業務効率化のために、ExcelではなくGoogleスプレッドシート(以下スプレッドシート)を使用している方も多いのではないでしょうか。
スプレッドシートには、無料で使用できることはもちろん、簡単に共有ができるため共同作業ができる、他のGoogleサービスとの連携も可能など便利な面が多々あります。

Excelのように表計算ソフトとしても使用できるスプレッドシートですが、例えばタスク管理で達成度を「◯」「×」で記録しているとすると、その都度「◯」「×」の記号を入力するのは面倒です。

今回は、セル内にプルダウン形式の選択項目を設定する方法を解説します。
あらかじめ決めておいたワードを選択するようにしておけば、共同編集を行う際に人によって記入するワードがバラつく恐れもなくなります。
難しい作業ではないので、この機会にマスターしておきましょう。

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プルダウン形式の選択項目を設定する

step1.

1.png
まずスプレッドシートを開きます。
選択項目を設定していせるを選択した状態で、上部メニューの「データ」をクリックして表示されるメニューの中から「検証」を選択してください。

step2.

2.png
「データの検証」という画面が表示されます。
「条件」をクリックして「リストを直接指定」を選択します。

step3.

3.png
テキストを入力することができるようになります。
カンマで区切って、選択項目を入力してください。

step4.

4.png
最後に「保存」をクリックすれば、あらかじめ選択したセルの中に下向きの三角形のアイコンが表示されます。
クリックすると、プルダウン形式の選択項目が表示されるようになっています。

まとめ

チームや組織で業務を行う中で、スプレッドシートの使用頻度が高い方も多いでしょう。
スプレッドシートを使用するだけでも業務の効率化を図ることができますが、今回ご紹介したような技をマスターしておけば、さらに効率よく作業を進めることが可能です。
ビジネススキルとして、身につけておくようにしましょう。

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