5. 多角形選択ツール

手動で切り抜きたい箇所の周囲に点を打ち、範囲を選択して切り抜くツールです。切り抜き作業にはpixabay様の画像を使用しました。

切り抜く方法

多角形選択ツール1.png
ツールバーから「多角形選択ツール」を選択します。

多角形選択ツール2.png
切り抜きたい範囲を手動で選択していきます。

多角形選択ツール3.png
選択を終え始点に戻ると、範囲選択ができました。

多角形選択ツール4.png
削除すると不要な範囲の切り取りが完了します。

多角形選択ツール5.png
選択している部分を反転したい場合は、メニューから「選択範囲」>「選択範囲を反転」をクリックしましょう。
  

利用する際のポイント

直線で囲んでいくため、複雑な画像の切り抜きには不向きです。境界線が直線的な画像や、簡単に切り抜きたい時にぴったりのテクニックといえるでしょう。
  

6. レイヤーマスク

元の画像を残したまま、画像の不要な箇所を切り抜きできるテクニックです。切り抜き作業にはpixabay様の画像を使用しました。

切り抜く方法

レイヤーマスク1.png
切り抜く対象となる画像のレイヤーパネル下部にある「レイヤーマスクを追加」をクリックします。

レイヤーマスク2.png
ツールバーから「ブラシツール」を選択し、描画色を「黒(#000000)」に設定して切り抜きたい部分を塗りつぶしていきます。

レイヤーマスク3.png
最終的に上記のような仕上がりになります。
  

利用する際のポイント

そのほかのテクニックと併用することで、元の画像を加工せずに画像編集ができます。