ユニバーサルアナリティクスは元々はGoogleアナリティクスと呼ばれていたもので、米Google社が提供するホームページをメインとするアクセス分析サービスを指します。どんなユーザーがホームページアプリを利用しどのページで離れて行ったのか、どの程度購入に結びついたのかなど高度な分析ができるサービスで、世界中で利用者が増えています。

高機能アクセス分析サービス

アナリティクス.png

ユニバーサルアナリティクスは、とても高機能なアクセス分析サービスです。プログラミングを追加することで、現実世界でのユーザーの動きなども合わせて分析することができるなど、その進化はとどまるところを知りません。
主に、以下のような機能があります。

・ホームページへのアクセス状況がわかる
・ユーザー情報を追加登録して、アプリやホームページなどの横断的な動向調査ができる
・リアルタイムにどの程度の人がホームページにアクセスしているのかがわかる
・購入やクリックなどユーザーの行動も計測できる

※一部、設定やプログラミングが必要なものも含まれる

ユニバーサルアナリティクスで分析を始める方法

ユニバーサルアナリティクスは、次の手順でホームページに組み込みます。

1、Googleにユーザー登録する
2、Googleアナリティクスに登録する。
(ここで説明している「ユニバーサルアナリティクス」はGoogleアナリティクスの最新バージョンの名称です)
3、Googleアナリティクス登録時の最後の画面に表示されるトラッキングコードと呼ばれる数行のプログラムをコピーする
4、コピーしたプログラムを、自分のホームページの全ページに貼り付けたあと上書き保存する。(貼り付ける箇所はホームページのプログラム内の<BODY>の直後)
5、サーバーにアップロードする
6、Googleアナリティクスにログインする。
7、画面左側の「リアルタイム」を選択する。
8、自分自身でホームページにアクセスし、リアルタイム画面にアクセス状況が表示されれば完了。

万一うまくいかない場合は、手順3から見直すと良いでしょう。

会話例

Googleアナリティクスからユニバーサルアナリティクスにアップグレードしたらいろんな機能が追加されたね」
「ホームページの効果測定をしたいので、ユニバーサルアナリティクスを設定してください。」
(ホームページ制作会社に制作を発注するときは、ユニバーサルアナリティクスも組み込んでおくよう依頼すると効率的です)