休日にあなたはどのように過ごすか決まっているでしょうか?

まだこれといって予定がない人は、ビジネスに関する海外ドラマを観るのがおすすめ!仕事に忙殺されがちなこの時期だからこそ、息抜きをしつつもひらめきを得る時間は大切です。

今回はビジネスについて学べたり、考えさせられたりするおすすめの海外ドラマを紹介します。

マッドメン

『マッドメン』は1960年代のニューヨークの広告業界を舞台にした海外ドラマ。

主人公のドンは業界一のやり手広告マンで、お金、地位、名誉、美しい妻、さらに愛人までを持つまさに「成功者」そのもの。しかし、すべてを手に入れたかのように見える成功者でも苦悩があり……というストーリーです。

主人公ドンはプレイボーイかと思いきや、根はまじめなものですから、その姿は妙にリアルさを感じます。

社会的に反対意見の多い商品の広告を考えたり、高級なブランドイメージで売りたい顧客にクーポンを提案して激怒されたりと難問ばかりですが、そこで出すドンの答えが秀逸です。現代の広告にも通じるアイデアが満載なので、必ず参考になるでしょう。

また、性差別や人種差別など、現代と大きなギャップがあるため、当時の「常識」にも注目しながら観るのも面白いです。

1960年代のスタイリッシュでレトロなファッションにも注目。自分のオフィススタイルに取り入れてみるのもおしゃれかもしれませんね。

参考:[マッドメン]

シリコンバレー

シリコンバレーといえばビジネスの聖地。特にIT系のビジネスがいくつも誕生し、急成長を遂げている場所ですよね。

海外ドラマ『シリコンバレー』は、そんなビジネスの聖地でIT系のスタートアップ会社を設立したオタク集団の物語。取り扱うテーマはもちろんITやWeb技術に関することばかりなので、はまり込むエンジニアやプログラマーがあとを絶たないのだとか。

主人公リチャードは音楽ツールを開発する中で、革新的なデータ圧縮アルゴリズムを生み出します。それがきっかけで起業にいたったのですが、「作った物の副産物がヒットする」というのはスタートアップによくあるアクシデント。

コメディ調になっていることや、スティーブ・ジョブス、イーロン・マスクなど誰もが知る有名人の名前がよく出てくることから、実はIT系以外の人でも楽しめるドラマになっています。

技術面のことだけでなく、スタートアップや経営についても学べるため、野心を持つ人全員におすすめしたいドラマです。

参考:シリコンバレー