社内会議や顧客訪問など、日々の業務のなかでスケジュール調整をしなければいけない場面は多々あるのではないでしょうか。
カレンダーで空いている日を探して、メールの文面を作成して、日時を入力して、複数人であれば誰がいつ大丈夫なのかを管理して…という一連の作業は、実際にやったことのある方ならば想像以上に手間がかかるものだと実感されているはずです。

今回は、そのような手間を省略してくれる無料の日程調整ツール「Cu-hacker.」をご紹介します。

Cu-hackerとは?

Cu-hacker
https://cu-hacker.com

Cu-hackerはソフトウェア開発などを手がける株式会社ジェネストリームが提供する日程調整ツールです。
基本的にはGoogleカレンダーを利用している人向けのツールで、ログインにはGoogleアカウントが必要です。現在Web版の他にiPhone/iPad向けのアプリも配信されています。
(今回はWeb版の使い方を中心にご紹介します。)

二人の予定を調整したい場合

1.Googleアカウントでログインし、カレンダーが表示されている画面に入ります。
二人の予定を調整したい場合

2.カレンダー上のいずれかをクリックし、そのままドラッグさせると、日時を選択できます。選択した日時は、日程調整用の文面と一緒に自動的に左上の画面に反映され、そのままコピーして調整相手に送れる仕様になっています。
日時を選択

3.Google カレンダーと同期させると自分や他ユーザーの予定が反映されるため、空いている日時の部分が確認しやすくなります。
Google カレンダーと同期

複数人で予定を調整したい場合

1.複数人で調整したい場合は、左上の複数の人型アイコンが表示されているタブをクリックします。
人型アイコン

2.2人での調整の時と同じように、日時を選択します。
(複数人の調整の場合、2時間以上連続して時間を選択すると自動的に1時間ごとに分割して表示されます。)
日時を選択

3.「コピー」をクリックし、文面をコピーします。
(「コピー」をクリックしないと調整履歴に反映されず、スケジュール管理ができません。)
コピーした文面を調整したい相手に送ります。
文面をコピー

4.「調整履歴」をクリックすると、コピーした日程が表示されるのでそちらをクリックします。
調整履歴

5.日程をクリックすると、調整状況を確認することができます。
調整状況を確認

6.調整用のURLを送られたユーザーは、予定の中から参加・不参加を選択し、ユーザー名を入力して送信します。URLを受け取った側のユーザーはログインせずに予定を登録できます。
調整用のURLを送られたユーザー

まとめ

日程調整はどちらかというと事務作業的な要素が多いため、あまり時間をかけたくない反面、ミスを起こすと大きなトラブルに発展してしまいがちです。
取引先との日程調整ならなおさら慎重に行わなければいけません。
Cu-hackerのような調整ツールを使えば、様々な手間が省けるだけでなく、ミスも減らすことができます。

日程調整を行うのは社会人としての基本的なスキルです。補助ツールを活用してスムーズに行えるようにしておきましょう。

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