ビジネス向け日程調整ツール14選！効率的にアポが取れるツールの選び方

日程調整ツールは、企業間の商談・打ち合わせや、社内のイベント・飲み会などのスケジュール管理で生じる手間の削減に役立つツールです。

ツールに搭載されている機能や特徴は提供元によって異なるため、自社に最適なものを選定しにくいと悩んでいませんか。

この記事では、商談向けと社内向けの2つの視点でおすすめのツールを紹介します。

ツールの選び方も解説するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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【無料ビジネス向け】商談・打ち合わせ管理におすすめ

商談や打ち合わせのスケジューリングに最適な無料ツールは、下記の3つです。

• eeasy
• TimeRex
• Spir

それぞれの特徴を紹介します。

①個人利用は無料で使える：eeasy

出典：eeasy

● 独自技術を活かした高機能なツール

eeasyは、多数の特許技術を持つ機能を有するツールです。3万社以上のユーザー数を誇ります。

事前に日程調整用ページを作成すると、同じURLで何度も日程調整が可能です。
3社以上との日程調整や、会議室の同時確保をはじめとした基本機能が充実しています。
予定の優先度設定や同席者の指定ができる特許機能を活用すれば、さらに利便性が高まります。

• 料金：利用回数によって変動
• 無料トライアル：あり

②多数の外部ツールと連携可能：TimeRex

出典：TimeRex

● キャンセルやリスケにも自動で柔軟に対応

TimeRexは、日程候補のリストアップ・予定登録やWeb会議のURL発行などを自動化できるツールです。

Googleカレンダー・Outlook予定表と連携して、日程候補選びや予定登録の自動化が可能です。
Zoom・Microsoft Teams・Google MeetなどのWeb会議ツールと連携できる強みを持ちます。

日程キャンセルやリスケのやり取りを自動でできるため、業務効率を高められます。拡張機能を使うと、Googleアナリティクスを使ったアクセス解析やGoogle広告のコンバージョン計測が可能です。

日程調整だけでなくデータ分析機能を搭載したツールを検討している方におすすめのツールです。

• 料金：0円（フリープラン）から利用可能
• 無料トライアル：なし（フリープランがあるため）

③直感的な操作ができる：Spir

出典：Spir

● 複数のカレンダーを統合できる便利な機能付き

Spirは、多様な働き方にマッチする機能を多数搭載した日程調整ツールです。
チームプランは月6,600円から導入可能。個人向けプランは無料で使えます。

複数のカレンダーのアカウントを統合できる機能により、ビジネスとプライベートで予定管理をまとめられます。予定の優先順位などを可視化でき、予定の重複を防止可能です。

チームプラン（有料）には、前日のリマインドメール自動送信・海外との日程調整機が搭載されています。
スケジュールの抜けを無くしたい場合や、海外企業と打ち合わせや商談をする機会が多い企業におすすめのツールです。

• 料金：0円（個人プラン）から利用可能　※チームプランは6,600円/月～
• 無料トライアル：あり（チームプラン）

【有料ビジネス向け】商談・打ち合わせ管理におすすめ

商談や打ち合わせのスケジューリングに最適な無料ツールは、下記の6つです。

• bookrun
• 調整アポ
• ChoiceRESERVE
• スケコン
• waaq Link
• AIさくらさん

それぞれの特徴を紹介します。

①たった20秒で日程調整ができる：bookrun

出典：bookrun

● ノーコードで日程調整ページを作成！管理も簡単にできる

bookrunは、当サイトを運営している株式会社ベーシックが提供しているツールです。

プログラミングの知識は不要で、簡単にデザイン性の高い日程調整ページを作成できます。完成したページをURLで送信すれば、相手は日時選択と最低限の情報入力作業をするだけ。たった20秒で手間のない日程調整が可能です。

外部連携ツールが多く、Googleカレンダーとの連携で、予定の反映を自動で実行できます。Zoom会議URLの発行・送信も自動化が可能です。同社が提供している、フォーム作成ツール「formrun」と連携することで、業務の手間を削減した日程調整ができます。

• 料金：要問い合わせ
• 無料トライアル：あり

▼bookrunの詳細はこちら

誰でも手軽に始められる日程調整ツール

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②空き時間の提案機能付き：調整アポ

出典：調整アポ

● カレンダーと連携して日程を自動ピックアップ

リマインドメールやチャット通知機能などが充実している、調整アポ。
Googleカレンダーなどのツールと連携させることで、設置した予定に最適な空き日時を提案してくれます。

スケジュール調整と同時並行で会議室の予約ができ、日程調整の完了後のスムーズな準備をサポートします。
タイムゾーン表示に対応しており、海外に顧客がいる企業も使いやすい点が特徴です。

• 料金：要問い合わせ
• 無料トライアル：あり

③ツール導入前後に応じたサポート体制：ChoiceRESERVE

出典：ChoiceRESERVE

● 悩みにあわせた予約システムを提案

ChoiceRESERVEは、ユーザーの悩みにあわせた予約システムを提案してくれる日程調整ツールです。
クラウド上で日程管理ができ、複数人数とのアポや商談日時の調整ができます。

システムの導入検討の段階から運用開始後まで、段階に応じたサポート体制が充実しているため、日程調整ツールを初めて使う担当者は安心感を持てます。

デモサイトで事前に使用感を試せるため、気になる方は一度確認してください。
出典：Choice RESERVEデモサイト

• 料金：22,000円/月～
• 無料トライアル：あり

④名刺のオンライン管理ができる：スケコン

出典：スケコン

● 先方の名刺データをCSV出力で管理可能

スケコンは、オンライン名刺交換に特化した日程調整ツールです。
スケジュール調整を行った方との自動名刺交換が可能で、交換したデータはCSV出力できます。

長期的な関係性を築きたい相手の情報を素早く保存でき、社内全体で共有できる利便性の高さが魅力です。
AIによる自動日程調整機能付きで、3人以上との日程調整ができます。

無料のプランもあるため、試す際は無料版を導入をして、継続利用を考えたタイミングで有料プランに切り替えましょう。

• 料金：660円/月～
• 無料トライアル：あり

⑤3種類から日程調整の方法を選択：waaq Link

出典：waaq Link

● フォームのカスタマイズが可能！ビジネス向け高機能ツール

waaq Linkは日程調整フォームのカスタマイズができるツールです。企業ごとの悩みや特徴に合わせたデザインを選択できます。

日程調整方法は、①相手指定調整 ②空き時間公開 ③投票制 の3種類から選べます。
相手から応答を得られないケースを防ぐためのリマインドメール送信機能が搭載されているため、漏れないスケジューリングが可能です。
Webサイト内に埋め込んで使用できるため、アポ率や商談率を上げるために導入したい企業におすすめです。

• 料金：要問い合わせ
• 無料トライアル：要問い合わせ

⑥AIチャボットが業務効率化を手助け：AIさくらさん

出典：AIさくらさん

● AIと人間の対応の掛け合わせで作業がはかどる

AIさくらさんは、AIの「さくらさん」が社員の業務を効率化してくれるツールです。

24時間いつでもスケジュールを更新してくれるため、常に最新の情報を把握できます。会議室の案内や予約対応も任せられるため、業務の手間を削減可能です。

AIで対応できないことは社内対応を促す通知が届くため、抜けのない業務進行を実現できます。
同シリーズの日程調整以外のシステムを導入すれば、アバター接客などができるためDX化を目指している企業におすすめのツールです。

• 料金：30,000円/月～
• 無料トライアル：要問い合わせ

【無料 社内向け】チーム内のスケジュール管理におすすめ

チーム内のスケジューリングに最適な無料ツールは、下記の3つです。

• 調整さん
• 調整丸
• LINEスケジュール

それぞれの特徴を紹介します。

①全メンバーの出欠状況が一目瞭然：調整さん

出典：調整さん

● ログインなしで簡単に日程調整できる

調整さんはチーム内の飲み会やイベントなど、手軽な日程調整をしたい場合におすすめのツールです。
イベント名と候補日を設定するだけで日程調整表を作成でき、表のURLをメンバーに送るだけで作業は完了します。

参加者全員の出欠状況が1ページで把握できるため、自身と他の参加者の予定を簡単に確認できます。
スマホで操作でき、会員登録やログインをしなくても使用できるのがメリットです。

②ぐるなびと連携して店舗を予約：調整丸

出典：調整丸

● 〇△×の3段階で回答ができるシンプルさ

調整丸は、ぐるなびが提供しているツールで、日程調整と一緒にお店の予約ができます。
出欠状況を確認しつつ、状況に応じて飲食店の検索が可能です。
「①日程を決める ②お店を決める ③参加者に出欠を取る」3ステップで調整は完了です。

参加者への出欠確認の呼びかけ作業は、URLを送るのみ。飲み会や食事会の幹事として、日程調整ツールを探している方におすすめします。

③圧倒的シェア率を活かした利用が可能：LINEスケジュール

出典：LINEスケジュール

● トークルーム内で簡単に日にちを決められる

LINEがツール内で提供しているサービスがLINEスケジュールです。
グループLINEで日程調整を作成したら、複数人のスケジュールを収集できます。

候補日の中から希望日を選択して送信するだけで回答できる簡単さが魅力です。
LINEスケジュールでできるのは、日にちの指定のみで、時間帯の指定・選択はできません。

時間が固定されている予定や、事前に時間を決めた用事での活用をおすすめします。

【有料 社内向け】チーム内のスケジュール管理におすすめ

チーム内のスケジュール管理に最適なツールを紹介します。

2ステップで日程調整が完了：Aipo

出典：Aipo

● 社内やチーム内でのスケジュール管理に便利

Aipoは、社内やチーム内のスケジュールを一括で管理できるツールです。
日程調整用のURLを送るだけでアポを獲得できます。

予定の重複を知らせるアラート機能が搭載されているので、スケジュール確認の手間を削減可能です。
ワークフローやチャットがオプション機能として追加できるため、自社の状況や求める機能に応じて柔軟なカスタマイズができます。

Googleカレンダーをはじめとした各種ツールとの連携ができるので、手間を減らして短時間でスケジュールを組みたい企業におすすめです。

• 料金：350円/月～
• 無料トライアル：あり

【番外編】Googleカレンダーは日程調整ツールになる？

日程調整は、Googleのサービス内で利用できます。ただし、有料プラン（Google Workspace）への加入が必要です。

Googleアカウントを取得した後、Google Workspaceの公式サイトから手続きをしましょう。料金プランは4種類から選べ、2週間の無料トライアルを試せます。

Googleカレンダーを利用しているユーザーは、Workspaceへ予定を反映することで、ダブルブッキングの防止が可能です。
ただし、企業によっては、Googleアカウントの業務利用を禁止しているケースがあるため注意が必要です。
取り扱う業務内容（顧客のスケジュールや重要な情報など）に対して、セキュリティ対策が足りていない傾向があるからです。

社内で開催するイベントやチームメンバー同士の食事会など、小規模なスケジュール管理には最適ですが、クライアントの情報を扱う商談などの日程調整ではおすすめしません。
Googleカレンダーと併用して、顧客との商談や打ち合わせで活用できる、ツールの導入を検討しましょう。

Googleカレンダーで日程調整をする方法が気になる方は、こちらのページをご覧ください。
Googleカレンダーと連携できる日程調整ツールとは？ツールなしの調整方法も紹介

ツールに迷ったらbookrunの無料トライアルがおすすめ

自社に最適な日程調整ツールを導入したいけれど、ツールの候補が多すぎてどれを選べばいいか迷っている方におすすめなのが「bookrun」の無料トライアルです。

弊社が提供している、誰でも直感的に日程調整ができるツールで、Googleカレンダーなどと連携させて運用ができます。
日程調整の主催者側の予定をまとめて管理して、空き時間を自動抽出してくれるため、クライアント側への日程伺いを円滑に実施可能です。

弊社が提供しているフォーム作成サービス「formrun」と連携すれば、フォームの入力から予約申し込みまで一気に完結できます。
顧客の作業負担を削減できる点と次のアクションを引き出しやすい点がメリットです。

連携できるツール(一例)

カレンダーツール

• Googleカレンダー(Google Workspace)
• Office365(クラウド版)
• Microsoftカレンダー
• Outlook予定表

メール・チャットツール

• Slack
• 各種メール

Web会議ツール

• Zoom
• Google Meet
• Microsoft Teams など

自社が活用しているツールをそのまま使い続けることが可能です。
連携することで、より効率的に業務改善ができます。

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日程調整ツールの選び方①予約受付型と候補提案型

• 日程調整ツールの種類は、主に下記の2つです。
• 予約受付型
• 候補提案型

予約受付型は、カレンダー形式で予定の確認・調整ができるスタイルです。
制作者の都合のいい日程を表示して開示して公開して、顧客は表示されている日程から希望日を選択・回答します。
予定や空きを確認しやすく、直感的な操作が可能です。

候補提案型は、複数の候補日の中から、顧客に希望日時を選んでもらうスタイルです。
チームメンバーとの打ち合わせや複数人で集まるイベントは、最も参加可能人数が多い日時を選び、開催しましょう。
複数の候補を挙げることで、回答者は予定の調整をスムーズにできます。

ツールを選定する際は、自社が先方に対してどのような方法で日程調整を依頼したいかを考えましょう。
予約受付型の日程調整ツールを使いたい方にはbookrunがおすすめ

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日程調整ツールの選び方②予算と利用目的

日程調整ツールには、無料のものと有料のものがあります。
利用シーンや予算などを踏まえて、自社に最適な価格帯の製品を選びましょう。

● 【無料がおすすめ】個人利用

個人利用の場合は、無料ツールに備わっている機能で十分事足りるケースがほとんどです。
自分のスケジュールを管理や、仲間と集まる日を決める場合に役立ちます。

日程調整ツールがどのようなものか試してみたい場合、トライアルで無料ツールを使ってみるのもひとつの手です。

● 【有料がおすすめ】法人や本格活用

法人利用の場合は、機能面の充実度合いが高い、有料版の日程調整ツールがおすすめです。

顧客ステータスを管理できる機能が搭載されているものが多く、営業進捗をはじめとした顧客情報を一連の流れで管理できます。
無料のお試し期間がついたツールもあるので、チェックしてみてください。

無料トライアルで日程調整ツールの性能を見極めたい方にはbookrunがおすすめ
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日程調整ツールの選び方③連携可能ツールはあるか

導入したい日程調整ツールは、どのような外部ツールと連携可能か、事前の確認が必要です。
例えば、自身が使っているカレンダーツールと連携できない場合、各ツールに予約を入力する手間が発生します。
使用しているカレンダーツールをベースに、日程調整ツールの候補を絞ると、業務効率化が図れます。

Slackなどのチャットツールや営業支援ツールと連携できるものもあるために、日程調整ツールの利用目的に合わせて連携ツールの選定をしましょう。

日程調整ツールの選び方④搭載機能を確認

日程調整ツールに搭載されている主な機能は、以下の通りです。

• 複数デバイスでの利用
• 商談支援
• 日程調整補助
• アポや商談予約の通知
• リマインドメール
• 多言語の対応
• タイムゾーンの表示

複数デバイスで利用できると、担当者が複数いても円滑な情報管理ができます。
商談支援・日程調整補助・通知機能などを組み合わせて活用すれば、アポ率や商談率の向上を目指せます。

グローバル企業で海外の顧客が多い場合は、多言語の対応・タイムゾーンの表示機能があるものを選ぶと作業効率の向上が可能です。

GoogleカレンダーやMicrosoft365などのツールと連携できるbookrunの詳細はこちら
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日程調整ツールを使うメリット

日程調整ツールの活用は、日程調整を申し込む側と申し込まれる側どちらにもメリットがあります。

申し込む側：すぐにアポや商談の予約ができる

日程調整ツールがあれば、日程を申し込む側（顧客側）は、スムーズな日程予約ができます。

公開されている日程から都合の良い時間を選択するだけの簡単な操作です。
ツールを使わない場合、企業側に空き時間を確認するメールを送り、その後に自分の希望を伝える手間が発生します。

日程調整ツールの導入をすれば、業務効率アップを図れます。

申し込まれる側：アポ率・商談率が圧倒的に高くなる

日程を申し込まれる側（企業の担当者）のメリットは、アポ率・商談率が高まることです。
顧客に寄り添ったタイミングで、アポや商談の予約を簡単にできる仕組み作りをしておくと、申し込みに対するハードルを下げられます。

何度もやり取りをするなど、担当者が抱える負担の減少を図れる点もメリットです。

日程調整ツールの活用例

日程調整ツールのマーケティング活用例は、下記の通りです。

• 商談申し込み
• 無料デモ申し込み
• プランなど詳細な説明の申し込み

見込み顧客がサービス導入を検討するとき、企業との対面のコニュニケーションを求める際に役立ちます。
ツールの操作方法の説明・見積もりのためのヒアリングなど、顧客が導入に向けて意思決定を進める段階で効果を発揮します。

資料請求やお問い合わせなど、Webサイト上でのアクションが完了したタイミングで申し込みへ誘導すると効果的です。

日程調整ツールの導入でアポ率・商談率アップを実現しよう

日程調整ツールの導入で、企業・顧客の両方が、効率よく成果に向けた行動を実行できます。
アポ率や商談率を上げたい企業の担当者にとって、必須のツールです。
日程調整ツールには様々な種類があるため、ツールの特徴を把握して自社に合うものを選定しましょう。

本記事を参考にしながら、どのような日程調整ツールの導入か検討してください。

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