クラウドソーシングで良い納品物を選ぶ方法

コンペ方式では、依頼文が的確で報酬も適切な額に設定しておくと、だいたい10件前後の成果物が提示されることが多いです。

では、複数の提案の中からどうすれば「質が高く」「自分の好みに合い」「ユーザーからも選ばれる」提案を選ぶことができるでしょうか?

下記は以前イラストを依頼した際に実際に提案された成果物です。

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この中から、まず「最低限の知識」と「自分の好み」で最大3つまで絞り込みます。

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次に、その3つをターゲットユーザーに見てもらった上で、最終判断します。

私が運営するダイエットカフェには既にユーザーが多数いますので、その方々に「どのデザインが好きですか?」とアンケートを取り、多数決で決める事が多いです。もし、まだユーザーがあまりいない場合は、家族・友人・知人でそのサービスを利用する可能性のある人にヒアリングして決めましょう。

このように選ぶと、「クオリティが高く」「自身の好みにも合い」「お客様にも選ばれる」成果物を納品してもらえます。

まとめ

前述の通り、クラウドソーシングを上手に活用するためには最低限の知識を得て、的確な依頼をし、成果物やクリエイターの目利きができるようになる必要があります。

そこを乗り越え上手に活用できれば、苦手分野に悩まされる時間が激減するため、自分は好きで得意なことに集中できるようになり、仕事も楽しくなります。

また、Webの世界は浮き沈みが激しく、今期あった売上が来期もあるとは限りません。そういった時のため、無闇に雇用を増やさずにクラウドソーシングを活用することで筋肉質な経営体制を整えておくことが、長期の安定に繋がります。

ぜひ、クラウドソーシングを活用してスマートなビジネスを実践してみましょう。