ライティング(光の当て方)や機材の使い方が学べる書籍2選

4.クリップオンストロボ 本格ライティング

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クリップオンストロボ 本格ライティング

『クリップオンストロボ 本格ライティング』は、その名の通りクリップオンストロボを活用したライティングテクニックを紹介した本です。通常、クリップオンストロボを直射すると、反射の激しい単調な写真になりがちです。

この本では、そういったライティングの問題を解消できるでしょう。雰囲気のある写真を撮るために「アンブレラ」や「ソフトボックス」を併用した方法が紹介されています。また、光の強さや当てる角度といった基礎から学べるので、ライティング初心者でも安心して活用できるはずです。

自社で写真を撮影する場合、低コストなクリップオンストロボが利用されることが多いので、この本を参考に使い方を覚えてみましょう。

5.基礎から始める、プロのためのライティング

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基礎から始める、プロのためのライティング

『基礎から始める、プロのためのライティング』は、プロが撮影で使用する照明機材や、その用途について体系的に学べる本です。

実際に利用するとなると、少々高額な機材も含まれますが、フォトスタジオを利用する場合や、機材に余裕がある場合に活用できる内容が揃っています。ライティングの方法についても、スチル撮影やポートレートなど被写体に合わせて学ぶことができます。

商品写真などシンプルに明瞭な写真を撮りたい方にもオススメですが、広告向けのイメージカットを撮りたい方にもオススメです。ライティングを学ぶことで、被写体の雰囲気をコントロールできるようになるでしょう。

ポートレートから商品写真まで撮影事例が学べる書籍3選

6.ポートレートの正しい撮り方

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ポートレートの正しい撮り方

『ポートレートの正しい撮り方』は、人物撮影に特化した事例が学べる本です。モデルを使用した商品撮影など、人物を撮ることが多い担当者であれば、被写体を魅力的に撮影する方法が学べるためオススメです。

女性や男性、子供といった被写体に合わせた撮影方法が学べます。また、「日中」と「夜間」や「屋内」「屋外」など、シチュエーション別の撮影事例が掲載されています。事例を確認してすぐに実践に応用できるため、使い勝手の良い書籍です。

写真の基本をある程度学んだ上で、作例を学びたい方にオススメの本です。

7.売上がアップする商品写真の教科書

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売上がアップする商品写真の教科書

『売上がアップする商品写真の教科書』は、その名の通り「商品写真」に特化した「売上」を作るための本です。

ネットショップ向けの商品撮影テクニックを学ぶことができます。ひと目見て綺麗な写真を撮ることは重要ですが、写真によって商品の魅力を伝えることも重要です。顧客に対して訴求したい点を明確に撮影できるノウハウが学べます。

通常のスチル撮影の方法、大型商品、金属製品、アパレルなど、取り扱う商品に合わせた事例が学べるので、ネットショップ担当者であればチェックしておきましょう。

8.もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ

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もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ

『もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ』は、料理を美味しそうな雰囲気で撮るための事例がわかる本です。

料理写真は、撮影者によって見た目の「美味しさ」にブレが出やすい繊細な被写体です。そのため、カメラの使い方は知っていても料理写真は苦手という方も多いのではないでしょうか。この本はそんな方にオススメです。

料理写真の構図の作り方、光のコントロール方法を学ぶことができます。照明機材は使わず、自然光で雰囲気を作るための方法にも言及しており、その他の商品撮影にも応用できます。