ニーズとは、人間が日常生活を営む上での必要な基本的なこと、またはそれが満たされていない状態を表します。

ニーズが満たされていない状態から、実際にその状態を満たすための欲求はウォンツと呼ばれます。例えば「水分が不足してのどが渇いている状態」がニーズが満たされていない状態、「水分補給のために何らかの飲み物を欲する」のがウォンツです。

マーケティング活動を行う際は、このニーズとウォンツの両方を考慮する必要があります。企業は、消費者がどのようなニーズを持っているのかは把握しておく必要があります。しかし単に「水分が不足する」状態があり得ることを把握しただけでは具体的な商品の購買には結び付きません。

どのような条件でどのようなニーズが、具体的にどのようなウォンツに結び付くかを把握しておく必要があります。

例えばお風呂上りや運動の後、真夏の気温が高い時などその時の状況により求められる飲み物が違ってくる可能性があり、また健康な人や疾患を抱える人、成人と子供でもそれぞれ同じ「水分が不足する」というニーズから発生するものでも、具体的に「飲みたい」飲料、すなわちウォンツはさまざまだからです。

使い方

「消費者のニーズを正確に把握するにはどうしたらいいのかなあ?」
「消費者ニーズを分析する事も大切だけど、中には消費者自身が自覚していない欲求もあるんじゃないか」
「ニーズとかシーズとかウォンツとか、似たような言葉があって分かりにくいよね」