Blobを使う上での3つのポイント

Blobを使うのは、はっきり言ってしまえばデザイナーの好みかもしれません。実際、Blobを使わなくとも代替するデザイン案は多く出てくるはずです。

しかし、新しいモノが大好きなデザイナーは、なぜいち早くBlobを取り入れるのでしょうか。Blobを使うと、どのようなデザイン上のメリットがあるのでしょうか。
  

1. 「流れ」を生む


Dribbble

Blobは単に一方向的な規則的な形ではなく、大体の場合は不規則な形をしています。そのため、Blobを活用するとある種の「流れ」「リズム」が生まれるので、従来のフラットデザインが持っていた単調さを打開することができます。


Dribbble

Blobの中でも波のようにいくつかのかたまりを重ねたデザインは、流れだけではなく「ダイナミックさ」もあります。静止しているにもかかわらず動きを生み出すことができるのは、Blobの強みとも言えるでしょう。
  

2. 新しい意味で「余白」を活かせる


Dribbble

最近よく見かける「ミニマリズム」と呼ばれるトレンドは「余白」を強烈に意識していますが、余白が置かれる位置が「想定内」であって、見慣れてくると面白みがないと感じる方もいるかもしれません。


Dribbble

余白は文字どおり「白い部分」で、そうでない部分とのバランスで決まります。Blobでも白い部分とそうでない部分を明確に意識してわけるデザインをすることができますが、単調なミニマリズムのデザインに対して、不規則で予想外な「意外性」を楽しむことができます。
  

3. 様々な「表情」を生かす


Dribbble

Blobにはグラフでも使われるような波のイメージがあることは先ほどもお伝えしましたが、こうした起伏によって、まるで生きているかのようなさまざまな「表情」を生み出すことに成功しています。


Dribbble

逆に言えば、無機質に感じるものほど、Blobを上手く活用することで表情を出すことができるというわけです。Googleアシスタントで使われているちょっと変わったバランスの丸いBlobは、Googleのロゴをそのまま使うよりも一層何か人間的なものと対話しているような気持ちにさせてくれます