劇的に写真映りが変わるPhotoshopのレタッチ47方法まとめ

ferret編集部：2015年5月13日に公開された記事を再編集しています。

近年、カメラ人気が高まりプロでなくとも写真を撮る方が増えています。
ビジネスの現場でも、素人ながら出来るだけいい写真を撮りたい、商品をもっと綺麗に見せたいという理由で、本格的な一眼レフを使って自社で写真を用意している会社も少なくありません。

しかし、どんなにいいカメラと機材を揃えて撮影しても仕上がりに納得いかないことだってあります。
特に屋内や人物を被写体とした撮影では、色かぶりや明るさ、人物の肌の荒れが気になるのはごく一般的なことです。

そこで覚えたいのが画像レタッチ（修正）のテクニックです。
画像修正ソフトであるphotoshopはとにかくあらゆる使い方が出来るので、全てを覚えるのは困難です。使いたい技術だけをチュートリアルに沿って実行すれば誰でも簡単に写真補正を行うことができます。

ここでは、使用頻度の高いものをメインに写真のレタッチチュートリアルを絞ってご紹介します。

レタッチのチュートリアル

1.女性の肌をツヤツヤに仕上げる方法

http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/layer-style-brend01.html

選択範囲を使わず、レイヤー効果のブレンドを活用して女性の肌を修正するチュートリアルです。カラー情報チャンネルを利用することで肌だけを抽出することができます。

2.真っ白の歯を再現する方法

http://www.psdbox.com/tutorials/natural-teeth-whitening-retouching-tutorial

不自然になりがちな歯のホワイトニングを、ナチュラルにおこなうチュートリアルです。トーンを無理がないレベルでいじることでごく自然に仕上げます。

3.肌荒れを隠し滑らかな肌に仕上げる方法

http://timphoto.blogspot.de/2011/12/skin-retouching-tutorial.html

女性の肌荒れ、ぶつぶつを隠すスキンリタッチのチュートリアルです。ブラーを取り入れて一気に肌全体を補正しますので、わずかなステップだけで美しい肌に仕上げます。

4.部分的にメイクを施す方法

http://abduzeedo.com/really-cool-digital-make-photoshop-10-min

わずか10分で簡単に女性の写真にメイクを施すチュートリアルです。無理にレタッチすると加工感がでるメイクですが、非常にナチュラルに仕上げています。

5.キラキラの目元に仕上げる方法

http://www.fmod.jp/sfx/sfx01/sfx01.html

女性の目元に光を与え、キラキラにするチュートリアルです。ブラシを使うことで簡単に目元を明るい印象に変えることができます。
人物写真を撮影した際に目元が暗くなることはよくありますので、覚えておきたい補正テクニックです。

6.気になるほうれい線を消す方法

http://retamame.com/hourei_line_retouch

女性のほうれい線を目立たなくするチュートリアルです。
スタンプツールを使い、柔らかいブラシで少しずつ消していきます。

7.シミそばかすを消し去る方法

http://www.webdesign.org/photoshop/photo-editing/easy-facial-retouch-using-photoshop.16114.html

目立つ肌のしみそばかすを修正する、フェイシャルレタッチのチュートリアルです。大胆にブラシを使うことで綺麗な肌に加工しています。

8.髪色を自由に変える方法

http://tutorialstorage.com/2011/05/04/extract-hair-photoshop-tutorial/

簡単に髪色だけを好みの色に変えるチュートリアルです。髪部分だけを綺麗に抽出するテクニックは非常に参考になります。

9.ピンポイントで色を変える方法

http://blog.echoenduring.com/2010/04/08/quick-tip-precision-colour-control-in-photoshop/

写真内の好きな箇所だけ色を変更するチュートリアルです。このページでは女性の服の色を変更します。使用頻度の高いテクニックですので一度見ることをオススメします。

10.ワントーンに色調を統一させる方法

http://pureromance88.ucoz.com/news/rose_the_one_the_sexy_pink_tutorial/2010-08-09-81

女性のポートレートをピンクトーンに統一するチュートリアルです。色相、彩度を調整し全体の色を変えていきます。

11.はねた髪の毛を目立ちにくくする方法

http://photography.tutsplus.com/tutorials/3-ways-to-retouch-fly-away-hair--cms-20373

人物のはね毛を抑え、目立たなくするチュートリアルです。コピースタンプを使い不要な毛を背景で隠して仕上げます。

12.人物の輪郭を修正する方法

http://photoshop76.blog.fc2.com/blog-entry-66.html

現場でよく使うゆがみツールを使った、人物の輪郭を修正するチュートリアルです。身体全体のレタッチにも応用できます。

13.不要な被写体を取り除いてすっきり見せる方法

http://hm-solution.jp/web/post2096.html

ごちゃごちゃした風景写真から、いらない被写体を取り除くチュートリアルです。空の写真レイヤーを追加し要らない部分を隠すことで、すっきりした写真にレタッチしています。

14.ノイズを除去する簡単な方法

http://www.find-job.net/startup/3min-photoshop-noise

たったの3分でノイズを軽減するレタッチチュートリアルです。露光して撮った写真、夜間の写真の修正に便利です。

15.風景写真を部分レタッチする方法

http://www.geocities.jp/kazebaco/retouch_03bubunteki.html

風景写真一枚の中で、それぞれ異なるレタッチを加えるチュートリアルです。あらゆる写真修正に応用できるテクニックです。

16.強すぎるハイライトを抑える方法

http://photography.tutsplus.com/tutorials/smoothing-harsh-highlights-with-photoshop--photo-13110

屋外撮影でよくありがちな光を取り込みすぎた写真のハイライトを抑えるチュートリアルです。動画で分かりやすく解説されています。

17.自然に美白にする方法

http://endoutakae.com/2012/01/31/photoshop/

基本のテクニックで、ナチュラルに美白するチュートリアルです。補正やトーンカーブの使い方も詳しく載っていますので、初心者の方に特に見ていただきたいページです。

18.モデルのポーズを変える方法

http://ascii.jp/elem/000/000/757/757309/

パペットワープを使い人物のポーズを変更するチュートリアルです。簡単なステップでわずか40秒で完成しますので、是非覚えておきたいテクニックです。

19.人物写真にメイクを施す方法

http://redline.hippy.jp/other/photoshop_2.php

女性の写真にメイクを施し、大幅に印象を変えてしまうチュートリアルです。加工テクニック自体は簡単なので一度チャレンジしてみたい内容です。

20.色かぶりを補正する方法

http://tutorial.yossy-m.net/?p=232

トーンカーブのスポイトを使って一瞬で色かぶりを補正するチュートリアルです。簡単で便利な手法なので是非覚えておくことをオススメします。

21.水面の映り込みを綺麗に見せる方法

http://pshero.com/photoshop-tutorials/photo-effects/basic-photo-reflections

水辺で撮った写真の水面に映り込みを表現するチュートリアルです。基本的なやり方でリアルな映り込みをつくりだします。

22.人物写真から自然にしわを取り除く方法

http://www.photoshopessentials.com/photo-editing/healing-brush/

使用頻度の高い、しわを取り除くフェイシャルレタッチのチュートリアルです。このテクニックを使えば深いしわもごく自然に目立たないように修正することが出来ます。

23.皮膚全体をまとめて綺麗にする方法

http://psd.tutsplus.com/tutorials/photo-effects-tutorials/super-fast-and-easy-facial-retouching/

マスクツールを利用して、皮膚全体をまるごと一括で綺麗にするチュートリアルです。簡単なステップで劇的な効果があります。

24.肌をきめ細かく見せる方法

http://tutorialpulse.com/49/superb-skin-airbrush-technique/

女性の肌をきめ細かに美しく仕上げるチュートリアルです。フォトショップならではのしっかり加工された仕上がりになります。

25.髪の毛を美しく切り取る方法

http://www.photoshopsupport.com/elements/tutorials/extract-hair/masking-tutorial.html

複雑な髪の毛を自然に綺麗に切り取るチュートリアルです。様々なオブジェクトの切り取りに応用できます。

26.自由自在に鼻の高さを変える方法

http://www.photoshopessentials.com/photo-editing/nose/

整形並みに鼻の高さを変えるレタッチテクニックです。フォトショップらしいツールを活用して自然ながらも劇的に鼻を修正します。

27.写真にズームエフェクトを取り入れる方法

http://www.photoshopessentials.com/photo-effects/action-zoom/

テレビでよく利用されるズームエフェクトを写真に取り入れるチュートリアルです。ブラーを加えることで手軽に加工することができます。

28.食べ物をより美味しそうに見せる方法

http://blueberrycheesecakebrowie.wordpress.com/2010/01/09/photo-treatment-a-delicious-hamburger/

覚えておくと便利な食べ物写真のレタッチチュートリアルです。ここではハンバーガーの写真を、より美味しそうな見た目に仕上げます。

29.食べ物の写真に湯気を加える方法

http://sitebk.com/photoshop/steam/

食品の写真にリアルな湯気を加えてシズル感を演出するチュートリアルです。飲食店関係のデザインで積極的に使いたいテクニックです。

30.色かぶりした料理の写真を補正する方法

http://designers-tips.com/archives/19817

蛍光灯、白熱灯の下で撮影した際にありがちな色かぶりを補正するチュートリアルです。
調整レイヤーを使うことで、画像を劣化させることなく綺麗に色調を整えていきます。
室内で撮った写真全般に活用できるテクニックです。

31.人物写真のまつげを増やす方法

http://www.dphotonews.com/tutorials/thicker_eyelashes.php

女性のまつげを増やしふさふさにするチュートリアルです。
ペンツールで細かな曲線を目元に描き、上まぶただけでなく下まぶたにもしっかりとまつげを植毛していきます。
目元に線を描くとなると一見浮いてしまいそうですが、非常にナチュラルな仕上がりです。

32.ツヤツヤの唇を再現する方法

http://retamame.com/glossy_lip_effect

女性の唇をつやつやにするチュートリアルです。
特定色域の選択、スクリーンレイヤーを用いてつやを強化します。
ツヤを追加する手法ではありませんので、非常にナチュラルに仕上がりますし、誰でも簡単に使いこなせるテクニックです。

33.悲しそうな顔写真を笑顔の表情に変える方法

http://retamame.com/change-expression-serious

女性の表情を悲しそうな顔から、笑顔に大胆に変えるチュートリアルです。ゆがみを使う簡単テクニックでどなたでも表情を変えることができます。
これだけで人物写真のイメージを大幅に変えられるのでぜひ覚えておくことをオススメします。

34.ふわっとした髪型を切り抜く方法

http://designers-tips.com/archives/20479

ふんわりとした切りづらそうな女性の髪を、綺麗に切り抜くチュートリアルです。
切り抜きには様々な方法がありますが、ここでは「境界線を調整」による切り抜きテクニックを公開しています。
人物写真以外にも活用できるテクニックですので覚えておいて損はありません。

35.暗すぎる夜景写真を明るく補正する方法

http://designers-tips.com/archives/21779

暗く撮れた夜景写真を白とびを防ぎながら明るく補正していくチュートリアルです。
シャドウ、ハイライトを細かく調整していくことで、ノイズを出さずに綺麗に明るくすることができます。
明暗の調整をおこないたい時に便利なテクニックです。

36.ジュエリーの写真をさらに魅力的にする方法

http://designers-tips.com/archives/21209

ジュエリーの写真にメリハリをつけ、より魅力的に仕上げるチュートリアルです。
写真だと立体感が薄れてしまうので陰影を強くすることでジュエリーを際立たせます。
わずか数ステップで完了しますので、一度目を通しておきたいテクニックです。

37.水滴をつけみずみずしさを演出する方法

http://www.siruzou.jp/it/17582/

フォトショップで葉っぱにリアルな水滴を再現するチュートリアルです。
レイヤースタイルの機能を駆使することで簡単に、みずみずしさを演出します。
食品は飲料品の写真にも活用したいテクニックです。

38.目の充血を取りすっきり見せる方法

http://ameblo.jp/shimomayu/entry-10005574144.html

白目の充血を取り除いて、色調を補正するチュートリアルです。
単に白くするだけでなく人間らしい赤みを持たせることで、ナチュラルにレタッチします。
カラーバランスを学ぶのにもお勧めしたいテクニックです。

39.イルミネーションの写真をよりキラキラにする方法

http://lab.sonicmoov.com/design/christmas-photoshop-tutorials/

夜景、イルミネーションの写真にさらに輝きを追加するチュートリアルです。
グロー効果のつけ方、ハイライトの入れ方は非常に参考になります。
仕上げにキラキラ感を加えるには、ブラシを使わず光をクロスにしています。

40.目の下のクマを取り除く方法

http://retamame.com/kuma-retouch

どんよりした表情に見えてしまう目の下のクマを綺麗に取り去るチュートリアルです。
選択範囲を作り、明るさ・色調を補正する簡単な手法ですっきりとした目元を作り出します。
この時明るくなりすぎる箇所がでれば、レイヤーマスクで整えます。
基本的なレタッチ方法ですので、覚えておきたいテクニックです。

41.メガネの影を取り除く方法

http://retamame.com/glasses_shadow_retouch

顔に落ちたメガネのフレーム影を取り去るチュートリアルです。
修正用のレイヤーを追加し、スタンプツールで自然に影を隠していきます。
ざっくりでも後からマスクレイヤーで補正していくので問題ありません。
わずか数ステップで不要な影を取ることができます。

42.細かいホコリやごみを修正する方法

http://retamame.com/dust-and-scratches-beginner

写真を取り込んだ時にありがちな、嫌なホコリ、ごみを取り去るチュートリアルです。
定番ツールである「ダスト＆スクラッチ」を使って簡単に目立つごみを取り除きます。
ツールを使う時に知っておきたいポイントも解説されていますので、初心者の方は特に見ておくべきテクニックです。

43.空の色を見たままの印象に補正する方法

http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/shikicho-sorawoaokusuru.html

"空の写真を撮影した際によくある、実際の色と異なる写りになった時に使えるチュートリアルです。
コントラストが低くなってしまったブルーチャンネルをコピー、修正することで青々とした空を再現します。
単に明るくする、コントラストを上げるよりも効果的な手法です。

44.泣いたような瞳にする方法

http://h-matsuda.com/photoshop/index.php?ID=24

普通の瞳を、泣き出して赤みがでている瞳にするチュートリアルです。
白目部分をカラー調整し、涙はブラシツールで描いています。
これだけの方法で簡単に泣いたような瞳を作り出すことができてしまいます。

45.ぼやけた写真をくっきりさせる方法

http://retamame.com/highpass_filter_boyake

ハイパスを使って、ぼんやりした写真をシャープにくっきりさせるチュートリアルです。
写真をシャープにするツールで定番のものといえば「アンシャープマスク」ですが、ハイパスの方が設定が楽で初心者にもお勧めです。

46.あごをほっそりさせる方法

http://www.photoretouchingtutorials.com/retouchtutz/retouch1liquifytrim.htm

男性写真のあごを劇的にほっそりさせるチュートリアルです。
ここではゆがみツールを使い、徐々にあごを縮小させることでスリムなあごを再現しています。

47.人物写真からタトゥーを消し去る方法

http://www.magnet-photo-frames.com/tutorials/removing-blemishes2.html

人物の腕写真からタトゥーを取り除くチュートリアルです。
コピースタンプツールを使い、しっかり入ったタトゥーを自然に隠していきます。
ここでは皮膚の修正に使っていますが、あらゆるレタッチの場面で活用できるテクニックです。