インバウンドマーケティングとは

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インバウンドマーケティングとは、企業側がユーザーにとって有用かつ魅力的なコンテンツを作成し、さまざまなメディア(ブログ、SNS、検索エンジンなど)を通して人々に情報を提示することで顧客を獲得するマーケティング手法のことです。ユーザーの役に立つ情報を提示して、コンテンツを見つけてもらうのが特徴です。

具体的には、以下のような流れになります。

  1. 興味を持ってもらえるようなコンテンツを作成し、facebookなどのSNSに投稿する。
  2. 人々にSNSを通して広めてもらい、検索エンジンで検索しやすい状態にする。
  3. 人々がこれらの情報に触れ、情報を理解し、関心や興味を高める。
  4. 企業と人々が双方向のコミュニケーションを取る。
  5. 購入や会員登録といった企業側の目的を達成する。
  6. 顧客との継続的な関係を創造する。

この流れのなかで顧客になり得る人の属性や関心に合わせてコンテンツや情報を改善する必要があります。こうした改善ができることが、インバウンドマーケティングのメリットです。

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アウトバウンドマーケティングの衰退

見たこともない電話番号からの営業電話、郵便受けに入る大量のチラシ、メールボックスに届く大量のメール、お店で渡される大量のパンフレット、何度でも繰り返し放送されるテレビCM……。このような企業が主導権を握った形で一方的に情報を伝える方法を「アウトバウンドマーケティング」と呼びます。

企業側からの一方通行の押しつけとも言えるアウトバウンドマーケティングに不快感を抱く人は多く、効果があがりにくくなっています。

これに対して、「自分で探したい」、「一方的な情報に踊らされたくない」、「自分の細かい希望・条件にあったものを見つけたい」といった顧客の感情に配慮した考え方が「インバウンドマーケティング」です。

現在は、パソコンやインターネットの技術が進化したことで望まない情報をブロックできるようになりました。心理的な主導権が人々に移ったとも言えるでしょう。

情報通になる消費者

近年の急激なスマホの普及によって、消費者たちは欲しい情報を気軽に、自発的に得られるようになり、情報通になる消費者が増えてきました。

調査会社ニールセンの国内調査では、「新商品に関する情報源」のうち、全体の68%が「インターネット検索」からであると発表しています。消費者は、広告などから受け身で情報を得るのではなく、自ら必要な情報を取りに行っています。

これらの調査からもわかるように、従来のアウトバウンドマーケティングによる企業側からのアプローチの効果は弱まる傾向にあり、消費者の自発的な情報収集を助け、関係性を築いていくインバウンドマーケティングの必要性が高まってきたと言えます。
企業は今後、このような消費者の「情報感度」や「欲する情報のレベル」を考慮に入れたうえで、マーケティングを行なっていくことが大切になっていくでしょう。

参考:
新商品に関する情報源の変化~低下するテレビ広告の影響力、増加するネット検索経由の新商品認知 | メルマガ | ニールセン デジタル株式会社

使い方

「アウトバウンドマーケティングからインバウンドマーケティングへとやり方を変えるべきだね」
インバウンドマーケティングで顧客との関係を再構築しよう」