無料でネットショップを開業できるオススメサービス5選
スマホの普及により、ネットショップを気軽に使えるようになりました。
ネットショップには無料のものから有料のものがあり様々です。無料のものを選べば、経費を抑えることができます。
ただ、無料のものは登録費用や商品の出品にコストがかからない分、商品が売れた場合には販売手数料がかかるので、完全に無料で利用できるわけではありません。
とはいっても、まずは無料でネットショップを開業し、運営を始めたいですよね。そこでこの記事では、「ネットショップサービスの無料と有料の違い」「 無料で使えるネットショップサービス5選」を紹介します。
ネットショップの無料と有料の違い
無料と有料の違いは様々ですが、
- デザインのカスタマイズ範囲
- SEOを活用した集客力の違い
- 独自ドメインの使用可否
- 容量制限の有無
少なくともこれら4つの違いがあります。
デザインのカスタマイズ範囲
無料のネットショップサービスはデザインのカスタマイズに制限がかかります。無料で使えるというより、「サービスを無料で借りている」というイメージに近いです。
一方で有料のネットショップは、デザインのカスタマイズや機能性ともに、無料よりも優れています。商品購入ボタンの設置やサイトのイメージカラーの変更、オリジナルのカスタマイズが可能なため、他社サイトと差別化できる特徴があります。
SEOを活用した集客力の違い
無料のネットショップサービスはあくまでも、「サービス内のユーザーを集客する」のみ。そのために、爆発的に商品が売れることは難しいです。
一方で有料の場合は集客機能が充実しており、SEOや広告を活用して潜在顧客に対しての宣伝効果が期待できます。サービスの登録や月額費がかかる分、有料のネットショップサービシは集客しやすいという特徴を持っています。
しかしながら、商品そのものがよければ無料のネットショップでもSNSで拡散され、顧客が自発的に宣伝してくれる場合があります。いわゆる「バスる」というものです。そのため、まずは無料で始めてみることをオススメします。
独自ドメインの使用可否
無料のネットショップは、独自ドメイン(〇〇.comなど)が使えない場合があります。独自ドメインを取得することは、ネットショップをブランド化できるというメリットを持っていますが、無料の場合は使えないことが多いのです。
一方で有料の場合は、独自ドメインを使用できることがほとんどです。無料=お試し利用。有料=本格的に利用、と理解しておきましょう。
容量制限の有無
無料のネットショップはサイトで利用できる容量が制限される場合があります。例えば、以下で紹介する「 Jimdo(ジンドゥー)」では、無料の場合は500MBしか使用できません。
有料のプランに登録することで、容量は無制限となる仕組みです。「月に数点しか出品しない」のであれば、無料プランを選んだ方が低コストで運用可能。しかし、「毎月50〜以上を出品する」のであれば、有料プランを選びましょう。
無料で使えるネットショップサービス5選!
ここまで無料と有料のネットショップサービスの違いについて説明しました。どちらも”強み”と”弱み”があることを理解してもらえたでしょう。
以下では、無料で使えるネットショップサービス5選を紹介します。
Yahoo!ショッピング
画像引用:Yahoo!ショッピング - PayPay残高が使える!ネット通販
Yahoo! JAPANが掲げる「eコマース革命」から生まれた、
- 初期費用
- 固定費
- 売上
に一切の手数料がかかりません。無料で開業できるネットショッピングです。利用者も4,158万人と多く、たくさんの顧客を抱えています。
ただ、無料ということからYahoo!ショッピングでネットショップを開業する個人が増え、広告を活用しなければ「集客しにくい」状態となっています。
BASE(ベイス)
画像引用:BASE (ベイス) | ネットショップを無料で簡単に作成
BASEは、導入実績70万店舗を誇る国内最大手のネットショッピングです。サービス内容も充実していて、
- 基本料金無料
- 登録アイテム制限なし
- クレジットカード決済可能
これら全てが無料で利用できます。また独自ドメインの使用も可能です。
ただ、BASEは売上があるごとに手数料とサービス利用料がかかります。
決済手数料2.9%+月額サービス利用料5,980円
BASEは初期費用が一切かからず、売上から手数料が引かれるだけ。「とりあえずネットショップを開業してみたい」という方にはオススメです。
STORES.jp(ストアーズジェーピー)
画像引用:STORES.jp | 自分でつくれる、本格的なネットショップ
2019年の7月に無料プランが解放されたことで一躍注目を浴びたネットショップです。機能性やサイトはBASEと似ていますが、サイトのカスタマイズを無料でできることからSTORES.JPに顧客が流れるかもしれません。
フリープランの決済手数料が5%とBASEよりも低いので、利用に拍車がかかるでしょう。ちなみに有料のスタンダードプランは1,980円から利用でき、手数料が3,6%まで下がるので、「ネットショップでたくさんの商品を販売したい」方は有料プランがオススメです。
Ameba Ownd(アメーバオウンド)
画像引用:無料でホームページやブログを作ろう - Ameba Ownd(アメーバ オウンド)
Ameba Owndはサイバーエージェントが運営しているネットショップです。本来はオウンドメディアを作成するサービスとしてリリースされましたが、需要の増加に伴い、ネットショップ機能が追加されました。
Jimdo(ジンドゥー)
画像引用:ホームページ作成サービス|誰でも簡単・無料HP - Jimdo
Jimdoはドイツの「Jimdo GmbH社」がリリースしたサービスで、日本では「au」のKDDIが運営しています。
JimdoはInstagramのように、魅力的な動画や画像を投稿できる機能が備わっています。「文章だけでは伝えられない商品の一面を紹介したい」という方にオススメです。
ハンドメイド作品に特化した無料のネットショップ・minne(ミンネ)
画像引用:minne | ハンドメイド・手作り・クラフト作品のマーケット
近年、ハンドメイド作品を販売する個人のクリエイターが増えています。上記でご紹介したネットショップを活用することも問題はありませんが、”ハンドメイド”に特化したサービスがあります。
minne(ミンネ)は数あるネットショップの中でも、ハンドメイド作品に特化したサービスです。無料でネットショップを開設できるので、ハンドメイド作品を作るクリエイターには必須のサービスです。
また、GMOペパボが運営するこのサービスでは、
・リメイク品
・アート作品
などの個人が作成した商品しか出品できません。そのために「ハンドメイド作品を購入したい」と考えている顧客を集客することができます。
ただ、手数料が前述したサービスと比べ、最も高額な10%ということもあり、商品価格の設定は慎重に行う必要があります。
無料のネットショップを開設して通販を始めよう
無料のネットショップを開設できるサービスを紹介しました。一昔前では、個人が通販を始めるインフラが整っておらず、自身でECサイトを作成し、運用する必要がありました。
しかし現在では、誰でも無料でネットショップを開設できますが、手数料やサービスの内容は比較しなければなりません。自身に合うサービスを見つけるためには、比較を徹底しましょう。
ネットショップの売上アップの手段を知る
ネットショップの売上アップの手段!「価格設定」の方法解説+お役立ちサービス5選
ネットショップの売上に関する課題を解決する手段の1つとして、「販売価格の設定」があります。ユーザーの購入の決め手になる重要なポイントです。今回は、ネットショップ運営を行う上で知っておくべき販売価格の設定のポイントについて解説します。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- ドメイン
- ドメインとは、インターネット上で利用可能なホームページやメールなどを識別するときの絶対唯一の綴りを言います。電話番号や自動車ナンバーが同一のものがないのと同様に、インタネットにおいても、2つとして同じドメインは存在できない、といった唯一無二の綴りです。
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- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ドメイン
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- ドメインとは、インターネット上で利用可能なホームページやメールなどを識別するときの絶対唯一の綴りを言います。電話番号や自動車ナンバーが同一のものがないのと同様に、インタネットにおいても、2つとして同じドメインは存在できない、といった唯一無二の綴りです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
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