Twitterやインスタグラムでハッシュタグキャンペーンを行ったけれど、思ったような反応が得られなかったことはありませんか?キャンペーンに参加する楽しさを感じてもらえなければ、参加するユーザーは少なく、拡散も進まないでしょう。

今回は、ラジオとSNSを組み合わせたキャンペーン事例を紹介します。
CMを聞きながらスマートフォンを操作しやすいラジオCMはSNSとも相性のいい媒体です。ラジオ番組をリアルタイムで連動させることで、ユーザーに参加する楽しみを感じてもらう企画も多く、自社のキャンペーンの参考になるでしょう。

ラジオCMとSNSを組み合わせることによるメリットとは

ラジオは新聞やテレビ、雑誌といったマスメディアの1つです。
2015年時点で平日1日の利用率は7.8%、休日は6.7%とマスメディアの中でも利用者は決して多くはありません。

ですが、近年ではネット上に公開されるネットラジオや、地上テレビジョンの空き周波数を利用したV-Lowマルチメディア放送のような新しい送信形態も登場しています。

また、ラジオはスマートフォンを操作しながらでも聞きやすいというメリットがあります。そのため、ラジオCMや番組内のキャンペーン内容を聞きながら、SNS上でキャンペーンに参加しやすいのも特徴的でしょう。

実際ラジオ番組のなかにはTwitterを通じて投稿を呼びかける形式をとっているものもあります。生放送の場合はリアルタイムでSNSの投稿に反応できるため、ユーザーと交流する内容のキャンペーンも組めるでしょう。

参考:
[ラジオ放送事業者の経営概況とラジオにおける新しい動き|総務省]
(http://www.soumu.go.jp/main_content/000397464.pdf)
主なメディアの利用時間と行為者率 |総務省平成28年版 情報通信白書
ラジオCMの有効性 | WEBプロモーション・ラジオプロモーションのことならお任せください株式会社愛幸
bayfmのトリセツ(媒体資料&活用事例集)|bayfm

ラジオ×SNSのキャンペーン事例

ラジオとSNSを掛け合わせたキャンペーン事例を3つ紹介します。
ユーザーを巻き込むために、どんな仕掛けがされているのかを一緒に見ていきましょう。

1.WILKINSON "twilight music" Holiday Edition

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http://www.tfm.co.jp/twilight/sp/

サントリーが発売する炭酸水「ウィルキンソン」は、ラジオ番組と連動した「WILKINSON "twilight music" Holiday Edition」というキャンペーンを実施しました。

キャンペーンでは、リスナーからTwitterを通じてオンエアする楽曲のリクエストを募るだけでなく、オンエアされた楽曲に合わせて遊べるビンゴゲームを提供しました。

オンエアで流れた曲によって、ビンゴカードの穴が開いていくこともあり、リスナーは番組を聞きながらゲームを楽しめます。また、応募投票数に応じてプレゼントの当選確率が変化するというのも特徴的でしょう。

参考:
[ラジオでビンゴが楽しめる!!ラジオ初!生放送と連動した参加型ミュージック・ビンゴ番組『WILKINSON “twilight music” special edition on “bingo”』|PRタイムス] (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000004829.html)
[2014年5月第1回]話題のソーシャルメディアキャンペーン事例 今週のまとめ!《Wilkinson、映画『ネイチャー』×ANAワンダーアース、ローソンなど8選》| SMMLab

2.雨の日、いいこと。Happy Rainy J-WAVE

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http://www.j-wave.co.jp/hrj/

「雨の日、いいこと。」はラジオ番組と連動したクーポンキャンペーンです。

キャンペーン期間中に雨が降った時にのみキャンペーンソングがオンエアされ、特設サイトから様々な店で利用できるクーポンを得ることができます。

同時に番組内では雨の日の過ごし方や聞きたい楽曲のリクエストをTwitter上で受け付けました。小売店で売上の落ち込む雨の日に、あえて雨を利用したキャンペーンを組むことで来客につなげているのが特徴でしょう。

こちらのページはFacebookで4,000以上もシェアされており、ユーザーの心をつかむキャンペーンとなったことがわかります。

参考:
雨が降ったらラジオを聴こう!雨の日限定キャンペーン |radiko.jp
[電通と J-WAVE が、雨が降ると開始する日本初の放送連動型 O2O サービス「雨の日、いいこと。Happy Rainy J-WAVE」を開発 |株式会社電通]
(http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2013071-0603.pdf)

3.【タカラッシュ!×All About×TOKYO FM】“宝探しキャンペーン”

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http://www.takarush.jp/campaign/siterally/tta10.html

宝探しや謎解きを行うイベント「タカラッシュ」と総合メディア「All About」、ラジオ局のTOKYO FMによるコラボ企画です。

All About が運営するメディア「All About News Dig」で公開される記事の中に含まれたヒントと、TOKYOFMの番組「TIME LINE」で明かされるヒントをもとに謎をとき、謎をといた人だけが抽選に応募できます。

ニュースメディアとラジオ番組、特設サイトをユーザーが行き来する仕組みになっているのが特徴的でしょう。

参考:
【タカラッシュ!×All About×TOKYO FM】共同企画
Web&ラジオ連動“宝探しキャンペーン”2月6日より1ヶ月限定開催! | 株式会社タカラッシュ

まとめ

ラジオは通勤中のビジネスマンや家事をしている主婦など、時間帯や番組によって視聴している層が変化します。そのためテレビCM同様に視聴者層に合わせたCM配信ができるだけでなく、テレビよりも比較的安い価格で出稿できるのが特徴でしょう。

生放送のようなリアルタイム性の高い番組とのコラボCMであればSNSでの反応を見ながら番組の内容を変えていくといったことも可能です。
リアルとのつながりを持てるラジオCMとのコラボは、企画次第で幅広い展開を見せられます。自社の商品やユーザーとの相性を考えた上で、コラボ企画を立てるのもいいでしょう。