となりました。
Facebookユーザーが50%を占め、Pinterestやnoteのユーザーは少ない傾向にあります。
経産省のデータと比較 クリエイターとは順位に大きな違い
経産省が10代から60代の日本国民1500名を対象に行ったSNS利用率のアンケート調査と比較してみました。
※引用元:経産省 令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765258.pdf
経産省では、TOPがLINE、2位はYou Tube、3位はTwitter、次いでInstagram。
クリエイターは、TOPがInstagram、2位がTwitter、3位はFacebookという結果となり、大きく異なる順位となりました。
経産省が対象としている職業を限定していない調査では、やはり日常に定着しているLINEが世代問わずダントツでしたが、今回のクリエイターワークス研究所の調査でクリエイター職のみに絞ってみると5位。
クリエイターは、職業柄、日頃からクリエイティブな情報をインプットするためにSNSを駆使しているからか、他のSNSの優先度も高いようです。
コメントから見る用途別SNSの使い方とは?
>>続きはこちら
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=1121
今の時代、SNSは営業活動したり情報をインプットしたり、クリエイターにとっても欠かせない存在となりました。
実際にクリエイターがどんな用途で各SNSを利用しているのか、アンケートのコメントから読み解きました。まだチェックしていなかったSNSがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
『クリエイターみんながイキイキと働ける世界』を目指すための第一歩としての調査
クリエイターワークス研究所は、「クリエイターみんながイキイキと働ける世界に」をミッションに掲げ、クリエイターに対して多角的な視点から実態調査を行っています。
今回は、クリエイティブ職に就く「個人」を対象に、コロナ禍の働き方の実態に関する調査を行いました。この結果を広く発信していき、少しでもクリエイターの働き方改革の一翼を担っていきたいと思っています。
2021年12月~2022年1月に実施した【計53問】に渡るアンケート項目の調査結果を分析し、今まで9つのコンテンツを配信してきました。
▼今までの調査報告はこちら
《クリエイターの働き方実態調査1.》
コロナ禍2年。クリエイターの働き方は変化した?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=29
《クリエイターの働き方実態調査2.》
【雇用形態で比較】【Web,広告で比較】リモートワークはどれくらい浸透している?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=220
《クリエイターの働き方実態調査3.》
クリエイターがフル出社している理由
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=10
《クリエイターの働き方実態調査4.》
リモートワークにしてよかったことは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=234
《クリエイターの働き方実態調査5.》
クリエイターが思うリモートの課題とは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=649
《クリエイターの働き方実態調査6.》
リモートワークで希薄化した社内コミュニケーション。活性化のためにみんなが工夫していることは?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=746
《クリエイターの働き方実態調査7.》
リモートで自分の時間は増えた!クリエイターは何してる?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=32
《クリエイターの働き方実態調査8.》
【年代別比較】クリエイターのこれからのキャリア。みんなどう考えている?
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=1045
「クリエイターの働き方実態調査」の調査概要
調査期間:2021年12月14日~2022年1月4日
調査方法:インターネット調査
調査対象:クリエイティブ業界で活躍中のクリエイター(ユウクリ登録クリエイターも含む):511名
(※クリエイターの内訳:グラフィックデザイナー、アートディレクター、Webデザイナー、Webディレクター、コーダー、エンジニア、マーケター、マネージャー、経営者など)
回答いただいたクリエイターの業態 : メーカー・事業会社 30.9%
IT企業 9.1%
広告代理店 7.7%
コンサルティング会社 4.0%
Web制作会社 6.4%
広告制作会社 18.1%
印刷会社 4.4%
個人事務所 2.7%
その他 16.8%
携わっているジャンル : IT/Web系 30.1%
広告/SP系 41.5%
ゲーム系 3.1%
映像/音響 2.5%
工業/空間 2.5%
その他 20.2%
クリエイターの働き方実態調査を行った経緯
クリエイターワークス研究所は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界に』をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を行っている調査機関です。
そのミッションを叶えるべく、『「知らない」「見えない」クリエイターのリアルを伝え、クリエイティブ業界に前向きで新しい行動変容が起こす』ことをビジョンとしています。
そして、「前向きで新しい行動変容」のきっかけの一つが、今回の【実態調査】です。
運営元の株式会社ユウクリは、クリエイター(デザイン・Web・広告)のためのエージェントサービスを事業としています。そのため、私たちは登録クリエイターとクリエイティブ関連企業の声をリアルにキャッチできる立場にいます。しかし、その声たちはクリエイティブ業界のリアルを反映しているものの、まだ世の中に届いていないのでは?と感じています。
エージェントとしてその声をニュートラルに世の中に伝えていくことで、クリエイターワークス研究所のミッションをビジョンを一日でも早く叶えていきたい。
その思いで、まず第一弾として『クリエイターの働き方実態調査』を行いました。
今後も3ヶ月に1度のペースで多角的なテーマで実態調査を行っていくとともに、クリエイター向けのオンラインイベントの開催やインタビュー記事コンテンツ発信も行ってまいります。
クリエイターワークス研究所とは
クリエイターワークス研究所は2017年に開設し、今まで美大芸大就活実態調査、派遣クリエイター平均時給調査などを行ってきました。(これまでのクリエイターワークス研究所の実績→
https://www.y-create.co.jp/corporate/creatorworks/)2022年からは事業内容を拡充し、現在活躍中のクリエイター(雇用形態問わず)にも幅を広げ、定期的且つ多角的な実態調査を行っていく方針に。それに伴い、ロゴデザイン、サイトも一新しました。
会社概要
・株式会社ユウクリ
・代表取締役社長:武藤 覚
・本社:東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル
・設立:1984年
・事業内容 : デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー
採用支援(人材紹介・新卒紹介)
業務支援(人材派遣・業務委託)
スポット支援(1日単位のスポット派遣「クリプラス」、短期業務委託)
・コーポレートサイト : https://www.y-create.co.jp/
お問い合わせ先
株式会社ユウクリ
クリエイターワークス研究所運営局:宮本
TEL:03-6712-7970
HP : https://www.y-create.co.jp/CWL/
e-mail:cwl@y-create.co.jp
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- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
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- ビジネスはより高度化し専門的になっています。そこで、事業者のみならず専門家を呼び、彼らからアドバイスを受けながら、日々の活動を確認したり、長期の戦略を考えたりします。その諸々のアドバイスをする行為自体をコンサルティングといい、それを行う人をコンサルタントと言います。特別な資格は必要ありませんが、実績が問われる業種です。
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- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
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- コーポレート
- コーポレートとは、日本語の「企業」のことです。インターネット上で「コーポレートサイト」という場合は、企業のホームページであることを表します。また、コーポレートは接頭語として使われることが多く、「コーポレートガバナンス(企業内統制)」などのように、他の単語と組み合わせて使うことが多いようです。会社そのものを指すことが多い「カンパニー」とは使い方が異なります。
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