まとめ

2014年を振り返って、1年の間でこれほど多くの新規サービスをリリースした企業はなかなかないのではないでしょうか。

「LINE電話」や「LINE Creators Market」など、ただリリースするだけでなく、短期間で市民権を獲得し、収益化させるその経営手腕にも驚くべきものがあります。
もちろん、全ての事業が成功しているわけではありません。今年3月に、2012年12月に公開されたポータルサービス「LINEキッズ」と、2014年4月にリリースした未就学児向け動画サービス「LINEKIDS動画」の提供を終了しています。

事業の「選択と集中」を見極めるタイミングが早く、「トライ&エラー」を短いサイクルで積み重ねていけるのが同社の強みかもしれません。
潤沢な資金がある大企業ならではの戦法とも見られがちですが、とにかく早く、小さく出してみる、という姿勢はどのような企業も見習うべきでしょう。