業務スピードが面白いほど加速する!ショートカットキー42選【Mac編】
ショートカットキーを使えば時間短縮ができるのは知っていても、いつか覚えようと後回しにしてしまいがちです。しかし、1個のショートカットキーで時間短縮できるのはわずかでも、毎日使えばかなりの時間短縮につながります。
日々のPC操作を早くするためにも、早速今からショートカットキーを使い始めてみましょう。
今回は、Macユーザーにオススメの業務スピードが格段にアップするショートカットキーを42個まとめてご紹介します。
知ってるか否かでライバルに差が付いてしまう!ショートカットキーを使いこなして、毎日の作業スピードをアップしてみてはいかがでしょうか。
Macユーザー必見!よく使う基本操作のショートカットキー9選
1. 【取り消す】command + Z
1つ前の動作を取り消すことができます。
2. 【開く】command + O
選択項目を開きます。
3. 【閉じる】command + W
最前面に出現しているウィンドウを閉じることができます。
4. 【隠す】command + H
最前面のウィンドウを非表示にして隠すことができます。例えば、人には見せたくないページを表示中に急に人が来てしまった時に便利です。
5. 【しまう】command + M
最前面のウィンドウをDockにしまうことができます。
6. 【終了】command + Q
開いているアプリケーションを終了します。Macの場合、Windowsと違ってアプリを消したつもりでもバックグラウンドで作動していることがありますので、バッテリーを消耗しないように覚えておくと便利です。
7. 【強制終了】option + command + esc
アプリケーションを選択して強制終了します。「command + shift + option + esc」を押すと、最前面のアプリケーションのみを強制終了します。
8. 【全ウィンドウを閉じる】command + option + W
「command + option + W」キーを押すと、開いているウィンドウを一気に閉じます。ブラウザでは、タブ全てを一度に閉じます。
9. 【表示内容を更新する】command + R
キーボード操作で再読み込みをします。
Macユーザー必見!ファイル・フォルダ操作などで使うショートカットキー8選
10. 【ファイルをゴミ箱に移動】command + delete
不要なファイルを選択し「command + delete」キーを押すと、ファイルをゴミ箱に移動します。
11. 【ゴミ箱を空にする】command + shift + delete
「command + shift + delete」キーを同時に押すと「ゴミ箱にある項目を完全に消去してもよろしいですか?」というメッセージを表示し、ゴミ箱を空にすることができます。
12. 【ゴミ箱を確認なしで空にする】command + shift + option + delete
「command + shift + option + delete」キーを押した場合、メッセージの表示が出ることなく、すぐにゴミ箱が空になります。
13. 【ファイルを複製する】command + D
ファイルを選択して「command + D」キーを押すと、ファイルを複製してくれます。複製したファイルの名称は「○○のコピー」となります。
14. 【エイリアスを作成する】command + L
エイリアスとはファイルやフォルダの分身のことで、Windowsでいえばショートカットフォルダのことです。「command + L」キーを押すと、瞬時にエイリアスが作成できます。
15. 【ファイルの情報を見る】command + I
ファイルを選択して「command + I」キーを押すと、ファイルの情報を表示します。
16. 【ファイルのリネーム】return
ファイルを選択して「return」キーを押すと、名前の変更(リネーム)ができます。Windowsを使っていてMacに変えた方が、迷ってしまいがちなショートカットキーなのではないでしょうか。
17. 【新規フォルダを作成】command + shift + N
新しいフォルダを作成したいという時、わざわざ右クリックから作らずとも「command + shift + N」キーを押せば一発でフォルダが作成できます。
Macユーザー必見!文章作成を素早くするためのショートカットキー11選
18. 【コピー】command + C
選択項目をクリップボードにコピーします。
19. 【ペースト】command + V
クリップボードの内容を貼付けることができます。
20. 【全選択】command + A
ファイルなど、全ての項目を選択します。
21. 【新規】command + N
新規書類、ウィンドウを開きます。
22. 【検索】command + F
検索ウィンドウを開く、または書類内の項目を探します。ブラウザ使用に押すと、画面内のキーワード検索が可能です。
23. 【次を検索】command + G
検索項目が次に出てくる箇所を探すショートカットキーです。「command+shift+G」を押した場合には、前に出て来た箇所を探します。
24. 【プリント】command + P
書類をプリントします。
25. 【保存】command + S
書類を保存します。
26. 【カーソルの右側の文字を全て削除】control + K
文字入力時「control + K」キーを押すと、カーソル位置の右側にある文字を削除します。例えば、「あいうえお」の「う」の後にカーソルがある時に「えお」を削除します。
27. 【カーソルの右側の文字を削除】control + D
文字入力時「control + D」キーを押すと、カーソル位置の右側にある文字を1つ削除します。例えば、「あいうえお」の「う」の後にカーソルがある時に「え」を削除します。慣れてしまうと「delete」キーよりも早く文字の削除ができます。
28. 【カーソルを行頭に移動】control + A
文字入力時「control + A」キーを押すと、カーソルを行頭に移動します。例えば、「あいうえお」という文章の最後にカーソルがある時に押すと、「あ」より前の先頭に移動します。
Macユーザー必見!知っておくと便利なショートカット10選
29. 【ホームフォルダを開く】command + shift + H
ホームフォルダとは、主要なフォルダに簡単にアクセスできるフォルダのことで、自分のユーザー名がホームフォルダ名となっています。「command + shift + H」キーを押すと、ホームフォルダを素早く開くことが可能です。
30. 【Spotlight】control + スペースバー
Spotlightとは、フォルダ、ファイルなどを素早く検索することができる機能です。「contro+ スペースバー」キーを押すと、Spotlight検索フィールドの表示、非表示を切り替えることが可能です。探しているファイルが見つからないという時は、ショートカットキーでSpotlightをサクッと呼び出し検索しましょう。
31. 【ユーティリティフォルダを開く】command + shift + U
「アプリケーション」フォルダの中に入っている「ユーティリティ」フォルダを、一発で開くことができます。
32. 【スクリーンショット】shift + command + 3
「shift+command+3」キーを押すと、画面全体のスクリーンショットを撮ることができます。撮影したスクリーンショットは、デスクトップ上に「png」形式で作成されます。
33. 【スクリーンショット(選択範囲)】shift + command + 4
上記とは異なり、「shift+command+4」キーでは画面の選択範囲だけのスクリーンショットを作成します。キーを押すとポインタが十字型に変わりますので、そのまま撮影したい範囲を選択します。
34. 【クイックルック】スペースバー
Finderでファイルを選択し、スペースバーを押すとクイックルックが使えます。クイックルックとは、大きなプレビューを表示する機能のことです。
35. 【Appの切り替え】command + tab
いくつかのアプリケーションを起動中、「command+tab」キーで切り替えることができます。例えば、ブラウザを見ながらWordで書類を作成している時などに便利です。
36. 【環境設定】command + カンマ (,)
最前面のAppの環境設定を開くことができます。例えば、デスクトップ上で「command + カンマ (,)」を押すと、Finderの環境設定を表示します。
37. 【アプリケーションフォルダを開く】command + shift + A
「command + shift + A」キーを押すとアプリケーションフォルダを表示し、各種アプリケーションにすぐアクセスできます。
38. 【Finderで上の階層に移動】command + ↑
Finderで「command + ↑」キーを押すと、上の階層に移動します。例えば、「ホームフォルダ内」の「アプリケーションフォルダ」にアクセス時に押すと、「ホームフォルダ」に移動します。
Macユーザー必見!トラブル時に関するショートカット4選
39. 【アクセシビリティオプションを表示する】option + command + F5
アクセシビリティオプションを素早く表示することが可能で、アクセシビリティ機能を変更することができます。アクセシビリティオプションには、ズーム機能、VoiceOverなどを含みます。
40. 【PRAMクリア】command + option + P + R
Macの不具合時に行う、PRAMクリアを実行するショートカットキーです。パラメータ RAMに記録している情報をリセットします。
41. 【ターゲットディスクモードで起動する】電源 → T
電源ボタンを押した直後にTキーを押すと、ターゲットディスクモードで起動します。ターゲットディスクモードとは、FireWireポートまたはThunderbolt ポート付きMac PC2台を接続し、片方を外部ハードディスクとして表示することです。
42. 【CD・DVDから起動】電源 → C
電源ボタンを押した直後にCキーを押し続けます。
まとめ
以上、知れば業務スピードが加速するショートカットキーMac編をご紹介しました。いかがだったでしょうか。
ショートカットキーの中には2個以上のキーを同時に押す複雑なもの、覚えにくいものもありますが、例えばコピーしたい時に使う「command + C」のようにシンプルで覚えやすいものもたくさんあります。
ショートカットキーを普段使わない方の場合、初めはなかなか慣れませんが、使用頻度の高いもの、覚えやすいものから意識して使ってみましょう。
参考:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201236
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
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