コロナ前後で消費者意識はどう変化した? 〜消費者動向調査を紐解く〜
Afterコロナで消費者は「何をしたいのか?」
新型コロナウイルスの流行による巣ごもり時間の増加に比例するように、家の中からの消費が増加しています。消費者にとって、こうした消費スタイルの変化は「望んで起こったことではない」ということ。ここを見誤ってしまうと、消費者意識と乖離した戦略を選択してしまいかねません。
出典:【調査リリース】コロナ影響下での消費者動向、アフターコロナへの展望を調査 収束後も日用品・食材・化粧品などのネット購入は継続傾向に
現に「新型コロナウイルスの影響収束後にやりたいこと」を聞くと、半数以上が「国内旅行」や「外食」と回答。自粛により行きたくても行けない状況が解消されれば、Beforeコロナ以上の、消費盛り上がりをみせる可能性もあります。
飲食や宿泊・観光業界としては、コロナ収束後の需要の高まりにいかに対応すればいいのか、今から戦略を練っておくことが大切です。
消費者意識の変化をいち早くキャッチし、先を見据えた戦略を
新型コロナウイルスにより大きく変化している消費者意識。マーケターとしてできることは、今後の動きや消費者の意識の変化をいち早くキャッチ・予測して、先手先手の対策を講じていくことです。そのためにも、目先の対策だけに捉われることなく、先を見据えた戦略を考えていきましょう。
消費行動の変化をさらに詳しくみてみる
コロナ禍で訪れた生活習慣の乱れ。これからの消費行動の変化は?
新型コロナウイルス問題は、私達の日々の生活スタイル、消費行動などに大きな変化をもたらしており、まさに時代の分岐点とも言えます。ビジネスパーソン、特にマーケティング担当者であれば、コロナ前後で世間の消費動向がどう変わるのか、要点を押さえておきたいもの。この記事では、緊急事態宣言中の生活の変化に関するデータなどを用いて、今後の消費行動について読み解きます。
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