ユニークな商品があれば小規模イベントも話題になる

今回紹介した事例は、どちらの品も来場時まで情報を出さずに当日入場者のみに提供するスタイルを取っていません。メディアなどで事前告知し、期待感をあおり集客に繋げました。

逆に考えると、小規模なイベントも、ユニークな目玉商品を事前にPRすることで集客に繋がる可能性があるということが言えるでしょう。

商品の提供がどのような価値を持つか考えつつ、告知や提供方法にも工夫が必要です。

Webメディアならではのユニークさが鍵

この記事で紹介した、Webメディアがイベント出展時に用意した品は、ともにしゃれのきいたものでした。

出展する場所にもよりますが、遊び心が許されるフランクなイベントならば、少し弾けた品を提供して、自社のアピールをすると良いでしょう。そうすることでメディアに取り上げられ、さらなるファンが増える可能性もあります。

また、これまでWebメディアと直接接点のなかった業界も、Webメディアやメディア制作会社とタックを組み、イベントを仕掛ける流れが増えています。イベントの出展品を通して発想力や拡散力がアピールできれば、今後の仕事にも繋がるのではないでしょうか。