実際に広告を1週間配信した結果

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※上記データはGoogleAnalyticsを参照したものです

ユーザー分布に関しては、LINE側が公開している情報に比べて若年層(18〜34歳)の割合がかなり多い結果となりました。
男女比は、概ね一致しています。

なお、今回はユーザーのセグメントを指定せずに広告を掲載したようです。

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プロダクトA(某大手ポータルサイトのタイムライン広告)との比較が上記の図です。
条件を合わせて検証するために同費用分の比較とし、プロダクトAの各項目の数値を1として比率を算出しています。

マイナビ転職担当者のコメント:
imp(インプレッション)はプロダクトAと比較して0.7倍程度ですが、クリック数はそれを上回っており、結果CTRとしては1.6倍という高い数値で着地しました。
CPCは、LINEがトライアル価格のため見え方としては低くなっています。 

CVには期待を置いていないものの、参考までに比較すると、プロダクトAの14倍という非常に大きな差が開く結果となりました。

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プロダクトB(SNS系サイトのタイムライン広告)との比較がこちらです。
新規セッション率・直帰率・ページ毎のセッション数・平均セッション時間において、LINEとプロダクトBを比較しています。

マイナビ転職担当者のコメント:
今までLINEで広告の実施をしていなかったこともあり、新規セッション率が非常に高い結果となっています。
直帰率に差が出たのは、LINEが幅広い年齢層のユーザーにリーチできているためではないでしょうか。 

 『転職情報サービス』の訴求での刺さる・刺さらないが、プロダクトBと比較した際の違いとなって表れたのではないかと考えられます。

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具体的な数値が出せないのは残念ですが、CV数とクリック数の推移図がこちらとなります。

マイナビ転職担当者のコメント:
バナーの疲弊はどのプロダクトでも起こりますが、図を見ていただいても分かる通り、LINEの場合はCV数がそこまで落ち込んでいません。

UU数が膨大であるためクリック数が非常に多く、バナーの疲弊を物ともしないというのがLINEのすごいところだと思います。
若手に対するリーチ・新規率・CTRなど各指標において、費用対効果で考えると非常に良かったと感じます。

 プロダクトとしては、合格点どころか二重丸をあげたいくらいです。