SNSは企業のマーケティング活動において、重要なチャネルの1つとして活用されています。
なかでもFacebookは世界で19億4,000万人(2017年3月時点)ものユーザーが利用している、世界最大のSNSです。広告マネージャと連動したビジネスアカウントを持てることもあり、企業としても利用しやすいでしょう。

しかし、実際にFacebookを運用したいと考えていても、何を用意すればいいのかわからない方もいるかもしれません。
今回は、Facebookを始める前にチェックしたい8つの項目を紹介します。
事前の用意なしに「とりあえず登録だけ…」と登録してしまうと、後々のトラブルに繋がってしまうかもしれません。
今のうちに必要なタスクを理解して、運用を始めるまでのスケジュール感をつかめるようにしましょう。

参考:
[フェイスブック、日本の利用者2700万人に]
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HML_V10C17A2000000/)

Facebookとは

Facebookとは、世界最大のソーシャルネットワーキングサービスです。
世界で19億4,000万人(2017年3月時点)、日本国内においても2700万人(2016年12月時点)ほどのユーザーが利用しています。

Facebookは、Twitterやインスタグラムのような他のSNSとは異なり、実名での登録を前提としているのが特徴です。個人のアカウントとは異なる機能を持つビジネスアカウントを持てることもあり、企業としても利用しやすいSNSと言えるでしょう。

参考:
[フェイスブック、日本の利用者2700万人に]
(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HML_V10C17A2000000/)
[会社情報|Facebookニュースルーム]
(https://ja.newsroom.fb.com/company-info/)

Facebookを始める前にチェックしたい8つの項目

Facebookはビジネスアカウントであっても無料で登録できるため、初期コストを抑えて運用できます。ですが、アカウントを登録するだけでは、集客や企業認知度の向上にはつながりません。

「いざ始めてみたのはいいけれど、成果が出ているのかわからない」となってしまうと、運用自体が成り立たなくなってしまうでしょう。
そういった事態にならないためにFacebookをはじめる前におさえておきたい8つの項目を紹介します。

1.Facebookを運用する目的を決める

Facebookを運用する目的はなんなのか考え、目標を立てましょう。
「Facebookからホームページに誘導したい」「自社のこだわりを知り、ファンになってほしい」「新規の予約客を増やしたい」というように、企業によってFacebookを利用する目的は様々です。

「Facebookを運用すること」を目的としないよう、本来目指しているものはなんなのか決め、メンバーと共有しておきましょう。

2.ターゲットを決める

目的に合わせて、ターゲットを決めます。
新規や既存といった顧客の属性だけでなく、性別や年齢・嗜好といった細かいターゲット像をペルソナとして設定することで、より特定の顧客に響くアプローチが可能となります。

また、事前にターゲットを決めておくことで、Facebook広告広告を配信するターゲットを選択する際の参考にもなるでしょう。

3.投稿内容を決める

目的とターゲットが決まったら、それに合わせて投稿内容を決めます。

例えば「以前来店した顧客に対して自社のこだわりを知ってもらい、ファンになってもらう」のが目的だとしたら以下のような投稿内容が考えられるでしょう。

・店舗で販売している商品の製造風景
・商品の原材料を生産している人へのインタビュー
・街の変化とともに、店舗で販売する商品がどのような変わってきたかの紹介

このように、ターゲットとするユーザーがどのようなことに興味を持っているかを考えながら投稿内容を考えましょう。

この時、商品やサービスを売り込むだけの内容にならないように注意してください。
Facebookは友達や知り合いとつながることを目的としたツールであるため、興味のないコンテンツは無視されてしまいます。
また、「いいね!」や「シェア」があまりされない投稿は、Facebook側で低い評価を付けられ、フォロワーのニュースフィードにも表示されづらくなります。

そのため、ユーザーが思わず「いいね!」を押してしまうような内容を考えましょう。

4.担当者を決める

Facebookを登録する前に、運用の担当者を決めておきましょう。
ユーザーとつながり続けるためには、継続して投稿を続けることが大切です。
そのため投稿と投稿の間が空きすぎてしまわないよう、管理を行う担当者が必要です。

5.周知スケジュールを決める

アカウントを登録したからと言って、すぐに多くのユーザーにフォローされるわけではありません。
メルマガやホームページへの掲載・店舗での告知など、Facebookアカウントを開設したことを知らせるスケジュールを組んでおきましょう。

6.掲載する基本データを決めておく

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▷基本データの一例

企業として信頼されるためにも、Facebookアカウントの基本データは埋めておく必要があります。
いざアカウントを作成する際に「どの部署の電話番号を掲載するか」「商品の説明文はどうするか」といったことで悩まないためにも、*事前に掲載する基本データは決めておきましょう。

基本データには、住所や電話番号・メールアドレスだけでなく、企業概要や店舗で出しているメニューなども含まれます。

7.コメントの対応フローを決める

実際に投稿をし始めると、ユーザーからコメントがくることがあります。
Facebookは個別でのメールや電話のやりとりとは異なり、コメントへの対応が他のユーザーに対してオープンになっています。
そのため、ちょっとした対応のミスが他のユーザを巻き込む大きなトラブルにも発展しかねません。そういったトラブルを起こさないためにも、コメントへの対応フローを事前に決め、運用に支障をきたさないようにしましょう。

8.広告を運用する場合、予算を決めておく

Facebookでは自社のアカウントをフォローしていないユーザーに対しても、広告を利用して投稿を見てもらうことができます。

このようなFacebookを運用したい場合、広告費が別途必要となります。
もし、Facebook運用の中で広告を1つのツールとして利用したい場合、事前に予算を決めておくようにしましょう。

まとめ

検索やメルマガなどのチャネルを活用して誘導してくる必要のある自社ホームページとは異なり、Facebookでは、すでにFacebook上にいるユーザーに気づいてもらわなくてはなりません。そのためにはアカウントを作成して終わらせてしまうのではなく、継続して投稿を行っていく必要があるでしょう。

投稿にあたっては自社がFacebookを利用して何をしたいかを明確にし、その目標に合わせて内容やスケジュールを決めます。
投稿内容が決まったら、コメントの対応フローを作成したり、アカウントの基本情報を調べたりといったことも忘れずに用意しておきましょう。