サイバーエージェントは、ワンメディアと、広告主の自社YouTubeチャンネルの開発・運用を行う広告ソリューション「ブランデッドチャンネル」の提供を開始した。

ブランデッドチャンネルとは

ferret_ca_one.png出典:ワンメディア株式会社

「ブランデッドチャンネル」とは、広告主企業の自社 YouTubeチャンネルの開発から動画の企画、撮影、編集、 広告運用まで、全てをワンストップで提供するソリューションのこと。

現状、企業がYouTubeを運用する際、YouTuberとのタイアップが一般的。だが、単発の施策になりがちなタイアップではなく、コン テンツを自社の資産としてストックしていく仕組みを支援することが本ソリューションの狙いとのことだ。

サイバーエージェント・内藤 貴仁氏のコメント

「ブランド広告の新しい時代を創る」 ワンメディア様とブランデッドチャンネルでご一緒させていただくことになりました。
広告は今まで、記憶という無形資産に多くを投資してきましたが、チャンネルという有形資産に企業が投資するこ とでブランドの資産が永遠に積み上げるソリューションです。 「企業が生み出すコンテンツ」がより重要となり、 またコンテンツは世界に対してコニュニケーションすることが可能です。 近年、芸能人やインフルエンサーもYouTubeにますます投資し、コンテンツが急増しています。 企業においても 広告枠を買い付けるのみならず、コンテンツを提供し、そのチャンネルをコミュニティ化していく流れが主流と なっていきます。そしてそのコンテンツをTVCMなどの広告に活用していくのです。 今回ワンメディア様という動画における最高のクリエイティブ集団と一緒にサービスを提供できることに興奮して います。 一緒にブランド広告のあり方を変えていきます。

ワンメディア・明石 ガクト 氏のコメント

社会全体において最早YouTubeはインフラであり、企業にとっては既存のファンだけではなく、潜在ターゲットへのリーチと新規獲得が狙える一等地だともいえる。
しかしYouTuber中心のコンテンツで大きくなってきたその場所で、CMを配信してもスキップされて終わってしまうことがほとんどだ。つまり企業側には“いかにターゲットに視聴され、伝わるコンテンツを届けるか“ということが重要な課題として存在し、広告だけでなくコンテンツへの投資が求められている。いわば2020年はコマーシャルメッセージ(CM)からブランドメッセージ(BM)への転換が求められる節目の年になる。
そんなタイミングで、サイバーエージェントさんとワンメディアがタッグを組み、満を持して送り出すプロダクトがこの「ブランデッドチャンネル」だ。
「ブランデッドチャンネル」では、この環境の変化を汲み取った企業チャンネルを開設し継続的にターゲットへコンテンツを発信し続けることで、広告費を使い捨てにせず未来のファンにブランドを伝えていくためのコミュニティ基盤を作ることが可能になる。
5年後10年後も企業と視聴者にとって意味のある動画に僕らは全力でコミットしたい。

プレスリリース→サイバーエージェントとワンメディアが共同開発 企業YouTubeアカウントの開発・運用を行う広告ソリューション「ブランデッドチャンネル」の提供を開始

プレスリリース→ワンメディアとサイバーエージェントが共同開発 企業YouTubeアカウントの開発&運用を行う広告ソリューション 「ブランデッドチャンネル」の提供開始