デジタル競争力の高い企業は「社員のスキルアップと学習環境の整備」に積極的。今週のPICK UP!調査データ
トレノケートホールディングス株式会社 は、全国の20代~60代の男女169名を対象とした「日本のデジタル競争力に関する調査」を実施しました。
調査では、「デジタル・技術スキル」「海外経験」「ビッグデータやデータ分析の活用」などにおいて、日本が世界の他の国と比べてどの程度のレベルだと認識しているか、また、自身・自身の所属する組織(自社)の場合はどうかなどを調査しました。
調査によると、①「デジタル・技術スキル」②「ビッグデータやデータ分析の活用」について、自身または自社がそれに対応できていると答えた人はそれぞれ①32.6% ②17.8%に留まりました。
(トレノケートホールディングスの資料をもとにferret編集部作成)
また、競争力が高い個人・企業が、「デジタル・技術スキル」を向上させるために取り組んでいることを、そうでない個人・企業と比較したところ、個人では「学習など、スキルアップのための取り組み」「積極的な情報収集」をしており、企業としては「社員のスキルアップのための施策、学習環境の整備」や「IT部門の拡大、新設」「積極的なITへの投資」などに取り組んでいることが分かりました。
(トレノケートホールディングスの資料をもとにferret編集部作成)
※調査項目「デジタル・技術スキル」に関して、自身・自身の所属する組織(自社)が対応できていると答えた人を「競争力が高い」としています。
企業プレスリリース詳細:IMD 世界デジタル競争力ランキング2022 発表に合わせて「日本のデジタル競争力に関する調査」を実施
- ビッグデータ
- ビッグデータとは、一般に、インターネットの普及とITの進化によって生まれた、事業に役立つ知見を導くためのデータのことを指します。「データの多量性」だけでなく、「多様性」があるデータを指します。
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