LINEが「日常をちょっと豊かに」していくために独自のスコアリングサービス「LINE Score(ラインスコア)」を開始しました。SNSなどで話題になりましたが、LINE Scoreについて詳しく理解している方は多くないのではないでしょうか?

今回は、LINE Scoreとはどんなサービスなのか、他のスコアリングサービスと比べた際のメリットやデメリット、スコアの上げ方などを紹介していきます。注目の集まっているスコアリングサービスのLINE Scoreについてしっかりと理解しておきましょう!

LINE Scoreを簡単にまとめますと「LINEオリジナルで勝手にスコア化されることはなく、スコアによって利益をもたらすことのできるサービス」が LINE Scoreの特徴となります。

引用元:LINE、「日常をちょっと豊かに」していく、独自のスコアリングサービス「LINE Score」を開始

LINE Score(ラインスコア)とは

LINE Scoreとはの利用自身の年収や職業情報、家族構成、その他さまざまな項目によって100~1000までのスコアを算出し、ユーザーの信頼度をスコア可するためのスコアリングサービスです。

そもそもスコアリングサービスって何?

これまで個人の信用度は、クレジットカードやローンを組んだ際に登録される信用情報機関に保管されていたためブラックボックス状態だったのですが、スコアリングサービスを提供することで個人単位で信頼度を確認できるようにするためのサービスです。

2019年9月現在、スコアリングサービスのスコアによってサービスの提供の審査を行っている会社・機関は日本において多くありません。

しかし、スコアリングサービスをいち早く導入した中国では、スコアが低いと航空券や鉄道のチケットの購入を拒否されることや、NPO法人の立ち上げを禁止されるなど、社会全体で個人の信用スコアが重要視されています。

日本でそこまで浸透・運用するかは未知数ですが、これからサービスが拡大していくことは間違いないのではないでしょうか。

LINE Score(ラインスコア)のメリット

ではいくつかある スコアリングサービスから LINE Scoreを選ぶメリットはどこにあるのかについて紹介していきます。

LINE Payのマイカラーがランクアップ

LINE Scoreのスコアが一定以上になるとLINEの提供しているPayサービスであるLINE Payで最大5%のポイント還元を受けることが可能になります。

具体的にはスコア626~725(ブルー)で支払いごとに1%還元・コード支払いであればさらに3%追加、スコア726以上(グリーン)で支払いごとに2%還元・コード支払いであればさらに3%追加というかなり大きなポイント還元になっています。

2019年9月現在、もっともポイント還元率のいいとされているPayPayでも3%(10月から1.5%に減)ですので、LINE Scoreでブルー以上のスコアの方はLINE Payの利用が非常にお得です。

LINE Score(ラインスコア)の特徴

ではLINE Scoreの特徴ですが、LINEのプレスリリースでは特徴を以下のように紹介していました。

LINE Pocket Money(ラインケットマネー)との連携で簡単審査

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LINE Pocket Moneyとは2019年8月にLINEから提供が開始された個人向けローンサービスのことです。

LINE Pocket Moneyではオリコとみずほ銀行から提供を受けたノウハウとLINE Scoreをかけ合わせることで、申し込みから借入、返済までの全フローをあぷり 上で完結させることのできる事が特徴です。また、LINE Scoreのスコアに合わせて金利や借入上限額なども変動することも大きな特徴です。

ここまでお読みいただいている方であればもうお分かりかもしれませんが、LINE Scoreのスコアが高ければ高いほど有利な条件で借入をすることが可能な仕組みになっています。

さまざまなキャンペーンを展開中

LINE Scoreでは車やファッションのシェアリングサービスなどと連携したキャンペーンを行っており、セレブの象徴ともいわれるエルメスのバーキンを3ヶ月間無料でレンタルできるLaxusのキャンペーンは特にSNSで話題となりました。

今後もDeNaやオリエントコーポレーション、DMM.comやLIFULLなど、様々な業界の大手企業とのサービス連携が発表されていますので、それに合わせてたくさんのキャンペーンが展開されることが予想されます。

LINE Score(ラインスコア)のデメリット

LINE Scoreのデメリットについてですが、本記事の執筆現在では特にないと考えています。

中国では航空券や鉄道のチケットの購入拒否やNPO法人の立ち上げを禁止されるなどのリスクがあるとご紹介しましたが、ここまでの規制を日本のスコアリングサービスが行うのは現時点では現実的ではないでしょう。

また、中国で利用されているスコアリングサービスはSNSの監視を行っているようですが、LINE Scoreは個人情報の保護を最重要事項としていると公言していますので、トーク履歴からスコアを判断するといったスコアリングは行わないようです。

また、LINEでは、お客様のプライバシー保護を経営の最重要事項としており、個人情報の定義を法律よりも幅広く捉え、メッセージの内容などは「通信の秘密」として特に厳密な保護の対象としています。そのため、通話内容やメッセンジャー上での内容に関しては、算出元データには含んでおりません。

LINE Score(ラインスコア)の上げ方

では最後にLINE Scoreでスコアを上げる方法を3つご紹介します。

ライフスタイルに関する15の質問に答える

まずLINE Scoreに登録すると自身のライフスタイルに関して15個の質問がされます。

冒頭でご紹介した、年収や職業情報、家族構成な度についてはこのライフスタイルに関する質問で回答していくこととなります。

もっともスコアに影響する項目ですが、スコアを高くするために虚偽の内容で回答してしまうと意味がありませんので、自身について正直に答えましょう。

本人確認を行う

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LINE Scoreで本人確認を行うと20ポイントのスコアが翌週に付与されます。

本人確認の方法としてはLINE Payで口座登録を行うか、スマホで簡単本人確認もしくは郵送による本人確認の3つから選ぶことができます。

翌週にスコアが上がるまでは本人確認のミッション表示は消えませんが、1度完了すると非表示になります。

家計簿などLINEの連携サービスを継続して利用する

LINEの提供する家計簿サービスのLINE家計簿を1週間以上継続して入力すると本人確認と同じく20ポイントのスコアが翌週に付与されます。

その他にもこれから増えていくLINEとの連携サービスを継続して利用していくとスコアが徐々に高くなっていくものと思われます。

LINE Score(ラインスコア)は信用度を見える化

LINE Scoreはこれまでブラックボックスにされていた信用度を個人レベルで見える化したサービスです。連携サービスの多いLINEだからこそできるスコアリングで、この先のスコアリングサービス業界を引っ張っていくことが予想されます。

利用はLINEウォレット(LINEアプリ内)から始めることができますので、まずは登録してライフスタイルに関する質問に答えて自分のスコアがどれくらいなのかを見てみましょう。

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