チェック柄を利用したWebデザイン事例

では、実際にチェック柄を利用したデザイン事例にはどのようなものがあるのでしょうか。
3つの事例を見ていきましょう。

1.社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会 シンボルロゴ

社会福祉法人多摩棕櫚亭協会|精神障害者の「就労支援」と「生活支援」。障害者一人ひとりの幸せ実現と地域の創造を。.png
http://www.shuro.jp/

精神障害者の就労支援事業を行っている社会福祉法人多摩棕櫚亭協会ではシンボルロゴとしてギンガムチェックを用いています。

教会のモチーフである棕櫚の木を緑・黄・茶の3色でシンプルに表現しています。

参考:
社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会|障がい者支援 事業施設パンフレット|ロゴシンボル|パンフレット グラフィックデザイン|東京都国立市

2.東京スマートドライバー

東京スマートドライバー_首都高の事故を減らすプロジェクト.png
http://www.smartdriver.jp/

首都高速道路の事故削減を目的にした市民主体のプロジェクトである東京スマートドライバーはシンボルとしてピンクの市松模様を用いています。

アメリカのカーレースで用いられている白黒のチェッカーフラッグをモチーフにしています。

参考:
「東京スマートドライバー」首都高の事故を減らすプロジェクト“叱るより、褒める” 逆転発想によるソーシャルブランド化

3.オリンパスOPC Hack&Make Project

オリンパス_OPC_Hack___Make_Project.png
https://opc.olympus-imaging.com/

OPC Hack&Make Projectはオリンパス製のカメラOPCに関してデベロッパーやクリエイターが自由に開発したアプリケーションを共有できるプラットフォームを提供しています。

ホームページ上では、細かい線でグラフ・チェックが描かれています。

まとめ

チェック柄は直角に交差する線で構成された模様を指し、色合いや線の太さによって様々なパターンが存在します。特にイギリスや日本において、伝統的にファッションへと盛り込まれてきました。バーバリーのようにチェック柄に特化したブランドもあり、長年愛し続けられる柄と言えるでしょう。

一方、ホームページで利用する際にはタータンチェックやアーガイルチェックのような複雑な模様は使う場所を選びます。
サイト全体に用いる場合はグラフチェックやウィンドウペンのようなシンプルなものを選ぶようにしましょう。

デザインがシンプルだからこそ、配色によってイメージを大きく変わります。
事例を見ながら、自分のイメージにあった柄や色合いを選べるようにしましょう。