セミナーやイベントを行うのであれば、まず告知に注力しましょう。
より多くの人にイベントを知ってもらうには、ホームページに掲載するだけではなくSNSを活用することも大切でしょう。

今回は、Facebookでイベントページを作る方法や集客するときのポイントについてご紹介します。

Facebookイベントページとは

Facebookのイベントページを作成すれば、Facebook上で簡単にイベントの告知や集客ができます。告知するだけではなく、イベントの参加者確認や、参加予定者とのやりとりもイベントページ上でおこなうことができます。

参加希望のメールを確認しながら参加者名簿を作り、参加者それぞれと個別に連絡をとっていると余計な時間がかかってしまいます。
イベントページを活用すれば、準備段階で省略できるものもあるでしょう。

参照:
Facebookヘルプセンター

Facebookのイベントページの作成方法

Facebookページでイベントを作成する方法をご紹介します。

Webマーケティング___ホーム.png
Facebookページを開き、左側にあるイベントをクリックします。

Webマーケティング___イベント.png
左側あるいは中央にある「イベントを作成」をクリックします。

Webマーケティング___イベント_(6).png
イベントを作成するページが表示されます。
イベントをページを作成するときに入力する情報は以下の9つです。

・イベントの写真
・イベント名
・場所
・開始日時
・終了日時
・詳細
・キーワード
・チケットURL
・共同主催者

Webマーケティング___イベント_(2).png
必要な情報を入力したら、「投稿する」をクリックします。

Webマーケティング___ホーム_(1).png
作成したイベントが、近日予定のイベントとして表示されました。
イベントページの作成はこれで完了です。

参照:
イベントを作成するにはどうすればよいですか。 | Facebookヘルプセンター

イベントページで集客するときのポイント

イベントを作成したら、さらに多くの人に知ってもらいましょう。

イベント招待メールを送る

イベントページから招待メールを送ることができます。

Webマーケティングかるた大会.png
作成したイベントページを開き、参加人数の項目の「招待」をクリックします。

Webマーケティングかるた大会_(5).png
招待したい人を検索して、「招待を送信」をクリックします。

招待メールを送ることで、参加してほしい人に直接イベントを知らせることができます。

イベントをシェアする

作成したイベントはシェアしてより多くの人に知ってもらいましょう。

Webマーケティング___イベント_(4).png
Facebookページの左側にある「イベント」から、「イベントをシェア」をクリックします。

Webマーケティング___イベント_(3).png
シェアするページが表示されます。

シェアできる場所は以下の6つです。

・タイムラインでシェア
・友達のタイムラインでシェア
・グループでシェア
・イベントでシェア
・管理しているページでシェア
・プライベートメッセージでシェア

Webマーケティング___イベント_(5).png
シェアする場所や文章を入力して、「投稿」をクリックすればシェアできます。

ディスカッションする

イベントページ上では、参加者からの質問や意見を交わせるディスカッション機能が使えます。

Webマーケティングかるた大会_(2).png
「ディスカッション」をクリックし、質問文を書いて「投稿する」をクリックします。

イベントの詳細を記入できる項目はありますが、参加者にとっては疑問に思うことがあるかもしれません。ディスカッション機能を使って、イベント前から参加者と交流してみましょう。

イベントの出欠をとる

イベントの参加予定者を確認できます。
Webマーケティングかるた大会_(4).png

イベントページにある、「興味あり」または「参加予定」のボタンをクリックしましょう。
このボタンによって参加予定者を確認することができます。
なお、場所は準備の関係で参加人数をしっかり把握しなければいけないこともあります。その場合は詳細を入力するときに、「参加予定のボタンを押しても参加確定にはなりません。必ず下記のURLから必要事項を入力してください」といった注意書きをしましょう。

まとめ

facebookのイベントページはイベント名や内容、開催する日時や場所を入力するだけで簡単に作成できます。
また、イベントの入場にチケットが必要な場合は、チケットを購入できるURLを入力することも可能です。

イベントページを作成して終わりではなくイベントの招待メールを送る、イベントをシェアするといった方法で周知を広め、イベントを成功に導きましょう。

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