まとめ

ともかく、統計はこうして「発見」を主眼とした分析、現場の実務に使う分析に使われていくようになります。今、世間で活躍するデータサイエンティストの道を切り開いたのはテューキーと言っても良いかもしれません。

洋書版ですが、Amazonではテューキーの書いた「Exploratory Data Analysis」が買えるようです。興味を持たれた方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。

●箱ひげ図はこうして生まれた

・箱ひげ図は統計学を実学に活用したジョン・テューキーによって生み出された。
・テューキーは”正しい仮説”を発見するための分析手法について考えていた。その結果、探索型データ分析(Exploratory Data Analysis)という手法が誕生した。
・EDAの1つが箱ひげ図である。

参考:
Exploratory Data Analysis (英語)|ペーパーバック