ニューノーマル時代の企業戦略のキーワードは「SDGs」「レジリエンス」

「SDGs(持続可能な開発目標)」は、ニューノーマル時代の企業戦略にとって需要なキーワードの一つになっていくでしょう。従来は「自然環境に配慮した企業活動」といった捉え方をされていた側面もあったかと思いますが、そういった視点だけではなく、「保健」「水・衛生」「成長・雇用」「イノベーション」「都市」といった社会課題解決も大テーマとして含まれており、まさに現在のコロナ禍における社会課題も包括したものだと言えます。

そして、急激な変化でスピードし続けるニューノーマル時代に適応できる弾力性、反脆弱性、つまり「レジリエンス」ももう一つの重要なキーワードです。
今後の事業戦略を描く際、また、企業の中での働き方を考える際、この「SDGs」「レジリエンス」という2大キーワードに注目してみましょう。

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