覚えると便利な「現像」時のショートカット13選

1.サイドパネルの表示・非表示

下パネル:F6
左パネル:F7
右パネル:F8

Lightroomはデフォルト表示では左右や下部にパネルが表示されています。それぞれコレクションや現像パラメータのメニューで、必要に応じて表示・非表示を選べます。

ノートパソコンなど小さなモニター環境で現像する際に使ってみましょう。

2.補整前後の比較

Y

現像で適用させた露出設定のビフォー・アフターを確認するための機能です。

下パネル付近の「Y|Y」ロゴをクリックすることで同じ動作をしますが、現像中に細かく変化を確認するために覚えておくと便利なショートカットです。

3.自動階調設定

Win:
Ctrl + U

Mac:
Command + U

写真の露出調整などを自動で行ってくれる機能が「自動階調設定」です。精度が高く、バランスの良い明るさに補整してくれるため、仕事で写真加工する際に使用頻度が高いショートカットでしょう。

4.自動ホワイトバランス設定

Win:
Ctrl + Shift + U

Mac:
Command + Shift + U

撮影時に忠実な色温度へ自動で調整してくれる機能です。自動階調設定と合わせて使うことの多いショートカットです。

5.露出等設定をコピー

Win
Ctrl + Shift + C

Mac 
Command + Shift + C

基準となる写真の現像を終えたら、他の写真へそのまま露出設定をコピーするときに使うショートカットです。テキストエディタで「コピー」する時と同じショートカットなので覚えやすいでしょう。

6.露出設定等のペースト

Win
Ctrl + Shift + V

Mac
Command + Shift + C

先に紹介した、露出設定のコピーをペーストするときに利用するショートカットです。こちらも、テキストエディタの「ペースト」する時のショートカットと同じです。

7.トリミング

R

現像メニューから「トリミング」を選択するショートカットです。現像時に写真のリサイズやカットを行う際に使用します。

8.スポット修正

P

不要な被写体を削除する際のスポット修正ツールを表示するショートカットです。レンズのホコリや、写り込んだ人物や物を消したい時に確実に使うツールです。

9.補整ブラシツール選択

K

部分的な露出や色彩補整をする際に使う「ブラシツール」を選択するショートカットです。

快晴時のポートレートなど、影ができやすいシーンで使用することが多い機能です。

10.ズームの切り替え

Z

被写体の部分的なレタッチを行う際に使用するズーム機能の簡易ショートカットです。

あらかじめズーム領域を設定しておくと、「Zキー」ワンタップで目的の距離までズームできます。

11.写真を右に回転(時計回り)

Win:
Ctrl + ]

Mac:
Command + ]

縦位置・横位置の変更を行う際のショートカットです。キーを押すたび時計回りに写真が回転します。

12.写真を左に回転(反時計回り)

Win:
Ctrl + [

Mac:
Command + [

こちらも写真の位置を変更するショートカットです。反時計回りに回転します。

13.「Adobe Photoshop」で編集

Win
Ctrl + E

Mac
Command + E

写真の現像やレタッチを終え、さらに細かい加工をPhotoshopで行う際に使用するショートカットです。商品写真の切り抜きなどを行う際などに高頻度で使用します。