インサイドセールスを上手に導入するポイント

ではインサイドセールスを導入していくなかで、気をつけるべきポイントを紹介します。どのようなものごとにも正しい作法が存在し、それに従うことがよい結果を得るための王道です。3つの視点で紹介するので、参考にしてみてください。

ペルソナ設定を明確に

まずは顧客のことを理解することから始めていきましょう。どのようなユーザーに向けて情報を発信しているのかを見失うと、誰にも届かない手紙送っている状態になります。マーケティングの肝は、誰に何を届けるかです。

どんな悩みを抱えているユーザーがいて、そのユーザーは今どのような情報を求めているのか。自社サービスで提供できることはあるのか、徹底的に考えていきましょう。ペルソナ設定が的確であればあるほど、発信した情報を価値のある状態で届けることが可能です。

提供できるサービスによって設定するペルソナは変わってしまいますが、基本姿勢は変わりません。誰のどのような悩みを解決するのか。そしてどのような属性のユーザーなのかを選定し、効果的なセールスを進めていきましょう。

顧客情報に関するセキュリティの強化

インサイドセールスは、見込み客に対してメールなどを活用して連絡を取っていきます。手段によっては多くのユーザーにリーチできるというメリットがありますが、情報の管理を徹底することが求められます

リストをもとに営業をかけていくことになりますが、その情報が流出してしまえば営業をしている場合ではなくなるでしょう。セキュリティを強化しつつ運営していく意識が重要です。長期的な目線で信頼を構築するという観点からも気をつけていきましょう。

見込み客の疑問点などへの迅速な対応

顧客へ情報を提供したり、製品についての理解を深めてもらう過程で、ユーザーから問い合わせがくることがあります。その際にはできるだけ迅速な対応ができる状態を作っておきましょう

少ししか興味がないものに対して、長時間待てるという人は極めてまれです。1つのものごとへの興味を持続させるには、刺激をあたえなければいけません。見込み客が自社のサービスに興味を持った段階で、できるだけはやく必要な情報を提供しましょう。

もし問い合わせがあった場合に対応が送れてしまった場合、成約のチャンスを逃してしまう結果になります。それを避けるためにも、顧客への対応には細心の注意を持って取り組みましょう。

参考:インサイドセールスとテレアポの違いとは?インサイドセールス運用のポイントもご紹介

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