災害時に活用したい!「Facebook災害時情報センター」の基本を解説
地震や土砂崩れなど災害が発生したときに、どうやって連絡をとるのか考えたことはありますか?
特に営業のように外出の多い方にとって、会社への安否報告は必要不可欠でしょう。
そのような緊急事態に備え知っておきたいのが、Facebookが提供する災害時情報センターです。
災害時情報センターでは、Facebook上でつながっている人に自分や友人の安否を報告したり、友人の安否を報告したりと緊急時に複数人の安否を一括で確認できます。
今回は災害が発生したときに役立つFacebook災害時情報センターについてご紹介します。いざというときに慌てないために、この機会に緊急時の連絡方法について考えてみましょう。
災害時情報センターとは
災害時情報センターとは、災害時に自分やFacebookでつながっている人の安否報告・確認ができるツールです。
災害時情報センターは、2011年3月11日の東日本大震災の経験をもとに開発された機能です。東日本大震災で、FacebookやTwitterが連絡手段として活用されてました。そこで2012年に日本で「災害用伝言板」が試験的に運用され、現在では「災害時情報センター」として世界中で使われる機能になりました。
災害が起こった場所にいるとき、心配をかけないよう家族、友人、会社に安否報告をするでしょう。一人一人に連絡すると時間がかかってしまいます。災害時情報センターを使えば、一回で安否報告できます。
災害が起こったときの連絡手段をまだ確保していない方は、災害時情報センターの使い方をおさえておきましょう。
参考:
災害時情報センターのご案内 | Facebookニュースルーム
東日本大震災の経験から生まれた安否確認機能 Facebookに聞く災害対策 - Excite Bit コネタ
災害時情報センターでできること
災害時情報センターでは、以下の機能を利用できます。
Facebookでつながっている人の自分の無事を報告する
1. Facebookからの安否を確認する通知を受け取る
引用:
https://ja.newsroom.fb.com/news/2014/10/safetycheck/
災害の影響を受けた地域にいると判断された場合、「〇〇地震の影響を受けた地域にいるようですが、大丈夫ですか?友達に安否を知らせましょう。」という安否を確認する通知がFacebookから届きます。
2. 自分の無事を報告する
引用:
https://ja.newsroom.fb.com/news/2014/10/safetycheck/
災害が起こった地域にいて、かつ自分が無事だった場合は、緑のボタン「自分の無事を報告」をクリックして自分の無事を報告しましょう。
自分が災害の影響を受ける地域にいなかった場合は、その情報もFacebook上で報告できます。「影響を受けた地域にはいません」をクリックして、自分が安全な場所にいることを知らせましょう。
友達の無事を報告する
自分だけではなく、友達の安否も報告することが可能です。無事だとわかっている友人がいるけど、友人のスマホの充電がなくなってしまって安否報告ができないことがあるかもしれません。そのような状況で、友人の無事をかわりに知らせることができます。
参考:
災害時情報センターのご案内 | Facebookニュースルーム
災害が起こった地域にいる人の安否を確認する
災害の影響を受けた地域に友人がいる場合、友人が安否報告をすると通知が届くよう設定されています。通知を受け取ると、災害がおこった地域にいる友人の安否報告をまとめて確認できます。複数人の安否を素早く知ることができるのは、緊急事態に重宝する機能でしょう。
支援を必要とする人と支援できる人が直接メッセージをやり取りする
引用:
https://ja.newsroom.fb.com/news/2017/02/communityhelp/
災害が起こったときに、SNSで物資や救助を求めるメッセージが数多く投稿されます。そいういうときに利用したいのがコミュニティヘルプ機能です。
コミュニティヘルプは、救助を求める人と救助できる人が直接メッセージをやりとりできる機能です。
すでに十分な物資が届いているのに、物資を求める投稿が広範囲に拡散されてしまった、すでに救助済みの場所に救助隊が向かっているなどズレが生じることがあります。コミュニティヘルプによって、このようなズレを減らす効果が期待されています。
参考:
「災害時情報センター」に食料や避難場所を探せる新機能「コミュニティヘルプ」を追加 | Facebookニュースルーム
東日本大震災の経験から生まれた安否確認機能 Facebookに聞く災害対策 - Excite Bit コネタ
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
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