Macで自動文字起こしをする方法

Macの場合も、基本的にはWindows 10と同じ方法で自動文字起こしができます。使用するアプリも「Virtual Audio Cable」でOK。WindowsとMacの両方のバージョンがあるので、Mac版をインストールしておきます。

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「サウンド」の「入力」から「VB-Cable」を選択しておく。

「システム環境設定」から「サウンド」を開き「入力」画面から「VB-Cable」を選択すると、再生された音声ファイルを認識することができるようになります。

あとはWindowsと同様、Googleドキュメントで音声入力を有効にして、音声ファイルを再生すればOKです。

完璧ではないが文字起こしの労力を大幅に軽減

実際にこの方法を使った印象としては、「文字起こしの結果は完璧ではないが、手間と時間を大幅に軽減してくれる」といった感じ。特に、インタビューのように一人または二人で話しているような、会話がクリアに聞こえる録音ならば、効果は大きいと感じました。

もちろん、後作業は必須ですが、ひたすら音声を聞きながらキーボードを叩くといった作業がなくなるのは、大きなメリットです。

この方法を使えば、寝ている間に文字起こしをさせておくということも可能。さらに音声認識の精度が上がれば、文字起こしはこの方法で行うことがスタンダードになるかもしれませんね。

参考:
Googleドキュメントの自動文字起こし機能を使いこなしたい方向け|MOOVOO